あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『食戟のソーマ』第207話ちょこっと感想

2017-03-23 10:38:48 | 食戟のソーマ

 あらまあ。今週のジャンプって土曜日発売だったんですね☆

 ではとり急いで感想をば。



 『鬼滅の刃』は、相変わらずながら炭治郎、善逸、伊之助のトリオ漫才が最高♪
 やっぱり凄くバランスが良いですよねこのトリオ。
 シチュエーションによって、それぞれがちゃんと頼りになる存在になれるというのが良いなあ~。(^^)

 炎柱の人(ごめんなさい名前覚えられない)は初対面の時こそ好感度は微妙だったけど(短絡的に炭治郎と禰豆子の処罰を主張していたけど、炭治郎の決意表明に感心もしてくれてた)、こうしてみると面倒見が良くて真っ直ぐで、中々好感を抱ける人ですね。
 残念ながら炭治郎の「ヒノカミ神楽」の謎に関わってはいなかったけど、キャラとしては充分良い事もありますし、良い先輩になってもらいたいところですね。

 そんな所に、鬼の襲来が訪れるわけですが・・・
 炭治郎のアニキ発言を見た瞬間「これは夢だな」と直感したよさすがに。
 炭治郎のキャラはこんなんじゃないもんっ。
 そして炎柱さんにとって、善逸ってああいう認識なんだ・・・。
 ・・・善逸ガンバ☆

 さて、炭治郎達はいきなり陥ってしまった罠からどうやって脱出するのでしょうか?
 切符を切られることが夢の幻惑に囚われる条件ならば、切符を切られていない禰豆子が状況打破の鍵になってくれるかな?
 ってことは禰豆子は無賃乗車?というツッコミは無しの方向でお願いします。


 あ。
 それと。

 述べ損ねていたんですが、最近女性の姿でパワハラしまくった現れた鬼舞辻 無惨ですが、その場にいた鬼が「姿どころか気配さえ違っていた」と言っていましたね。
 それでは鬼舞辻を追うのは不可能では・・・と思うところでしょうが
 多分炭治郎の嗅覚ならば、鬼舞辻の居場所を察知することが可能なのではないでしょうか?
 もしそうならば、尚の事鬼舞辻は炭治郎を危険視するでしょうし、鬼殺隊にとっても炭治郎の存在は重要になるに違いありません。





 そして『ソーマ』の方はというと。

 あっはっは。あっはっはっはっはー。

 もう笑うしかありません。
 なにこの掲載順の上下変動。
 もはや『ソーマ』に関しては、掲載順を気にする必要は無いかもですね。



 一色先輩の参戦に喜ぶ極星メンバー。
 でもその中に伊武崎が描かれていないのがさりげない伏線に思えたりする私です。

 そして久我、女木島冬輔を「おっさん」呼びはさすがに失礼でしょ(汗)。
 仲は悪くないようですけどね。それでもね、礼儀は大事ですよ。

 でもって退学組はわざわざ牢獄なんかに入れる必要はあったのかという。(もはや吉野も関西弁を隠そうともしてないし)
 確かにこの漫画はもともと無駄な事に力を入れる作風ではありましたけどね。
 でもさすがにこれは、少なくとも私はギャグと受け取ることは出来ませんでした。


 
 判明した紀ノ国寧々の得意ジャンルは、和食全般。
 特に「蕎麦」にかけては右に出る者がいないとのこと。
 ありゃまあ、私の予想大外れ★
 ということは、一色先輩、紀ノ国寧々、斉藤綜明と、十傑は第七席から五席にかけて和食の料理人が占めていたわけになりますが・・・。
 ・・・と言いつつ、これで斉藤綜明の得意ジャンルが精進料理でなかったらどうしよう。(不安になってきた)

 まあそんなこんなで、テーマ食材を決めるくじを創真が引くわけですが・・・。

流石は創真さんです(大苦笑)。

 こういう所がいかにも創真らしいところですよね。色々な意味で。
 紀ノ国寧々が格好つけた直後だから尚の事このオチが効くという。
 これまでえりなやタクミが散々その被害に遭ってきたわけですが

