あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『鬼滅の刃』最終回から一日経って。

2020-05-19 21:20:00 | 鬼滅の刃

 

 読んだ直後は特大の疑問符で全身を殴り飛ばされたような気分でした。

 

 

 なんで。
 どうして。

 

 

 だって。
 まだ。
 あれだけの伏線になり得るものがあったというのに。

 

 でも。

 

 吾峠先生がこれで終わりとお考えになられたのなら。
 これで描きたいものを全て描ききれたのなら。
 満足なされたのなら。

 それでいいんです。

 

 

 

 

 

 でも

 

 

 

 

 

 寂しい。

 

 

 

 

 

 これまでの人生の中で、大好きと思えて、熱中し、追いかけてきた漫画は沢山あります。
 それと一緒に沢山の最終回も見届けてきました。

 

 でも。

 

 こんなにも。

 

 こんなにも終わってしまうことが寂しいと心底思った作品は、この『鬼滅の刃』が初めてです。・・・初めてなんです。

 喪失感が  物凄い。
 吾峠先生が紡ぐ、炭治郎達の物語をもう見守ることが出来ない  その実感が全然湧いてこない。

 

 

 

 

 

 読み終わったその日の夜に取り組んだのは、吾峠先生への感謝の手紙を書くことでした。
 ・・・書いていて、涙が止まりませんでした。

 

 そして今、このブログも泣きながら打ち込んでいます。

 

 

 

 

 

 ・・・どうしてだろう。

 

 どうして今年はこんなにも私の「大好きなもの」とのお別れがあるのだろう。

 

 頭と心がごちゃ混ぜで一杯になっているような
 空っぽになっているような

 この気持ちを、まさか立て続けに味わうことになるんだなんて。

 

 

 

 

 ごめんなさい。

 もう少しだけ時間をください。
 『鬼滅の刃』の最終話の感想記事は書きあげます。必ず。
 だからそれまで、もう少しだけ。

 


『鬼滅の刃』第204話感想

2020-05-17 00:40:00 | 鬼滅の刃

 う~~~ん、結局今週もギリギリの更新になってしまいました・・・。
 どうも最近時間が取り辛くて・・・。

 ・・・本当はブログも7周年を迎えたことですし、何か新しい事をと考え、ブログのコメント欄を解放しようとも思ったのですが・・・。
 自分の事で手一杯な現状を考慮し、やはりコメント欄は開けないことにします。・・・残念ですが。
 折角コメントしてくださった方にお返事できないのは、それこそ大変失礼になってしまいますから・・・。


 さて、それでは今回もいってみましょう!

 

 

 

 

 

 

 週刊少年ジャンプ2020年23号掲載
 第204話 【鬼のいない世界】

 

 

 

 今週号のジャンプは、本来ならば子供の日直前号だったという事で、表紙は集合絵でした。
 でもやはり今号の目玉は、原作&TVアニメ版の『鬼滅の刃』スペシャルコラボポスター!!

 いやもうこれは格好良い。

 分かりきっていたことだけど格好良い。
 炭治郎をメインにかまぼこ隊がそれぞれ描かれていますが、両面がそれぞれ「対」になっている仕組みに。

 まずなんといっても炭治郎。
 原作版である表面は『日の呼吸 日暈の龍頭舞い』を片手で用いているポーズで、全体も赤のイメージに。
 対してアニメ版である裏面は『水の呼吸 生生流転』を両手で用いているポーズになっていて、全体も青のイメージに。
 「赤と青」を中心に考察してきた我が人生に悔いなし!!(←)


 そして禰豆子は、表面は口枷を付けずに手を握り締めているのに対して、裏面は口枷を付けながら手を開いて『爆血』を。

 善逸は表面は起きている状態で『火雷神』。裏面は寝ながら『霹靂一閃』。

 伊之助は表面は猪の被り物無しで日輪刀を振るっている「攻撃」の様子が。一方の裏面は被り物をつけて『空間識覚』という「補助」の技を使っているという対照性に。

 ストーリーの進行度合いに大きく差がある原作版とアニメ版。
 だからこそ、互いを見比べるほどに各キャラクターの成長が分かるのが面白いですね♪

 でもこのイラストで地味に気になっているのは禰豆子だったりします。
 アニメ版の禰豆子は攻撃技として『爆血』が描かれているのに対し、原作版の禰豆子で描かれているのは―――“血”。
 これまでの禰豆子の戦い方を考えれば、アニメ版との対照性を持たせる意味でも描くべきは“爪”だと思うんですよ。
 ですが吾峠先生はそう描かず、敢えて手は握り締めさせ、その上で流血させているという。
 ・・・それに・・・。
 これは私の考えすぎかもしれませんが・・・。
 血が描かれている付近の禰豆子の髪・・・白くなってません?
 つい先程も述べたように、私はこの『鬼滅の刃』という作品を考察するにあたって「赤」を、そして相対する「青」を中心に見てきました。
 ですが・・・。
 もう一つ。この作品を考察するうえで絶対に欠かせない色があります。

