あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

こういう事は早めに言っておいた方が良いかと思ったので。

2017-01-30 23:55:00 | 食戟のソーマ

 今週のジャンプの読切。
 附田先生がツイッターでご紹介なされていましたね。
 うん、私もこの作品はかなり良いと思います。
 とにかく「創る者としての覚悟」というものを、監督先生を通して思いっきり主張しているのが個人的に好感を持てました。
 相手もしくは一般勢の感性に合わせたものを創れば、確かに一定の評価や称賛は受けられるかもしれない。認められるかもしれない。
 でも、相手の要望に応えてばかりでは“自分”を見失ってしまう。
 ありのままの自分を貫こうとすれば「創れる環境」というものを失ってしまい、周囲に応えてばかりでは「創れる自由さ」というものを失ってしまう。
 だからこそ。
 自分が創りたいというものを貫き通せる人は本当に凄いと思います。
 覚悟が無ければ、よっぽど強い信念が無ければ、“世間”と闘い続けることなんて到底出来ないと思いますから・・・。
 とにかくこの作品は、社会を生きる上で遭遇するジレンマに真正面から向き合っている、とても良い意味で“媚びへつらい”が無い作品だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな読切は良かったんですがねえ・・・。





 『ソーマ』の方はと言えば・・・。

 

 

 

 

 

 またこの「落し」かい。

 

 

 

 

 今回のラストの展開。
 私には「は?」と開いた口が塞がりませんでした。



 そんな唐突にケンカなされても。
 こちらとしては思いっきり「とってつけた」感が否めません。

 だってですね。

 創真はこれまでの約10年間『ゆきひら』でずっと城一郎のサポートを務めてきたんですよ?
 四宮の店でも努力の末に、一週間で戦力に入れるほどサポートの腕を上げたんですよ!?
 他人に任せるのに人一倍神経質な司瑛士さえも認める程のサポート能力なんですよ!?!?

 少なくとも私の中では、創真のサポートの腕前に対する信頼はもう絶対に揺らがないほど超盤石の盤石なんです。
 なのにここでいきなり協調性を崩されても、次回へ読者の注意を引き付けるためのご都合展開にしか思えません。実際そうなんでしょうけども。
 ひょっとしたらこの二人の事だから、えりなに踏ん切りを付けさせるためにわざと不仲を装っているという可能性もあるんですけどね。
 っていうかそんな斜め読みでもしないと、本当に城一郎が単なる勝手な奴にしかならなくなってしまいますので。

 なんでしょう。
 ここ最近、「一体次回はどうなるんだろう!?」というワクワク感が全く感じられません。
 附田先生が述べたいことはなるべく汲み取れるように頑張りますが・・・、附田先生も、そして担当編集さんも「伝える努力」を頑張ってくださいね。

 読み手の注意を引き付けるのとキャラクターの格を落とすのは全く違いますから。

 

 

 

 

 ま、こうして毎度毎度言いたい放題の辛口発言を放ってはいるものの・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

これからもずっと応援
してますからねー!!!
(☆ \(>
<)/ ☆)

 
 


『食戟のソーマ』第199話ちょこっと感想

2017-01-26 23:30:00 | 食戟のソーマ

 この「ちょこっと感想」もすっかり恒例になっちゃいましたね~。
 2月になれば少し時間に余裕が出来ると思うので、丸々手つかずになってしまっているVS葉山戦の感想をきちんと書き上げたいと思っています。


 色々と見所が多かった今週のジャンプ。
 その中の幾つかについて、少しだけ感想をば。

【火ノ丸相撲】
 久世が「光」で、天王寺が「闇」の相ならば、火の丸は「火」の「鬼炎万丈の相」。
 なるほど。火ノ丸の名前と共にまさに作品タイトルを象徴していますね。
 「逃げ」ではなく、「溜め」として用いる「引き」。
 この作品は超王道真正面な展開でありつつ人物描写は丁寧だわ着目点や発想が秀逸だわで、もうもうもう・・・!
 信じられます?これほど最高潮に盛り上がる展開でありながら、まだ決勝じゃないなんて。
 これを超える展開なんてあるんだろうか・・・と思いつつ、本当に超えてしまうのがこの作品の凄い所です。