創真は相手の見栄や虚勢を爆砕させる才能の持ち主ですから。

 時に意図的に、時には意図せずとも。
 天の運さえ創真のその気質に味方してしまうという。

 こういうのを本当の
 天才
 というんじゃなかろうか。

 そういうわけで。
 やっぱり。
 案の定。
 例に漏れず。
 紀ノ国寧々もクールビューティーの表情をブチ壊されることになったのでした♪♪♪(ちゃんちゃん☆)



 気を取り直し、いよいよ調理へと。
 紀ノ国寧々の洗練された技術に目を奪われる面々。
 確かにこれは分かります。
 熟練の技というものは人々を惹き付けますから。
 地獄の合宿での朝食ビュッフェの課題で、創真が魅せていたようにね♪
 
 「寿司」や「天ぷら」と同様に、「蕎麦」は日本を代表する料理です。
 しかも紀ノ国寧々の性格からして、伝統や格式を遵守した超正当派な蕎麦料理を作り上げてきそう。



 そんなまさに正攻法な紀ノ国寧々に対し、創真が決めた方向性はというと・・・
 まさかの「カップ焼きそば」☆
 う~ん、相変わらず創真のこの予想もつかない発想は面白いですね~!!
 でも、考えてみれば確かに。
 テーマのくじに書かれていたのは『蕎麦』ではなく平仮名の『そば』だったわけですから、焼きそばでも全く問題ないわけですし。
 なにより。
 カップ麺を生み出したのは日本。
 しかも。
 カップ麺は海外でも「20世紀最大の発明」と絶賛されているほどの物ですから。
 紀ノ国寧々が古来からの日本のスタイルならば、創真は現代の日本のスタイルで勝負しようとしているわけですか。
 面白い。面白すぎます・・・!(><)

 そして「カップ→箱」というと、思い出されるのが秋の選抜で『弁当』をテーマに闘ったVSアリス戦。
 ここは全くの素人なのでよく分かりませんが、カップ麺が日本の“発明品”と評されているあたり、カップ麺も分子料理のひとつと言えるのではないでしょうか?
 だとしたら・・・!

 元来、庶民的な馴染み深い料理に、ジャンルを問わない斬新なファクターを取り入れた料理を創るのを得意としている創真。
 「カップ焼きそば」という超庶民料理の構成要素をどう理解分解し、再構築させるのか。
 アリス戦で披露したような、馴染み深くも驚きに満ちた料理を披露してくれそうでとても楽しみです♪

 これらの考察の事もあり、出来ることなら創真やタクミらには、退学者達の得意分野を取り入れた料理で闘ってもらいたいところ。
 その方が、より皆で力を合わせて闘っているという団結感がありますから。
 


 そんな一方で、紀ノ国寧々は一色先輩を警戒している模様。
 単に同ジャンルの料理人という事で気になっているのかもしれませんが・・・。
 私も思いますがね。
 一色先輩は紀ノ国寧々よりも上の実力者だと。
 一色先輩の底知れ無さは連載初期から描かれていましたし、VS叡山戦等でも明らかになったように、必ずしも十傑の席次と本人の実力が一致しているとは限らないので。



 そしてどうやら審査員も、いよいよ「海外」が意識され始めてきた模様。
 確実に「世界」に向けての地盤が固められていってますね。
 「絶対的正当裁定」、ですか・・・。
 この発言でなんとなく感じたのですが、これまで「判定人」として活躍してきたえりなですが、これから「料理人」として活躍していくならば、彼女以外に[神の舌]級の味覚を持つ審査員が現れてもおかしくないかもですね。
 (私としては以前から、えりなの[神の舌]は唯一無二のものではなくなるだろうと思っていましたが)