 それが「黒」

 「黒」こそ炭治郎の日輪刀の色であり、それはすなわちこの作品のタイトル『鬼滅の』にダイレクトに繋がる色なのですから。
 そして。
 そんな「黒」と相対する色が「白」。
 炭治郎と禰豆子は表裏一体の関係です。
 炭治郎の力の象徴である「刀」が黒色ならば、禰豆子の力の象徴である「血(血鬼術)」が白色へ繋がる可能性は充分にあり得ると思います。
 無惨との戦いでは全く戦う機会が無かった禰豆子。
 もしやこれが新たな戦いに向けて吾峠先生が禰豆子に用意させている「新たな力」なのでしょうか?
 それともこれが「禰豆子が己の自我を取り戻すよりも重要で優先させていた事」なのでしょうか?

 

 

 続きましては巻頭カラー。
 炭治郎の語りと共に描かれているのは、今回の無惨との戦いでこの世を去っていった仲間達。
 そしてそんな彼らを見送る竈門兄妹。二人の手には彼岸花が。

 炭治郎の語りが切ないです。
 平和と引き換えに、同じくらい尊いものを失ってしまった哀しさが。
 そして。
 この体に明日がくる限り
 というこの言葉に、己に残された時間の少なさを受け入れているのが感じられてまた切ない。


 悔いはない、というような穏やかな表情で左方向へと向かっている仲間達。
 ですが。
 一人だけ逆方向を向いている人物が。
 ギリギリ分かる描写になっているその人物は―――珠世さん。
 これは多分。
 鬼殺隊の面々は無惨との戦いが終わって安心してあの世へ向かった事を意味している一方で、珠世さんだけが油断せずに現世を見据えてくれているということを示しているのではないのでしょうか。
 もしそうだとしたら、これが予想記事で私が述べた「珠世さんが最後に遺した血鬼術」に繋がるのかもしれません。


 それにしても・・・。

 淡い暗赤色になった炭治郎の右眼・・・。

 これはこれでイイネ☆(←馬鹿)

 

 

 

 かくして本編。

 無惨とのあの激闘から三ヶ月が経ち、季節は春。
 という事は、炭治郎が鬼殺隊に入って約一年が経ったのですか・・・。


 あああやっぱり炭治郎の左腕は機能不全になってしまっていましたか・・・。
 右眼も弱視になっているとかいう次元ではなく、完全に視力を失ってしまっているんだなんて・・・。(><。。。)

 ですがやっぱり炭治郎は炭治郎。
 自分の事よりも他者の事ばかり気にかけているのがいかにも彼らしい。
 でもね、「俺なんかより」というのはやめて。お願い。(><。)

 だから禰豆子がそんな炭治郎を諌めるのも納得なんです、が。
 おでこはじくのはやめなさい。(公式ファンブックをお読みになっている方ならお分かりくださるはず)
 もしそれをやった場合、私は禰豆子を敵と見なすのでご了承を。(←)


 ここで炭治郎が人間に戻れたことの解説が、愈史郎の分析を通して語られました。
 うん、やっぱりしのぶさんの薬だけでなく禰豆子の血液を摂取していたことも要因の一つでした。
 「免疫」や「抗体」という医学用語がナチュラルに用いられていますが、確かに「鬼化」は医学的に考えると辻褄が合う部分が多いのですよね。


 そして。
 愈史郎から見ても、炭治郎の鬼の素質はずば抜けているとのこと。

何故?

 無惨よりも。
 禰豆子よりも。
 鬼の資質が秀でている炭治郎。
 今回敢えてここで言及していることもあり、今後その点が掘り下げられるとみて間違いないでしょう。
 個人的にはその原因が「赤い実」にあると予想していますが。

 そう考察する一方で、炭治郎の腕の中でまったりしている茶々丸にほっこりv



 自我を失わずにいた炭治郎の精神力の強さも凄いと評してくれた愈史郎。
 そして面と向かって炭治郎を労ってくれました。(^^)
 珠世さん以外には心を開かなかった愈史郎が、この言葉とこの表情。
 まあすぐに元に戻ってしまうあたりがいかにも彼らしいですが(苦笑)。

 帰ろうとする愈史郎を呼び止める炭治郎。
 「死なないでくださいね」と。
 炭治郎は・・・、炭治郎も、感じ取ったのかもしれませんね。
 珠世さんがこの世を去ってしまった以上、生き続ける理由を愈史郎がこの世に見いだせていないことに。
 永久の時を生き続けるのは苦しい事です。
 それでも。
 人の心を持つ鬼である愈史郎にしか出来ない事がまだ必ずある筈ですから。

 しかしながら・・・愈史郎はこの炭治郎との会話の後、行方をくらましてしまったそうです。
 果たして彼はどこへ・・・。

 

 

 一方その頃、義勇さんや不死川は産屋敷邸に。
 そこでは最後の柱合会議が行われていました。
 最初は九人いた[柱]も、今は二人だけに・・・寂しいですね。(><。)

 鬼殺隊の解散を告げる輝利哉。
 「お館様」としての責務を降りた彼は義勇さんの言葉に涙を零します。
 長年に渡る呪いや重責など、産屋敷家も本当に苦労を重ねてきた一族でした。
 少なくともこれで短命の呪いは解けたとみていいのでしょうかね?

