親友は不思議で大切な存在
親友とは簡単に云うと「信頼のできる親しい友」であり、友達より
もっと深い関係である。しかし自分が親友と思っていても相手は唯
の友達としか思ってなかったり、又その逆もある。生涯に於いて、
お互いに心から信じ合える親友と呼べる人は何人ほどできるのだろ
うか?当然に個人差はあるが、私自身の場合この歳になっても親友
と思っているのは現在3人ですが、彼らも私のことを親友と思って
くれてると私は信じている。
しかし、彼らとは、ここ数年間殆ど会ってなく、たまに電話でお互
いの近況や世間話をする程度だがその後は何故か心が落ち着く。
同じ価値観とか金銭感覚、時間の使い方が同じという友人だってい
るのだから、そのような基準で親友になることはない。
なんとなく、お互いが気になる存在で何十年まえからの親友でも、
今でも毎日2~3回は思い出し、気になって電話する時もある。
別に他愛のない会話を10分程するだけである。
そして、お互いの性格を良く知っててズバリ本心を指摘されること
もあるが不思議とすんなり受け止めることに違和感はない。
勿論、お互い見返りを求めたりはしないし考えたこともない。
こんなことを考えていると、親友との関係は、なんとなく心が通じ
合ってることを無意識の内に感じている不思議で大切な存在である
と思っている。