 さて、今回久し振りに天然スキルが炸裂した創真。
 そんな創真の天賦の才を、ギャラリーや郁魅達は「悪運」と言ってますが・・・
 運が悪いか良いかは、本人が決めることでしょ?
 何事も受け取りようだと思います。
 むしろ創真にとっては、相手の得意分野で闘うことになったのは好都合だったのでは。
 だって。
 その方が叩き潰し甲斐があるじゃありませんか♪(ドS顔)

 と、ここまで考えて思いました。

 ああ、そういえば創真ってこういうクールなS系キャラにめっちゃ強いんでしたよね。
 マイペースで小生意気な反面素直で基本的な礼節はわきまえてる創真は、生真面目で潔癖な紀ノ国寧々にとって苦手な相手になりそう。

 今回は【悪運】というサブタイでしたが、これってもしかしたら創真にとってではなく、紀ノ国寧々にとってかもしれませんね~♪

 


『食戟のソーマ』第206話ちょこっと感想

2017-03-18 22:50:00 | 食戟のソーマ

 試合当日。やってきました礼文島。

 男性読者はどう思ってらっしゃるか存じませんが
 洗脳麗が不快で堪らない。💢
 ああ場外へ蹴り出したい。

 冒頭のアリスのナレーションと同様に、これも場の空気を重くし過ぎないようにという作者側の配慮であることは分かってますがね。
 一次試験(第173話)の時のような雰囲気よりは、こっちの方がギャグ寄りなぶんまだマシです。
 それでも不快な事に変わりはありませんが。



 かくしてセントラル陣入場。

 って。

 竜胆先輩カッコイイなおい!!

 調理姿の初披露という新鮮さもありますが、なんというか格好よさと可愛さとセクシーさが凄い絶妙なバランスになってると思います。
 今の今まで竜胆先輩のルックスには特に惹かれなかったんですけども、この姿だけで一気に惹かれてしまいました。
 相変わらずながら、佐伯先生ってばデザインセンス最高☆



 そして反セントラル陣も入場。

 って。

 美作きたぁあああ!!!

 待ってた!待ってたよキミの再登場を!!
 しかも直接参戦とは!!
 うっわこれは嬉しい。(><)
 北条と貞塚はどうしたの?という疑問はこの際置いときます!(←)


 他にも期待通り、元・十傑三名も参戦。よっしゃ☆
 そして竜胆先輩と同じく、一色先輩も調理姿初披露!!
 おお!やはり一色先輩は和食系の料理人のようですね。創真の推察大当たりー!

 あと、反セントラル陣は皆さん腕に白い布を巻いておいでですが・・・。
 これの色違いをセントラル陣も身に着けていたら勝敗の目印かとも思ったのですが、セントラル陣は付けてませんものねえ~。
 という事は、団結の証みたいなものでしょうか?
 ・・・・・・・・・・。
 竜胆先輩も似たような布で髪を結ってますが、さすがにこれは深読みしすぎですよね?



 対戦ボードに掲載されている名前は、まさに実力順といったところ。
 えりなはリーダー役ということで一番上なのでしょう。

 かくして初陣に出た反セントラルメンバーは女木島・一色・創真。
 いきなり全力ぶっこんできましたね・・・!
 この面子って反セントラル陣における各学年最強メンバーじゃありませんか。(※えりなを除いて)
 一体どのような考えでこの人数、そしてこのメンバーにしたのでしょう?
 これも次回以降で語られていくのでしょうかね?

 んん???
 グループ戦かと思いきや、結局は一対一の勝負???
 