 

 

 蝶屋敷での静養も明日には終わり、実家に戻ることになった炭治郎のもとへお見舞いに訪れる沢山の人々。
 炭治郎愛されてますねえ~。(^^)

 まずは宇髄さん一家。
 炭治郎の頭に手を置く宇髄さん。頭に手を置かれる炭治郎。2人共にほっこり。
 そしてやっぱりいつ見てもお嫁さんトリオは個性豊か(苦笑)。竈門兄妹への気遣いもそれぞれの形が出ていますね

 続いては煉獄一家。
 親子間の溝はもうすっかり埋まっている模様で何よりです。
 すっかり千寿郎くんから「お兄ちゃん」のように慕われている炭治郎に再びほっこり。
 一方の槇寿郎さんは以前に文面で詫びてはいたものの、やはり面と向かってお話しするのはばつが悪そう。
 まあ初対面があれだけ最悪だったわけですからねえ~~~。
 炭治郎が過去の確執を引きずるような子じゃなくて良かったね☆


 他にも見舞い客がどんどん来訪。
 炭治郎本当に愛されてますねえ~~~。(^^)(^^)(^^)
 個人的に意外だったのが、その中に鋼鐡塚もいたこと。
 いえね、此度の戦いの最後で炭治郎の日輪刀は折れてしまったじゃありませんか?
 鋼鐡塚はあの刀に相当思い入れがあったから、今度こそ本気で炭治郎が殺されてしまうかもしれないと心配で心配で心配で心配で心配で心配で心配で心配で心配で心配で(以下略)ほんっとうに心配していたんですよ。
 あ~~~良かった・・・と心底安堵です。

 それと病室がギチギチになっちゃってる時の炭治郎のお顔が地味にツボ(笑)。

 

 伊之助とアオイの交流が描かれていたのはちょっと意外でした。
 まあこの二人のやり取りはこれまで全く無かったわけではないので、違和感というほどではないのですが。
 伊之助専用にとわざわざ別に食事を用意してくれていたアオイ。
 おにぎりとお漬物だけでなく卵焼きまでつけてくれるあたり、アオイの甲斐甲斐しさが窺えます。
 そんなアオイの母親のような優しさに笑む伊之助。
 うわ~伊之助もこんな風に笑えるようになったんですね~。(しみじみ)

 

 

 一方の炭治郎はカナヲと桜の木の下でお話。
 花の呼吸の初代ですか~どんな方だったのでしょう?(やっぱり女性?)
 カナヲの目と傷の具合を心配する炭治郎。
 カナヲの目の方もやはり以前より視力が落ちてしまっているようですが、失明まではしていない模様。
 伊之助と同様に、カナヲもこんなに朗らかに笑えるようになりました。(^^)

 うつむいて、何かを言わずにいた炭治郎。
 きっとカナヲに謝りたかったんだろうな・・・。でもカナヲも禰豆子と同様に、謝られるのは望んでいなくて。
 それを分かっていたからこそ、炭治郎は言葉にしなかったのでしょう。
 思い遣りに思い遣りで返す子、それが炭治郎。

 そして驚いたのが鏑丸。
 鏑丸は生き残ってくれているだろうと思っていましたが、まさか新たなパートナーがカナヲになるとは・・・。
 でも伊黒さんも弱視で不便なところは鏑丸からサポートを受けていましたし、そう考えると確かに納得です。
 鏑丸との再会を泣いて喜んでくれる炭治郎は、ほんと老若男女どころか動物にも分け隔てなく接してくれる子だなあ、と。

 

 

 さて、伊之助、炭治郎と続いたならば、次は善逸か・・・と思いきや、スポットが当たったのは禰豆子と不死川でした☆
 この二人の確執も相当でしたものね~~~。男女間ならば間違いなくトップクラスで確執が深い組み合わせです。
 煉獄父さんと同様にばつが悪そうな不死川。
 それに対して、過去の件などまるで無かったように屈託なく接する禰豆子は流石は炭治郎の妹といったところ。
 不死川も己の非を詫び、これにて仲直り。
 無邪気な禰豆子の笑顔に玄弥を重ねた不死川は、慈しみの表情で禰豆子の頭を撫でます。
 個人的にはこのやり取りを炭治郎とでも見てみたかったですね。炭治郎は玄弥の友達だったのですし。残念。

 それにしても、禰豆子ってこんなキャラクターだったんですね☆
 これまでの回想で見る限りではしっかり者で大人しい子というイメージだったのですが、結構幼気が強いというか。
 鬼になっていた時とあまりギャップを感じないのは吾峠先生の配慮もあるのでしょうかね?

