明鏡   

鏡のごとく

「兄の手術」

2018-03-28 19:56:01 | 日記
兄の手術の日だった。

一度、キャンセルして、再度受けることにしたという。

大事には至らないとは思うが、兄の人生を思うと、なんだかやりきれない気持ちになる。

自分は、やりたいことをできていることに感謝しているが、どうしてもやりきれない思いもあり、それが重なって、なんだか余計気が滅入ってしまうようなのだ。

それはどこか、体に詰まった石を砕くような、石女の月のもののような、鈍いようで、重苦しい痛みのようなのだ。

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