 う~~~ん・・・。
 なんだかいま一つ連帯食戟の対戦法が把握しきれません。
 例えば、今回の1stBOUTが終わったら、勝者は続けて闘うことになるのか。それとも一旦シャッフルすることが出来るのか。
 今回の1stBOUTは三人でしたが、2ndBOUT以降の人数はその時その時でまた変わっていくのか。
 敗者もサポートとしてなら、引き続き参戦可能なのか。
 これらによってこの後の闘いが大きく変わってきそうです。


 それはさておき、1stBOUTの対戦図は―――
 あ、こりゃ女木島と一色先輩の勝ち確定やな☆
 まさかの新参十傑二人とは。
 しかもこの期に及んでまだ顔見せてないし。
 強者なのかどうか色々予想を募らせていましたが、どうやらこの二人もレンタル先輩・・・もとい楠連太郎らと同様に当て馬のようですね。
 もし予想通り彼らが一色先輩らに惨敗を喫したならば、な~んだ薊の選別法ってちっとも大したことないじゃんと嘲笑ってやります♪(←性悪)

 そして気になる創真の対戦相手は、紀ノ国寧々!!
 うん、特訓で創真がどれだけ腕を上げたかを見測るのに丁度いい相手ですね。
 ようやく紀ノ国寧々の得意ジャンルが判明しそうですが、今回の寧々の調理服を見てある予想がひとつ浮かびました。
 第154話冒頭での調理服と違っていましたが、きっと今回の服装が本気バージョンに違いないでしょう。(個人的には第154話のコックコートの方が好きですが)
 この服装から考えて、ひょっとしたら彼女はタイ料理やベトナム料理といった、東南アジア系の料理(エスニック料理)を得意としているのではないでしょうか?
 これまで様々な分野の料理が登場してきましたが、エスニック料理はまだあまり紹介されていませんし、ここらでその使い手が現れてもいいような気がします。





 そんなわけで私の予想は早くも狂いまくり★
 でもいいんです!!
 こういう斜め上で外れてくれるならむしろ大歓迎!

 まずは個々の実力披露といったところでしょう。
 連帯食戟ならではの見どころである「チームワーク」が発揮されるのは2ndBOUT以降からだと思います。
 果たして女木島の得意ジャンルは本当にラーメンなのか。一色先輩は割烹料理の使い手なのか。
 そして創真はどれほど腕前を上げたのか。
 色々と楽しみです。

 期待を充分に満たしてくれた今回。
 あとは、この期待を「満足」へと昇華してくれるか。そこが重要です。
 お願いしますよ、附田&佐伯先生・・・!

 


行ってきました「KINGDOM HEARTS Orchestra -World Tour-」!!

2017-03-17 12:00:00 | キングダムハーツ

 開催決定の報を知ってから、何度指折り数えて待ったことか。

 ゲーム性もストーリーも最高ではあるものの、とりわけ音楽が珠玉なこの「キングダムハーツ」。
 そのコンサートが!!
 ついに!!
 全世界に先駆けて日本で!!



 これはもう行くっきゃないでしょう!!!(><)


 なんとかかんとか努力と根性と執念(←)で休みを貰い、3月11日[東京公演]のお昼の部(12:30開演)のチケットを無事ゲット。
 宛がわれた席は、二階の23列84番。
 はい、見事なまでに後ろの端っこ席でした。
 ですがなんのなんの。
 双眼鏡買ったからノープロブレム☆(←)



 というわけで、いざ体験レポートを述べさせて頂きます。
 ワールドツアーの最初の公演ということで大きなネタバレはなるべくしないよう努めますが、それでも私の性格上それなりに詳細な感想記事になってしまうと思われますので、どうかご注意ください。

 あ、ちなみに私は【Birth by Sleep】以降の作品は未プレイです。いまだに。(キャラクターの名前を知ってる程度)

 なので時々「あ、これ昨日プレイしたばっかのシーンだ☆」と思いながら。
 時々「?」と首を傾げながら。
 時々「え゛ぇえ゛え゛え゛ーーーーー!!!???」と目を剥きながら。
 終いには「ああもうネタバレ上等だよコノヤロー!」と開き直りながら観賞したのであしからず。(←)





 前日は緊張のあまり二時間ほどしか眠れなかったものの(←)、いざ出発。
 お天気はこの日も最高でした♪

 開催場所は東京国際フォーラムとのことで、「うわどうしよう、行ったことない・・・」と心配だったのですが・・・。
 ここって、東京駅から直で行けるんですね☆
 しかも京葉線乗り場からとは。
 京葉線ならディズニーに行く際何度も使ったので慣れたもの。
 お陰で全く迷わずに着くことが出来ました。
 凄く良い立地で開催してくれたことに感謝です。


