気楽に♪

ゆったりと自然体で、気楽に過す私流・・・  (無断転用禁・著作は放棄せず)

我が家の庭に!

2009年08月03日 15時40分15秒 | あれこれ

生物多様性って近頃「環境」のキーワードの一つです。

凄く奥の深い意味合いを、たった五文字で表してる凄い言葉です~。
この単語を作った人は、よくよく生物界をご存じか
あまり分からず、雰囲気で作ったかのどちらかでしょうね。

とにかく、我が家の庭は生物多様性のミニワールドで
なんたって凄いのは、庭先に絶滅危惧種の蝶が
遊びに来ることです。

花だけあっても駄目なんですよね。
まずは幼虫が育つ食草と環境が必要で
その次には、蝶が飛来しやすい空間と
チョウが好きな御馳走が有ること。

で、庭先でチョウを観察できる訳ですが
本気で観察してると
チョウは好きな花の色や匂いが有るようです。

好きな花の色を決める事で
御馳走の分配がうまくいく訳ですね。
取り合いすることなく、これで上手に周の継続が成り立つ。

人間界と大違いです。

また、カサブランカなどの香りが強い
園芸種が近くにあると
本来の花の匂いが消され、来なくなると言うこと。

これも、身を守るために自然に身に付いた習性なのでしょう。
たかが蝶、されどチョウ・・・奥が深い。

こうして棲み分けし、
互いにそれぞれの一種だけが繁栄しないよう
バランスを取りながら、社会を形成していく。

これが生物多様性。
花も沢山なければならないし、草も木もそうです。
樹液だけを好む蝶、多くの蝶が集まる花には見向きもせず
足元の雑草と言われるカタバミや
クローバーの蜜で生きるチョウ・・・

なんてまったく…本当に凄い生態系のバランスでしょう!!

チョウだけとってもこうですから、ありとあらゆる動植物の
どれか一つ欠けても駄目だって事が分かります。

絶妙なバランスを保って自然界が成り立っている。
一人一人が自覚すれば、
温暖化なんて事が起きなかったんでしょうね~。



キュウリの先端に花が付いたまま…
気候が不順ですからね~。

今日は生憎の

2009年08月03日 08時41分36秒 | あれこれ

今朝は、生憎のすっきりしない天気。
日中は降らない感じだけれど
明るくなるにはまだ時間がかかりそう。

今朝も、アオバセセリが来ていた。
今度は綺麗な個体で、なかなか元気です。

ジコジコと鬱陶しい状況なので
マイマイが発生して、不快至極。

さて、今日は何かとありますね~。
元気に乗り切らなきゃ!



天気:霧雨/

画像:カサブランカが咲きました。

2,3年は何とか大丈夫なのですが・・・
植え替えし手も、駄目になってしまう花なんですよね~。

山百合やオニゆりとは、丈夫さが違いますね~~。