【鬼滅の刃】
 鱗滝さん&義勇さんの懐の深さに絶句。
 そりゃ涙も出ますよ。(><。)

【GOLEM HEARTS】
 王道を愛する栗うさぎとしては、こういう作品は好感触。
 前日譚ともいえる「ジャンプ+」の方も読みましたが、その時より確実に構成や演出がレベルアップしているのが窺えます。ノアの“表情”には良い意味で騙されました。(^^)個人的にはマスターがお気に入りです♪
 素人意見ですが、男性と女性の描き分けが出来ていないと思うのでそこが改善点でしょうかね?
 でも読み易くて確かな面白さがある作品でした。連載してほしいな。

【背すじをピン!と】
 えええええーーーーー!?!?
 もうあの「ちんまり」なつっちー&わたりちゃんには会えないの?(←そっち?) 

【ゆらぎ荘の幽奈さん】
 相変わらず千紗希ちゃんは妄想・・・もとい想像力の逞しい子だなあ・・・(大苦笑)。
 でも今回のTHE・BESTはコガラシの服装に対するツッコミで決まり。(大・大・大苦笑)
 あまりにも正論すぎる正論で苦笑いしか出ませんでした。
 その服装はポリシーなんですかコガラシさん?

 そんな安定のギャグの一方では・・・
 う~~~む。前回に負けず劣らずのこの素晴らしさ。
 まずいなあ・・・ヘタな少女漫画よりもよっぽど女の子の繊細さが表現出来ているのでは?と思えてしまうほどの見事さですよ。
 前回と今回の良質さに触発されて、『ソーマ』との比較考察を述べてみようか考え中です。
 まあその前に『ソーマ』の200回記念記事を進めるのが先ですがね。



 さて、いよいよ次回で『食戟のソーマ』も遂に連載200回達成!!
 ということで、久し振りにセンターカラー!!
 100話突破の際にはカラーは貰えなかったものの、果たして今回はどんなイラストを佐伯先生は描いてくるのでしょう?
 王道でいくか、それとも奇をてらってくるか?
 佐伯先生の場合、なんか奇をてらった路線を選びそうでちと怖い(苦笑)。

 

 

 

 

 

 さて、回想も終わり、時間軸は現在へ。

 

 

 ホントにね。

 

 

 

 

 

創真マジ良い子。(T-T)

 

 

 

 

 

 創真の温かさに泣かされた。
 ハナ提灯にも泣かされた。(核爆×∞)



 城一郎・・・アンタほんと良い子を授かったね・・・。
 もっと大切にせにゃアカンよ・・・。





 さて、3VS3の紅白戦が行われることになりましたが、果たしてどんな組み合わせになるのやら。
 多分この勝負は各々の持ち味や得意分野を把握し、どう伸ばすかを判断するためのものと思われますが・・・。

 まあパワーバランスを考えるならば
 創真&えりな&堂島先輩  VS  タクミ&恵&城一郎
 が妥当でしょうかね?

 堂島先輩はともかく城一郎はタクミや恵の料理の腕前を見るのは初めてでしょうから、一緒に組んだ方が実力を量りやすいでしょうし。
 それに例え模擬戦であろうが団体戦であろうが、創真とえりなの勝負はもっと改まった形で行なって貰いたいですしね。
 そういえば、指導者でなく料理人としての堂島先輩の腕前を拝見するのは今回が初めてになるわけですね。
 果たして堂島先輩はどんな持ち味の料理人なのでしょう。ワクワク♪

 

 

 

 

 ここからは、これからの展開について私の予想・・・というか予感を述べさせて頂きます。



 きっと附田先生が意図してのことでしょう。
 今回のサブタイトルは第102話のと全く同じでした。
 その重複の通り、改めて創真の強さがどういうものかについて語られていましたね。
 本当に創真の強さは物凄いです。その強さはおいそれと真似できるようなものではありません。

 

 

 

 

 

 ・・・ですが。

 

 

 

 

 

 物凄い“強さ”というものは、とんでもない“危うさ”にも転化しうるものです。

 

 

 

 