 

 

 竈門兄妹は義勇さん&鱗滝さんとも御挨拶。
 個人的にはこのコマが今回のベストショットです。
 笑顔が溢れていてとても良いな、と。
 次ページの竈門兄妹のコマもベストショット候補だったのですが、やっぱり炭治郎も笑顔でないと、ということでこのコマに。


 そんな竈門兄妹二人を囲み、そして鬼殺隊のお墓へと供えられていた花は多分木蓮。
 その花言葉は「自然への愛」「持続性」そして「高潔な心」。
 命を賭して世の為人の為に戦ってくれた鬼殺隊の高潔な心はずっと続いていく・・・ということを示しているのかな・・・と思うとちょっと泣きそうに。


 鬼殺隊が解散されたこともあり、普通の着物姿になっている炭治郎達。いや伊之助は相変わらずですが(苦笑)。
 隊服はまだいいのですが、気になるのは日輪刀の行方。
 特に炭治郎の日輪刀は縁壱の所縁の品だったのに・・・どうなったんだろう・・・。刀鍛冶の里に保管とか?

 それと善逸の着物がお爺ちゃんのに代わっていますね。
 以前の着物もお爺ちゃんから貰った物でしたが、その着物が唯一の形見なのでしょうか・・・。
 そんなお爺ちゃんの遺骨も一緒に持って行く善逸。
 先程お墓詣りした鬼殺隊の墓所には納骨せず、自分の近くで弔う事にしたのでしょうか。
 ・・・そうですよね、大切な家族ですもの。

 

 そして地元へと戻ってきた竈門兄妹は、懐かしの三郎お爺さんとも再会。
 この人が炭治郎を引き留めてくれていなければ、この物語自体が始まってさえいませんでした。
 それを思うと改めて三郎お爺さんは隠れた立役者です。
 三郎お爺さんもあの後、竈門家の惨事を知ることとなったでしょう。そして行方知れずとなった炭治郎と禰豆子の事をずっと案じてくれていたのですね。
 泣いて駆け寄ってくれてありがとう。抱きしめてくれてありがとう。

 

 

 そして・・・

 

 

 実家では家族達が迎えてくれました。

 花となってーーー

 



 この花は・・・
 もしや蓮華!?

 蓮華の花言葉は「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」。
 この物語が始まった時は炭治郎独りで悲しみに耐え忍ばなければなりませんでした。
 ですが今は、自分を取り戻した禰豆子が一緒にいて、仲間達も傍にいて。
 皆で悲しみを分かち合うことが出来ているんですよね・・・。
 あ、ダメですまた泣きそう。
 
 そしてこれはアニメのOPテーマ[紅蓮華]へのリスペクトとみていいのでしょうか?
 そして炭治郎の新しい技が『紅蓮華』になると確信していいのでしょうか!?(興奮)
 

 

 長い間留守にしていた竈門家に帰り、新たな生活を始める竈門兄妹と善逸と伊之助。
 竈門兄妹と一緒に家族のお墓に手を合わせていることといい、一緒に掃除していることといい、本当に伊之助は丸くなったなあ・・・、というか“人”になってくれたとつくづく思います。

 ちなみにこのページの炭治郎の左腕は普通になっておりますが、吾峠先生の巻末コメントによると渾身の作画ミスとのこと☆
 うん、このページ永久保存決定。
 単行本で修正されてしまうならば、左腕が普通の炭治郎は今この時だけになってしまうのですから。
 炭治郎の身体が普通になってくれているのならば作画ミスだって大歓迎です。

 

 住む者がおらず、ずっと閑散としていた竈門家。
 そんな竈門家も笑い声で満たされることに―――

 

 

 

 そして時は経ち・・・

 

 ・・・。

 

 

・・・は?

 

 

 

 


 

 

 え?
 え??
 えええ???

 ビル群?
 これは一体???

 同じ時代の外国?と解釈しそうになりました。
 煽り文が無ければ。

 煽り文にはしっかりと「時代は現代!!!」と。
 ほんと???誤植とかじゃなくて???(←)


 と、いうことは・・・
 次回は此度の戦いでこの世を去った仲間達が、未来の世界で生まれ変わった模様が描かれるのでしょうか? 
 今回は生き残った鬼殺隊の“その後”が描かれていたので、今度は殉職した仲間達の“その後”が。
 今回の巻頭カラーにて竈門兄妹が手にしていた花は彼岸花。
 その花言葉は「転生」「再会」等がありますが、「また会う日を楽しみに」という言葉も。
 時を経て生まれ変わり、再会を果たした仲間達が今度こそ平和な世界で幸せな人生を歩めているということを吾峠先生は描こうとしておられるのではないのでしょうか。
 そんな彼らを見守るのが、この時代までずっと生きてきた愈史郎になるのでは。
 そして愈史郎が過去を追憶する形で再び炭治郎達の時代へと場面が戻り、衝撃の新展開突入へ・・・という流れになると予想します。