 うおお、流石は「国際」。凄い建物だ・・・。
      


 余裕を持って10時には演奏が行われる「ホールA」に着いたものの・・・。
 周りに観客らしき人が誰もいない☆
 開場までまだ時間があるからかな?と思いながら周辺を見渡したところ、記念グッズの先行販売が別の場所(ホールD1)で行われているとのこと。
 時間もあるし早めに買っておこう、と思って行ってみたところ・・・。

 仰天。

 長蛇の列・列・列。

 会場周辺に人がいなかったのはこれのせいだったのね・・・。
 もうディズニーランドのアトラクション並みの行列でした。
 ・・・と、その時は思ったものの、この日のディズニーランドは入場者6万人の大混雑だったそうで・・・。
 新幹線で隣だった方がディズニーに行かれるとお話してくださったのですが・・・大丈夫だったかなあ・・・。

 
 予想だにしなかった長蛇の列を前にして思いました。

 嬉しい・・・!

 こんなに大勢の人がグッズを求めているということは、それだけキングダムハーツを好きな人が沢山いてくれるということですもの。
 今年で15周年を迎えたキングダムハーツ。
 当時子供だったプレイヤーが、15年の年月が経って大人になろうとも、このゲームのファンでいてくれている。
 それがとても感慨深かったです。

 そうして私も列に入りましたが、待っている途中でスタッフの方が限定グッズの注文用紙を配布してくださいました。
 なるほど、こうすればスムーズに購入できますものね。
 ですが、小一時間ほど並んでいたものの、あまりにも列が動かないことに少々不安が。
 このまま開演時間になってしまったらどうしよう・・・
 と、思い始めた頃、「お昼の公演チケットをお持ちになられている方は、ホール内でも販売しておりますのでそちらへどうぞ」とスタッフさんから案内が。
 なんだよもう!と思いはしたものの、迅速な対応だなあ、と感心もしたり。
 開場は予定では11:30だったのですが、この行列に柔軟に対応してくださり、10分ほど早く開場してくださりました。

 ホールの入り口にはお花がズラリ。

 
 

 こうして無事にグッズもゲット。
 私はパンフレットとCDアルバムを購入。 

 お~~~タキシード姿のソラだ・・・。(めっちゃ新鮮)
     
 
 特にパンフレットは、ハードカバーで内容共々豪華な一品でした!

 まだ少し時間があったので、ホール内のカフェカウンターにて、帝国ホテルのサンドイッチ&白桃ジュースで小腹を満たしておくことに。
 流石は帝国ホテル自家製の品だけあって値段はお高めでしたが、やはり品質が良いと思わせる味でした。
 白桃ジュースも100%果汁という事だけあって、「余計なもの」が一切入っていない美味しさでした。上品な甘みとほのかな渋みがとってもグッド♪



 そして客席へ。
 後ろの座席だけあって全体を見渡すことが出来ました。
 舞台には特大のスクリーンが設置されていましたが、そこでは最新のキングダムハーツシリーズや、ディズニー映画のプロモーション映像が流れていました。
 観客はほとんど大人の方ばかりでしたが、男女比はほぼ半々でしたね。
 やっぱりキングダムハーツは男女万遍無く人気のある作品なんだということを再確認。

  流石に満席・・・と思いきや。
 私の右隣の席、空いてた。(ドタキャンか?ドタキャンなのか?)

 




 さあ、そして・・・

 いよいよ演奏者の方やコーラスの方が壇上へ。
 ・・・ん?コーラス?



 ワクワクも最高潮に達したところで、いざ。
 満を持して、いよいよ開演!!!



 最初を飾る曲は・・・

 

 


 キターーーーーーーーーー!!!!!
『光 HIKARI KINGDOM Orchestra Instrumental Version』ーーーーーーーーーー!!!!!