 正直なところを言わせてもらうと。
 もうすぐ訪れる十傑達との連帯食戟に―――

 

 

 

大きな不安を抱いています。

 

 

 

 えりなではなく。
 仲間達にでもなく。

 他でもない、創真に。



 「全滅するまで闘い続ける」という連帯食戟のシステムを知ってからというもの。
 そして。
 この連帯食戟で『ゆきひら』の存亡が懸かってしまってからというもの。
 ずっと。



 それぐらい、創真にとって『ゆきひら』の存在はとても、とても大きいものだと私は捉えています。

 ・・・思えば、第一席:司瑛士との鹿料理勝負はこの前哨戦とも言えたのかもしれません。
 あの時は創真の「落ち込み」をギャグチックに描くことでシリアスさを誤魔化していましたけども。
 個人的にはそれが非常に不満だったわけですがね。
 他の事はともかく、『ゆきひら』の存続に関わる事だけは真剣に描いてもらいたいんです。
 それも全て、私が『ゆきひら』という場所を、その場所に繋がる「あの人」を最重要視しているが故ですが。



 なので・・・。


 「あの二人」が生き残ってくれたことは、私からしてみれば大きな希望でした。


 創真でなければ葉山を救うことはきっと出来なかったように、「あの二人」でなければ創真を支えることはきっと出来ないでしょうから。

 特に、「あの二人」の内の「あの子」には期待しています。
 以前からそうでしたが、遠月革命編が始まってからというものより一層。附田先生がとても丁寧に創真との交流を重ねてくれている「あの子」に。

 

 

 

 

 

頼んだよ、タクミ。


 

 

 


『食戟のソーマ』第198話ちょこっと感想

2017-01-16 23:20:00 | 食戟のソーマ

 今週のジャンプは『鬼滅の刃』が表紙&巻頭カラーでしたね。
 遂にここまで応援されるようになりましたか・・・しみじみ。
 今回で柱が勢揃いとなっていましたが、九人にしたのはやはり十人にすると被るからでしょうかねえ・・・。某料理漫画の強者達と。(言うな)
 ただでさえ今回、別漫画で「ビッグ3」なんてものが出てきましたし。(言うなってば)


 『鬼滅の刃』も安定して面白かったですが、それにも増して「おお・・・!」と思わされたのが『ゆらぎ荘の幽奈さん』でした。
 コガラシへの想いに気付き、自覚していく幽奈の姿がもうもうもう!!って感じ!!(><)
 遂にこの段階に来たか~という到達感と、果たしてこれからその想いはコガラシを始め他の子達とどう交錯していくのだろうという期待感で、今回は非常に満足させてくれました。
 極めつけはふるふると首を振る幽奈のシーンですね。
 言葉が一切無かったことに、尚一層幽奈の切実な気持ちが伝わりました。
 表情と仕草。それだけで女の子の想いを完全に表現しきるこの実力。
 ミウラ先生の真骨頂をここに見た思いです。

 お色気表現はキツイものの、この作品って本質はとても純粋で誠実ですよね。
 主人公のコガラシもすっごく格好良くて好感の抱ける奴ですし、女の子達もそれぞれ魅力に溢れた子達ばかりですし。
 露骨な露出に強い抵抗感のある私でさえも納得させるだけの説得力が、この作品には確実にあります。
 単なるハーレムラブコメと捉えるなんて損。
 そう断言できるくらい良質な作品だと思っています。
 『鬼滅の刃』共々、ジャンプを支える作品としてこれからも躍進していってもらいたいですね。(^^)





 さて、そして今回の『食戟のソーマ』ですが・・・。
 やっぱこうなるよな~・・・としか言えません。

 城一郎、もはや自己喪失寸前じゃないですか・・・。

 こうなるまで城一郎が追い詰められていた事に気付けなかった堂島先輩の涙が辛い・・・。
 誰が悪い、という明確な“悪者”がいないというのがまたなんともやるせないところですよね。
 秀でた才能に集まる期待、信頼。
 料理に限らず、それは「世界」において必然の流れですから。