 ちなみにそんな未来の世界が『キメツ学園物語』に繋がるかどうかは、個人的にはどうとも言えませんね~。
 繋がってもおかしくないですが、あの作品は完全にギャグに振り切ってますので(苦笑)。
 

 

 

 

 

 はい。

 そういうわけでして。

 

 

 

『鬼滅の刃』はまだ終わりませんよ。
(大・断・言)

 

 

 絶対。

 きっと。

 間違いなく。

 

 例え100人中99人の方々が「次回で『鬼滅』は最終回を迎える」とお考えになられようが、私だけは「『鬼滅』はまだ続く」と断言させて頂きます。

 だって。
 今回だって伏線と思われるものが張られているじゃありませんか。
 表紙の隠された珠世さんという。

 それに・・・禰豆子がちゃんと喋れるようになって、感じたことが一つ。
 喋り方が、あの人に似てるんですよ。
 竈門兄妹のご先祖の一人である、竈門すやこに。
 思えば刀鍛冶の里編のラストで口枷が外れ久し振りに喋った時、禰豆子は語尾に「ねぇ」と付ける独特の口調で話していました。
 それはすやこの口癖です。
 そして人間に戻った今もその口癖が見受けられる禰豆子。
 しかも。
 不死川との会話で「寝るのが好き」という、すやこを強く連想させる発言もしているという。
 これはひょっとして・・・
 というより、やはり・・・
 禰豆子も炭治郎と同じように、先祖から「何か」をダウンロードしているのかも。

 


『鬼滅の刃』第203話感想

2020-05-01 10:00:00 | 鬼滅の刃

 週刊少年ジャンプ2020年21・22合併号掲載
 第203話 【数多の呼び水】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うわああああああああん
!!!!!!!!!!

たんじろおおおおおおおお
!!!!!!!!!!

よかったああああああああ
!!!!!!!!!!

。・°°・(ノ`)・°°・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 これ(↑)が今回を読んだ直後の感想です。(感情120%)

 

 

 

 

 

 

 あとはですね。もう。ひたすら。

 

 

 

 

 

 

 

美しかった。

 

 

 

 

 

 


 今でも克明に思い出されます。
 炭治郎が鬼にされてしまったあの時。
 頭が真っ白になったことを。
 無惨が己の夢という名の野心を炭治郎に押し付けたあの時。
 本気で吐き気を催したのを。

 

 

 それだけに、殊更。
 今回の美しさにはただただ感動し。
 そして、心の底から救われました。

 

 

 

 その「美しさ」は冒頭から。

 それは炭治郎の眼に“光(ハイライト)”が戻っていたこと。
 第184話【戦線離脱】からずっと。
 戦線復帰してからもず~~~っと炭治郎の眼には“光”が描きこまれていませんでした。
 炭治郎の心自体は全く折れても挫けてもいなかったのですが、それでもあの描写は炭治郎の酷いダメージを示唆しているようで右目とは別の痛々しさがあったんです。
 その眼が、ようやく。


 そして改めて思いました。
 やっぱり私炭治郎の眼が好きです。心から。

 

 そんな綺麗な眼を持つ炭治郎が涙を零す表情もまた綺麗。
 っていうか、今回の炭治郎は終始綺麗でしたよ。本当に。

 

 

 

 多分今回は炭治郎の精神世界が描かれるだろうとは予想していました。
 そこで炭治郎と無惨は激しく対立し合うと。
 ところが。
 実際は私の予想なんぞの遥か上をいくやり取りだったという。

 まずなんと言っても、炭治郎が無惨の言葉に些かも動じなかったこと。
 この炭治郎の対応には本当に胸のすく思いになりましたね。

 無惨のペラッペラな嘘も全く通じず。
 炭治郎には嘘が通用しないという、「嗅覚」という彼の能力を通した設定がしっかりと活かされているのがこれまた見事。
 特に「それはお前が決めることじゃない」という炭治郎の言葉には会心の気持ち良さがありました。
 超ごもっとも。めっちゃ炭治郎の言う通り。


 そんな炭治郎を手助けしてくれる存在が。
 家族達です。(><。)

 

 無惨:「黙れ」
 てめえが黙れ。💢


 無惨:「屑め」
 どの口がそれを言うこの汚物が。💢💢💢

 

 もう無惨の発言もさることながら存在自体が不快で堪りません。
 炭治郎の眼の前に現れるな喋るな触るなふざけんな。

 

 ですが、これまでほとんど動じなかった炭治郎も無惨のこの発言には口を噤んでしまうことに。
 「お前だけ生き残るのか?大勢の者が死んだというのに」
 私だったらてめえが殺したんだろうが💢💢💢💢💢と(メリケンサック付きで)無惨をぶん殴るところですがね。
 ですが如何せん炭治郎は誰よりも優しい子。
 優しい人ほど他者を責めずに罪悪感を抱えてしまうものですから・・・。
 

