クジャクチョウ

蝶を観察したり、写したりする事が趣味となって
もう、５年くらいになる。

始めは、どれもこれも同じにしか見えなかったが
とりあえず写し、ネットで調べる！を繰り返してる内に
珍しい蝶に沢山出会ってる事に気づき
はまって行った…訳ですが～

未だに、ホント…解らない事ばかり。



友人との話の中で「クジャクチョウ見たよ！」
「ウソぉ～～、ホント？すご～～～い」

垂涎の的クジャクチョウに出会えたのはそれから間もなく。

本当に鮮やかな蝶で、裏は表と比して真っ黒。
スタンダールの「赤と黒」を地で行くチョウ。

確かにクジャクにそっくりの模様が…。
良く名づけるものですね～。



そんなクジャクチョウに、今日も出会えました。
なかなか開帳しなくて、腕がじりじり焼ける事を
気にしていたのでは、綺麗な蝶が撮れない・・・

蝶を写すのって、美容の大敵なんです！実は！！

蝶に出会いたくて、毎日カメラを持つ私です。
こうしてると、何もかも忘れて熱中できる。

ストレス解消には最高なんですよね。

ただ、地べたに這いつくばるようにして写したりもするので
傍目には…

でもこうして美しい蝶が写せるのですから
それはそれで仕方が有りませんけれどね。

今年も腕がまっ黒になってしまいましたぁ～～～

訃報

今朝、里子さんが亡くなったと電話が有った。
春にお会いした時、
随分変わっていたのでびっくりしたけれど
病だったとは…

肺がんで、全身転移して亡くなったとの事で
煙草も飲まないのに～とびっくりしたが
良く考えれば、彼女は長く事務職で
職場内で、否応なしに煙を吸わされていた環境かも…

最近になってようやく
職場内で禁煙とか分煙とかが厳しくなり
吸わない人間に、たばこの煙の害が及び難くはなったものの・・・

ホント、つい最近までは、喫煙者は堂々とタバコを吸っていたし
吸わない人間は、顔をしかめながら
無理やり吸わされていた・・・

彼女はどんなにか無念だったことか…。

お会いした時に、背骨が曲がっていたのだけれど
働き過ぎかも…と、気にはなっていたが聞かなかった。

肺を手術すると、あんな風になる事をやっと思い出した。

残酷ですね～、病は。
明日が通夜、明後日が葬式だそうで・・・

今も思い出す
彼女達の結婚式。
学院大のパイプオルガンに導かれて
白のパンツスーツ姿に白いつば広の帽子。

スーツは自分で縫ったと聞いた。
感動して泣いたっけ。

で、私もウェディング自分で作った。
ウェディングは自分で作ったのを着てこそ！なんて、頑張ってね。

彼女、これからだったのに・・・

職場の検診で見つかったと言うけれど…
毎年検診受けていたのでしょうに…
ホント、気の毒。

フゥ～。

天気：

画像：ミョウガ