 


  
 キングダムハーツは名曲揃いですが、これは「キングダムハーツといったらこの曲!!」と断言できるほどの代表曲ですものね。
 この曲のオリジナルをお作りになってくださったのは皆様ご存知の通り宇多田ヒカルさんですが、オーケストラインストゥルメンタルとしてアレンジしてくださったのは和田薫さんというお方。
 そしてこの方が、今回のオーケストラの指揮者でもあったり。
 もう和田さんには心から感謝するばかりです。
 夢と冒険の世界への旅立ち。
 
そんなメッセージが伝わってくる超正当派なこの曲は、何回聞いても感動できる私が一番大好きな曲です!!!


 スクリーンにはなにやらこれまでのダイジェストのような映像が流れていましたが、どうやら【キングダムハーツ3D(Dream Drop Distance)】のOP映像だった模様。(初っ端から思い知らされる自分の鈍亀プレイ歴)
 そして曲のラストで、パンフレットにも描かれていた「KINGDOM HEARTS Orchestra -World Tour-」のロゴが!!
 もう初っ端から感動&興奮で脳天が突き抜けました。
 うおーーーっ。


 というわけで
 いきなり双眼鏡大活躍。
 買っといて良かった。ホント良かった。



 早くもMAXになったテンションを落ち着けてくれたのは、二曲目の『Dearly Beloved』。
 この曲もファンの間で人気が高いですよね。
 ここではカイリの声を務めてくださっている内田莉紗さんによる朗読が。
 内容はカイリによる、ソラへの近況報告とメッセージでした。
 「キミの笑顔が皆を救ってくれるから」という言葉、とっても良かったなあ・・・。



 と、しみじみしていたところ・・・
 『Destati』のパワーに圧倒。
 ここでようやく、コーラスの存在に納得することに。
 いやはや凄い。凄すぎる。
 まさかこの曲を生のコーラス入りで聴く日が訪れようとは。
 思えばこの曲は最古の部類に入る曲ですよね~。
 初代キングダムハーツの初期PVの時から流れていた曲ですもの。
 当時はまだ「スクエア」だったんだよなあ・・・。(遠い目)



 続きましては『Organization XⅢ』。
 XⅢ機関って、敵役ながら皆さん個性あるいいキャラばかりですよね。
 元々は【キングダムハーツFM】のシークレットムービーに使われていた『Another Side』という曲の冒頭部分だったのを、ディレクターの野村哲也さんが気に入って、そのままXⅢ機関のテーマになったそうです。
 当時このシークレットムービーは凄い反響を呼びましたが、私も印象深いですね。
 この『Another Side』を切っ掛けに、キングダムハーツの音楽におけるピアノの力というものが大きく印象付きました。



 ここでようやく今回の司会者が登場・・・って!
 なななんと下村陽子さん!!
 下村さんはこのキングダムハーツシリーズの音楽を担当なされているお方。
 この方無くしてキングダムハーツの名曲の数々は生まれませんでした。
 その方と今同じ空間にいる・・・!
 うおーっ。



 そんな下村さんの登場に感動したところで、次に演奏されたのは『Twinkle Twinkle Holidays』。
 これは納得☆
 キングダムハーツ生誕十周年の時に発売された記念アルバム[10th Anniversary FAN SELECTION]を購入された方(もしくは公式サイトをご覧になられた方)ならご存知でしょうが、この曲は下村さんにとって「キングダムハーツのHappyの象徴の曲」ですからね。(^^)
 思えば下村さんは元々軽快で明るいイメージの曲を得意としていたのかもしれません。
 下村さんは私にとっての神ゲーである【スーパーマリオRPG】の音楽も作曲されていた御方なのですが(キングダムハーツを好きになってからこの事実に気付き、目玉が飛び出ました)、この作品も明るいポップな感じの曲がメインテーマになっていましたからね~。
 それと同時にダークシリアスな曲調にもまた秀でていたわけですが。