 再び零れる炭治郎の涙。
 そんな彼を下から支えてくれたのは―――

 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。(><。。。)


 死人に口なし。
 だからこそ「彼ら」は言葉でなく動作で答えてくれました。

 炭治郎の身体を一番高く押し上げてくれているのが煉獄さんというのがまた感慨深い。
 でもその一方で、もしかしたら生存しているかも・・・と一縷の望みを懸けていた蜜璃さんと伊黒さんもその中に・・・。

 

 

 香る藤の花の匂い。
 それはしのぶさんの匂いでもありました。
 しのぶさんが己の身も含めてこれまで作ってきたのは藤の花の毒でしたが・・今回は。
 藤の花の薬が炭治郎のもとへ。

 

 ここからはもう。

 おいそれと言葉にするのも憚れるような美しさでした。

 

 頭上の藤の花の中から現れる禰豆子の手。
 この両手のなんと想いに満ち溢れていることか。

 その手は炭治郎の手をしっかりと握り、炭治郎を天へと導きます。


 一方で喧しく見苦しく縋りつく無惨。
 高圧的に散々罵倒していた態度から一転。懇願し始めるという醜態の極みに。
 ですがもう炭治郎に無惨の言葉は届いていません。

 うん。

 ざまあみろ この手の平クルクルパーめ♪

 

 禰豆子の手に続き、次々と炭治郎を導く手。
 それは義勇さん、善逸、伊之助。
 他にも沢山の仲間達の手も。

 優しい手、力強い手。
 沢山の手に導かれ、炭治郎は天の藤の花へ―――

 

 

 ・・・。

 

 

 ・・・・・。

 

 

 ・・・・・・・・・・。

 

 

 ・・・どうするのufotableさん。

 

 


 いやマジで

 

 



 アニメ化する時ここのシーン一体どうすんの?????
 これを超えること出来ます???ハードルで例えるならもはやスカイツリー並みの高さでっせ???(←)


 ここの藤の花に包まれる炭治郎。
 安らかすぎて・・・
 穏やかすぎて・・・
 無垢すぎて・・・
 恋してしまいました。このコマに。

 

 このコマの炭治郎、第201話の時とは真逆の意味で吾峠先生渾身の作画になっていますよ、間違いなく。 


 まるで天国に導かれたような。優しい夢の中のような。
 美しさを通り越した美しさってこういう事を言うのね☆と初めて知るような、そんなシーンでした。
 アニメでみたら今回の三倍は泣ける自信ある。

 

 

 

 そして・・・

 目覚める炭治郎。
 そこには禰豆子をはじめ、沢山の仲間達が炭治郎が戻ってくるのを待ってくれていました。
 義勇さんが炭治郎の心拍を確認してくれている・・・!
 炭治郎の右足に覆い被さって泣いてくれてるの村田さんですよね!?
 [隠]の人も炭治郎の手を握ってくれている・・・!
 手を組んで祈ってくれている隊士も・・・!
 本当にみんな、どうもありがとう・・・!!!(><。。。)

 

 

 

 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛炭治郎が笑ってくれた・・・
 ずっと、ずっと、ずっと見たかったんだよ

キミの笑顔を・・・。

。・°°・(>_<)・°°・。

 

 

 歓喜に沸く鬼殺隊。

 その傍らでカナヲも手当を受けていました。
 どうやら視力も失っていない様子。
 良かった・・・。

 お互いを見ながら笑い合う炭治郎とカナヲ。
 こういうやり取りもまた良いですよね。
 言葉がなくとも心は通じ合っている感じで。(^^)


 それと炭治郎にくっついて泣く伊之助も可愛かったよ♪


 その様子を屋内で見守っていたのは愈史郎。茶々丸も傍にいます。
 炭治郎が戻ってきたことを彼も泣きながら喜んでくれていました。ありがとう。(もうすっかり炭治郎の隠れファンだね♪)
 そして珠世さん・・・。
 本当にありがとうございました。貴方がいなければここまで戦えませんでした。今頃天国で微笑んでくれているかな・・・。

 

 炭治郎を始め、みんなみんな。
 本当にお疲れ様でした!!!!!

 

 

 

 それと、これだけ言っていいかな?

 さらりと厚かましいことしてんじゃねえよ善逸。💢

 

 

 


 

 そしてこれ(↑)が読んで30分後の感想。(感情80%考察20%)

 

 

 

 

 

 今回はあまりにも最高の高すぎたので、初めて三部に分けた週刊感想になってしまいました。
 私に大型連休というものがあったならば一気にその日の内に書き上げられたのかもしれませんが、如何せんそれは不可能なので★(いえ、このご時世に働けるだけでも充分恵まれているのですがね)


 そしてここからは読んで数日経った感想です。(感情20%考察80%)

 

 

 

 なんといってもまず最初に取り上げたいのは、今回のサブタイトル。
 それは【数多の呼び
 炭治郎が人間に戻るというこの超重要回で「水」という青のファクターを用いてくれたことは、私にとって悶絶級の悦びでした。
 やっぱり青のファクターは重要なんですよね?そうなんですよね?吾峠先生?