 ・・・薊はそんな「世界」に逆恨みして復讐しようとしているのでしょうか・・・。

 結局、今回までの過去編で明かされたのは城一郎のことだけです。
 薊がどうして「選別」という独裁思想に走ったのか。尊敬していた城一郎と共に過ごした場所である極星寮さえも潰そうとするような排他思考へと陥ったのか。
 本題はいよいよ次回明かされることでしょう。



 思えば、次回は連載開始から第199回目。
 記念すべき第200回ももう目前と迫ってきました。
 第100回目の時は葉山がメインになっていて「あれー???」と思ったものでしたが、今となって思えばそれは秋の選抜の優勝者が誰になるかという伏線だったんですね。
 そこら辺ほんっと附田先生は抜け目無いんだから。
 時々やらかすけど(苦笑)。

 そういうわけで第100話の時は葉山にメインを奪われてしまいましたが、今回の第200話では是非とも創真をメインにして頂きたいところ。
 城一郎の過去を知った創真は一体どんな表情を見せてくるのか。どう思い、どういう言葉を口にするのか。
 注目してます。


『食戟のソーマ』第197話ちょこっと感想

2017-01-11 14:30:00 | 食戟のソーマ

 そういえば、ここ最近の『ソーマ』はずっとジャンプ本誌での掲載位置が低めですね~。
 ネット界ではその点について色々と言われておりますが・・・

 私は全く気にしてません。

 だって。
 高掲載順の頃と変わらず、面白いままですもの。(^^)
 ジャンプの場合、「掲載順が下→人気が低下→打ち切り」という法則が見られますが、『ソーマ』の場合は心配する必要は無いと思っています。
 これで作品の魅力が低下していたりしたら私も心配していましたが、依然として素敵な魅力を保ったままですからね。



 むしろ、私は掲載順とは別の点が気になっています。
 『ソーマ』ってここ最近・・・

カラーが全然出てませんよね?



 酷い時・・・もとい、全盛期の時はそりゃもう、二週間に一回の頻度でセンターカラーや別冊(ジャンプGIGA等)でのポスターなど、カラーイラストが頻繁に出ていましたよね?
 それなのに最近はセンターカラーは勿論、別冊でも全く『ソーマ』のカラーイラストが描かれておりません。(強いて挙げるならば、ジャンプ表紙の集合絵ぐらいでしょうか?)
 一年ほど前は本編でもカラー、単行本でもカラー、加えて限定版カラー、別冊カラー、カラー、カラー、カラー、と
 そりゃもう、見てるこっちが佐伯先生が過労死してしまうと本気で青ざめるほどだったというのに。

 ・・・これはやっぱりあれでしょうかねえ・・・。
 葦原先生の休載が多少なりとも関係しているのでしょうか・・・。
 
 葦原先生の体調の件は私にとっても非常に残念でした。
 私もまた『ワールドトリガー』を毎週楽しみに読んでいる身でしたから。
 今はただ、葦原先生がごゆっくりと療養なさって、心身ともに完全に回復してくださるのを祈るのみです。

 約三年前、「新鮮力キャンペーン」として、共に活動した『ソーマ』と『ワートリ』。
 静止画MADコンテストでも一緒でしたよね。(懐かしいな)
 葦原先生の休載にあたって、ジャンプ編集部の方もさすがに『ソーマ』(佐伯先生)の過重負荷を考えてくださったのでしょうか?

 何だかんだで『ソーマ』もめでたく連載4周年を迎えたわけですが、『ソーマ』よりも前から連載が続いている作品って、もう『ワンピース』・『銀魂』・『ハイキュー!!』・『斉木楠雄のΨ難』の4つしかないんですよね。(しかも『銀魂』は最終章に入っちゃってるし)
 それを考えると、『ソーマ』もいまやジャンプにとって欠かせない中堅漫画と言えます。
 ただでさえ今現在のジャンプは『こち亀』を始めジャンプの歴史を支え続けてきた大御所作品が(『ワンピース』を除いて)不在の状態。
 ジャンプ編集部も若手作家達の成長&発見に努める一方で、現在連載中の作家陣の負担を(ようやく)考え直してくれたものと思いたいです。
 『ゆらぎ荘』や『鬼滅の刃』も頑張ってくださっていますし、これからのジャンプはアニメ化作品の持ち上げだけでなく、新旧万遍なくアピールのバランスを取っていただきたいところです。