 そして『Treasured Memories』が。
 あ~~~・・・。
 ここで写し出されたシーンはほんのつい最近ゲームでプレイしたばかりということもあって、個人的に鮮明な感慨深さがありました。
 キングダムハーツは友情が主体の作品ですけども、ソラとカイリの切ないまでに純粋なロマンスもまた大切な鍵ですよね。



 ここからコンサートオリジナルのアレンジ曲が。
 『ミッキーマウス・マーチ』から始まる『The World of KINGDOM HEARTS』。
 これはまさにディズニー好きのファンのために作られた一曲だったと思います。
 ソラ達が冒険したディズニーワールドが万遍無く紹介されてました。



 お次は『Fate of Unknown』!
 シークレットムービーの曲は人気がありますが、この曲もまた然り。
 個人的にこの曲はピアノ・弦楽器・金管楽器それぞれが印象的にメロディの中で活躍していると感じますね。
 下村さん曰く、この曲は【Birth by Sleep】の音楽的原点とのこと。
 その事実を、私はこの後知ることに。



 そして二つ目のメドレー『Threats of the Land: KINGDOM HEARTS Battle Medley』。
 『Hand in Hand』が入っていたのは個人的に嬉しかったです!
 この曲は初代キングダムハーツの中でもベスト3に入るほど好きなので。(^^)



 こうして第一部は終了となり、20分の休憩の後、後半の第二部へ。



 第二部最初の曲は、各キャラクターのテーマがメドレーになっている『Heroes and Heroines: Characters’ Medley』。
 こうして通して聴いてみると、いかにソラのテーマが明るく前向きな曲調なのかが分かりますね。(^^)
 ロクサスのテーマはフルートの音色がよく合うなあ・・・。
 そして。
 テラのテーマ格好良いなおい!!
 
・・・って・・・、ああ、なるほど☆
 確かにこのテラとアクアのテーマのフレーズは『Fate of Unknown』内のメロディーにありましたっけ。
 最後は全く知らない曲でしたが、どうやらウ゛ァニタスのテーマの模様。
 ここで一緒に演奏されたということは、ウ゛ァニタスも主役級の重要人物ということなのでしょうね。あの顔からして。(←スクリーンの映像見て目を剥いた人)



 次に演奏されたのは『Lazy Afternoons~At Dusk, I Will Think of You...』。
 ここらは【358/2 days】をプレイなさった方は感慨深い事でしょう。

 ここでも内田莉紗さんによる朗読がありましたが、シオンとカイリの声優さんって同じだったんですね。(知らなかった・・・)
 カイリの朗読の時はピンクのドレス姿だった内田さんでしたが、ここでは黒いドレスに。
 ああなるほど。最初はカイリの服のイメージに、今はシオンの服のイメージに合わせてくれているんですね。芸が細かい☆


 畳み掛けるように『Vector to the Heavens』が。
 私もこの曲は【358/2 days】で一番印象深いですね~・・・。

 一連の流れとシオンの言葉に、周囲からはすすり泣きの音が。(いえ既に序盤の『Dearly Beloved』の時点で聞こえてましたが)
 私は泣きませんでしたけどね。
 
だって。
 “悲しみ”のままで終わらせるつもりなんてありませんから。
 
そのために頑張っている人達がいるんです。ソラ達の世界でも。そして、「この世界」でも。



 次に壇上に現れたのはアクア役の豊口めぐみさん。
 豊口さんは青のドレスを着ておいででした。(似合ってた)
 そんな豊口さんによるアクアの言葉の後・・・

 演奏されたのは『Wave of Darkness』!
 うん、全然わかんない★
 だってこれ最新作【KH0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage-】の曲なんだもんよ!
 知ってるわけないもんよ!