 

 そんな吾峠先生は本当に画力が向上なされましたよね・・・。
 私が思う画力が高い漫画家というのは、いかにシンプルな線画で伝えたいものを表現しきることが出来る方かどうかです。
 キャラクターの心情を。雰囲気を。場の空気感を。
 本当に実力のある漫画家は読者に色を、動きを、紙面を通して伝えてくれるものです。
 読んでいて普通に見えましたもの。藤の花の色合いが。花びらが舞い降る様が。

 


 炭治郎に触れる数多の手。
 これは一歩間違えば恐怖表現です。
 しかしながら、その手が「誰か」というのを読者がきちんと把握しているからこそ。そのキャラクターの人物像を読者が分かっているからこそ。
 その手が救済の手というのがしっかり分かるという。
 この読者への委託が実に見事。
 それもひとえに、炭治郎を通じた出会いがこれまで丁寧に積み重ねられていたからこそ。
 まさに吾峠先生の描写力と私達読者のキャラクターへの理解によって成せた表現と言えましょう。

 

 

 鬼と化した時はあまりの絶望に目の前が真っ暗になったものですが、今回多くの仲間達の助けによって無事に炭治郎は人間へと戻ることが出来ました。
 今回の炭治郎が人へと戻る過程の描写は、禰豆子が人間に戻った時(第196話)と対照的になっていましたね、やはり。
 炭治郎が人間へと戻る過程を「静」とするならば、禰豆子が人間に戻る過程は「動」。
 無惨という騒音害悪(←)さえ無ければ、心理行動共に大変静寂だった炭治郎。一方の禰豆子はずっと走っていたことに加え、彼女の鼓動が大きく描かれていました。
 そして人間へと導いてくれた人達の顔は全員描かれていなかった炭治郎に対し、禰豆子の場合は彼女の視点だったこともあり全員顔が描かれていたという。
 そんな対照的な中で、二人とも強調されていたのは「手」という絆の象徴部位。
 そんな風に表裏一体な関係なんです、この兄妹は。

 

 そして竈門兄妹を人間へと戻してくれた薬。
 あくまで憶測の範囲だったのですが、今回の炭治郎のケースから比較して考えてみてもやはり禰豆子に用いられた人間化薬は血液をもとに作られたものとみてよさそうです。
 「絆で繋がっている人々」という点以外で見てみると、炭治郎が人間へと戻る中で大きく描かれていたのは薬の原料となった「藤の花」でした。
 そして禰豆子の時はというと。
 大きく描かれていたのは「彼女の鼓動」だったわけですから。

 炭治郎に投与された人間化薬は藤の花から作られた物というのは、個人的に納得しかありませんでしたね。
 何故なら、私は今後の展開において炭治郎は「植物(花)」に大きく繋がると考えているので。記念考察第三部参照
 そしてこうも考えているんです。
 炭治郎が(どちらかといえば)「青の力」を担う役割ならば、禰豆子は「赤の力」を担う役割になるであろうと。

 

 ですが、しのぶさんの薬だけでは炭治郎を人間に戻すことは不可能だったことでしょう。
 無惨の血が少量だった禰豆子とは違い、炭治郎に注ぎ込まれたのは無惨の全ての血であり全ての力だったのですから。
 それでも炭治郎が元に戻れたのは、まず大前提に炭治郎自身が鬼の力に抗ってくれていたこと。
 そして。
 禰豆子の血を口にしていたからに違いありません。
 今回の一連の件で、禰豆子が「己の自我を取り戻すよりも優先していた事」は治癒の力ではないことが証明されてしまったようなものですが・・・。
 それでも私は、どうしても「人間に近づくこと」に関係があると思えて仕方ないんですよ。
 炭治郎が禰豆子に噛みついたことによって彼女の血を口にしたのは偶然ですし、禰豆子が「己の自我を取り戻すよりも優先していた事」を自覚しているのかも不明ですが、私はこの出来事は炭治郎が人間に戻るための大きな切っ掛けだったと考えています。
 そもそも吾峠先生は一つの現象が起きるための理由を三つも四つも用意するお方。
 炭治郎の精神力、禰豆子や仲間達の呼び掛け。そしてしのぶさんの薬と禰豆子の血。
 これらメンタル面とフィジカル面の両面からのアプローチが揃ったからこそ炭治郎は人間に戻れたのでしょう。

 

 

 ただ炭治郎にはまだ心配点も。
 鬼化したことで右眼の腫瘍は消え、左腕も再生したものの・・・。
 ごく短時間で人間に戻った事により、再生した部分が衰弱してしまっているように見えます。
 右眼は光(ハイライト)を失っていることから、少なくとも視力が落ちてしまっている模様。
 左腕はあんまりはっきりとは確認できませんが、痩せこけてしまっている・・・?
 そしてこれらの部位は、図らずも禰豆子とカナヲが損傷している部位と同じという。
 まあ、蜘蛛になりかけたという善逸でさえ元に戻れたのですから、炭治郎も禰豆子もカナヲも治療によって治ってくれますよね?

