他人に気を使うことは自分の虚栄心から
他人に対して人は様々な状況下で程度には個人差はあるが、少なからず
気は使うものだ。夫婦、親子、兄弟、親友、恋人、同僚などの間であっ
ても気を使うことがあるので、それ自体は決して自分をコントロールで
きれば問題はない。しかし本当に気を使うことをしなくて済むならそれ
に越したことはない。
人は他人に気を使うことで、自分を良く見て欲しいと云う気持ちの現れ
である。ただし一度、他人に気を使い始めると終わりがなく、存在し
ている限り気を使い続けることになるので、従って気が休まる時がない。
何事も過ぎることは自分に跳ね返ってくるものだ。
気の使い過ぎも同じで、自分自身を身動きが取れなく、がんじがらめに
していまう。
では他人に気を使うのをやめるには、どうしたらよいかと考えると、他
人に親切にすることを考えたほうが、結果として人間関係がよくなり、
そして他人の目を気にする不安が消える
気を使っても反応はありませんが、好意には反応があると思う。
たとえ、反応がなくても「自分のために=人のために」という意識で親
切にすることで自分のために他人を思う気持ちにで接することができる。
だが親切に好意を見せていくことで、気を使うことはしなくなると思うの
だが、そう上手くいかないのが人間関係の難しい所なのかもしれない。