 そんなわけで
 人気ゆえの過労、期待ゆえの過負荷と結び付けて考えざるを得なかったのが今回の城一郎の姿でした。

 葉山と創真の再戦を、自身もダークサイドに落ちながら話を作られたと仰っていた附田先生。
 前回に引き続き今回の話を作られた時もまた、非常に心苦しかったことでしょう。
 それはきっと、附田先生だけでなく佐伯先生もまた同じだったと思います。

なにせ、これほどの流血表現はこの作品で
一度も描いてこなかったのですから。


 厳しくも温かいこの作品。
 その温かさ(優しさ)の一つとして、「殴打」という表現こそはあったものの明らかな「流血」はほとんど無かったんですよね。
 そのことも相まって、城一郎のボロボロさは尚一層辛いものがありました。



 何故だか、連帯食戟後はゲテモノ料理を創らなくなってしまった城一郎。
 はっきりと推し測ることはできませんが・・・。
 「“天才”と謳われる自分だって失敗する」という暗なる訴えからゲテモノ料理を創っていたであろう城一郎ですが、自分に対する“偏見”が変わらないのならばゲテモノ料理を創るのもどうせ無駄なことと、切り捨ててしまったのでしょうかね?
 でもそれは、城一郎をさらに追い詰めることになってしまったという。

 元々は自由な発想から料理を創っていた城一郎。
 そんな「自由さ」が大きな楽しさでもあったのでしょう。
 でも。
 それが周囲に評価されていくうちに、いつの間にか「自由な料理」は「新しい味」と受け取られていき。
 遂には「新しい味」ばかりを求めら続けることになってしまったという。
 評価されるほど、認められるほど、追い詰められていく自分自身。
 それはえりなのそれとよく似ています。



 今回の城一郎の話を読んで思い出した言葉がありました。
 それは第33話の堂島先輩の言葉。
 「料理人として生きることは 嵐舞う荒野を一人きりで彷徨うに等しい・・・」の件です。
 今回の城一郎のイメージは間違いなくその言葉を示していたとしか思えません。
 この時の城一郎は「帰り道」はおろか、同じ荒野にいる「仲間達」のことすらもはや見えなくなってしまっていたのでしょう。

 それほどまでに追い詰められる前に、どうして周囲に相談しなかったのだろう?と疑問に思われる読者もひょっとしたらおられるかもしれませんね。
 ましてや城一郎の傍にはふみ緒さんや自分を慕ってくれる同僚達、なにより堂島先輩がいてくれたのですから。
 でも、城一郎は自身の苦しみを誰にも見せなかった。
 何故なら。
 城一郎もまた、非常にプライドの高い人物だったからです。
 自身の悩み。苦しみや疲れ。
 それを表に出すことは「弱さ」として、絶対に許さなかったのでしょう。





 過去の城一郎が陥ってしまった道は、創真は絶対に辿らない。
 そう信じている私ですが・・・。

 今回の城一郎の姿には、やはり私が以前から抱き続けている創真に対しての懸念要素が感じ取られました。

 それは、多くの仲間達に囲まれていながらも自身の内心に気付いてくれる者はいなかったという“孤独”。

 これは三周年記念考察においても述べていることです。
 多くの人達に慕われていながらも、理解してくれている人は少ない創真に対しての。

 

 ですから・・・。

 私はこれからもずっと、創真を心配し続けていくと思います。
 そして同時にずっと、創真を信じ続けていくと思います。

 だって、創真は自分の内心に気付いてくれている人に出会えていますから。
 自分に常に真っ直ぐにぶつかってきてくれる相手に出会えていますから。

 どんな時だって“楽しさ”を見失わないでいてくれている創真は、そんな彼らとの“出会い”にもちゃんと向き合ってくれていますから。

 


たった今情報入手☆

2017-01-06 23:10:00 | 日記

 なにやら『キングダムハーツ』の15周年メモリアルサイトが開設されたとのことで、さっそく訪問してきました。





 ・・・さて。




 果たして3日後に何が発表されるのでしょうか?
 ワクワク。