 っていうかお願いだから治ってください(泣)。
 ただ・・・。
 まだ炭治郎には“後遺症”が残っている懸念があるのですが、ね・・・。

 


 怪我といえば、カナヲは『彼岸朱眼』を用いてもどうやら視力が失われなかった模様。
 ・・・う~~~ん・・・。
 これはもしかして・・・。
 今回はカナヲが泣いていたからではないでしょうか・・・。
 いや医学的な説明は全く出来ないのですがね。
 くどいようですが、私がこの作品の最重要キーワードと見ているのが“赤”そして“青”のファクター。
 そして記念考察第三弾のラストで述べた通り、“赤”のイメージに直結するものの一つが「血」。相対する“青”が「涙」。
 『彼岸朱眼』が失明のリスクがある技なのは、眼球に血流の負荷が掛かるためです。
 ひょっとしたら。
 涙を流すことで、その負荷を軽減できるのかも・・・。
 もしそうだとすると、炭治郎はカナヲの心を花開かせたことで間接的にカナヲを助けたことになるのでは

 

 

 ・・・ふう。
 ようやく述べたいことを全て綴る事が出来ました。

 今回はただただ藤の花の演出と共に、炭治郎の美しさがひたすら印象的でした。
 無惨の呪縛から炭治郎自身の力で脱しようとした描写がちゃんと入ってくれていたのも嬉しかったし、彼を後押ししてくれたのが亡き人達だったというのも、引き上げてくれたのが生者達というのも嬉しかった。
 もう全てが良かった。

 

 今回の結果は、炭治郎がこれまで出会ってきた人達の想いを背負い信じてきたからこそ。
 人の想いを信じ分かってくれた炭治郎と、人の想いを信じず理解さえしなかった無惨。
 その違いがこの結果へと如実に出る形になっていたと思います。
 それ以上に
 とこっとん心が綺麗で清らかな炭治郎とこっとん根性が汚くて醜い無惨との対比が明白に描かれていたわけですがね。

 炭治郎が救済されるのは至極当然と思えたし、無惨が闇に取り残されたのも至極当然と思えた。
 シンプルながらもこれが一番大切だったと思います。

 

 


『鬼滅の刃 無限列車編』新情報解禁!!!

2020-04-10 23:50:00 | 鬼滅の刃

 ついに!

 ついに!!

 つ・い・に!!!

 

 公式チャンネルにて『鬼滅の刃 無限列車編』の公開日が発表されました!!!

 

 その日は

 

10月16日!!!!!

 

 

 って。

 

 

 

早っ!!!

 

 

 

 原作のあの内容的に、11月後半もしくは12月前半かと予想していたのですが・・・
  ufotableさんどうもありがとうございます!!!(><。)

 

 そして流石はufotableさん。
 公開日もさることながら最新PVもちゃんと用意してくださっておられました!

 

 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 予告編第1弾 2020年10月16日(金)公開

 

 いやはや・・・
 もうもうもう・・・
 「制作  ufotable」のテロップが出たあの瞬間、脳天まで震えがきました。
 あの水中の背景は・・・うおおおおおををををを!!! (←落ち着け)

 良かった・・・記念考察のテーマを「赤と青」に掲げて本当に良かった・・・。(TT)

 

 新たなキービジュアルも公開されましたが

これまたカッケーーーーーーーーーーッッッ!!! 

 炭治郎を中心に、かなり“動き”が意識されたデザインになっていましたね。
 しかもこれまた「」と「」が組み込まれていて・・・もう何時間でも凝視できそうです。

 

 コロナウイルスの影響で声優の花江夏樹さんと下野紘さんはお電話で参加なさられておられましたが、お二人ともお元気そうで良かったです。
 番組の後半に、それぞれ新PVと新キービジュアルを発表する際お互いが「失敗しないでね☆」とプレッシャーを掛けていたのが何とも仲良さ気でほっこりでした。(^^)
 今日の放送はきっと吾峠先生も御視聴なさっておられたでしょうね~。

 

 こんな楽しみで堪らない未来が発表されたからこそ。

 

 私達は一人一人、これ以上コロナウイルスが蔓延しないようにより一層心掛けなければなりません。

 コロナ騒ぎが収まらず、劇場公開が延期にならないように。
 制作に携わる方々やその近親者の方々が、コロナに罹ってしまうのを防ぐために。

 私も・・・物凄く残念ではありますが、行く予定だったコンサートは全て諦めるつもりです。
 全ては安心して好きな事が楽しめる未来の為に。