 おまけに次も知らない曲だもんよ。

 『Daybreak Town: The Heart of χ』という曲名でしたが、【KH Union X】の曲とのこと。
 ノスタルジックさと軽快さ、そして楽しげな曲調ではありましたが・・・。
 残念ながら栗うさぎはソーシャルゲームには手を出さない主義なので。



 そして。

 遂にきました。

 ファンから絶大な人気を誇る名曲中の名曲『The Other Promise』!!

 これはもうね。
 曲単体でも充分素晴らしいのですが、【KHⅡ FM+】をプレイしている方は更にこの曲への想いが倍増しに違いありません。(勿論私も)
 ロクサスのテーマをバトル用にアレンジした曲ですが、どちらかといえば私はこちらの方が好きですね。
 やはりこの曲は下村さんにとっても思い入れがある曲とのこと。
 キングダムハーツの曲には一つ一つ多くの心が込められているでしょうが、間違いなくこの曲は最も沢山の心が込められているでしょうね。  



 「『The Other Promise』が演奏されたということは、そろそろ終わりが近いのか・・・」という残念感を肯定するように、次に演奏されたのはラスボスのメドレー曲『Let Darkness Assemble: Final Boss Medley』。
 流れる映像と共に、これまで苦労して倒したラスボスの数々を思い起こしながら聴きました。
 「なんでラスボスってこうも無駄にデカイ&しぶといんだよ💢」と、当時の怒りまで思い出しながら(爆)。



 そして惜しくも最後の演目に。

 最後に下村さんを始め、指揮の和田さんや朗読を務めてくださった声優さん達がご挨拶してくださったわけですが・・・。
 その中に、これまで登場していなかった人物が一人。
 あのすね足全開の服装(失礼)は・・・

 野村哲也さんじゃありませんかーーー!!
 うおーっ。
 登場してもらいたいとは心密かに望んでいましたが、本当にお目にかかれるとは・・・!
 ノムテツさん(※略称)は【FF7】からお名前&実績を知ってた方なので、私の中ではゲーム製作者とくれば筆頭に挙がるのがこの方なんですよ。
 下村さんがこれまで色々努力なさって上質な音楽を作り上げてくださったのも、ノムテツさんの多くの無茶振りがあったからですよね~(核爆)。


 ラストは『Passion - KINGDOM Orchestra Instrumenta Version』!
 オープニングが『光 -KINGDOM Orchestra Instrumental Version』だっただけに、極めて妥当な選曲と言えましょう。
 この曲もまた、オリジナルを大変素晴らしい形へとアレンジさせた曲ですよね。
 だいぶ先の話ですが、【KHⅢ】は一体どんなOPになるのかと今から楽しみになります。



 こうして全ての演目が終了。
 ですが、指揮の和田さんが退場なさっても鳴り止まない拍手。
 当然ながら、私を含め観客全員がアンコールを待ちわびます。

 それに応えてくださり、アンコールが!
 しかもなんと、ピアノを下村さんが直々に弾いてくださるという・・・!!(嬉)

 さて、何の曲が演奏されるのか。
 私としては、出来れば聴きたい曲が一つだけあったのですが・・・。

 
 “あの曲”でお願いします・・・!

 どうか“あの曲”を・・・!

 是非とも“あの曲”を・・・!

 

 

キターーーーーーーーーー!!!!!(本日二回目)

 

 

 見事私のリクエスト曲でしたーーー!!!
 うおーーーっ。
 うおーーーっ。

 いやもう、個人的にこの曲は『光 -KINGDOM Orchestra Instrumental Version』と同等にキングダムハーツの世界観を全て表現してくれていると思っています。
 しかもこの曲なら、オーケストラ、下村さんのピアノ、そしてコーラスと全てが活かせる、今回の集大成としてまさに最適。
 しかもしかもしかも。
 演奏時に映し出された映像があまりにも粋すぎて・・・!!
 オープニングの時もそうでしたが、この時もちょっと込み上げてしまいましたよ。(><。)



 こうして大きな拍手の中、終わりを迎えることに。

 いや~~~・・・
 ずっとうおーっうおーーーっと興奮するばかりでした。
 本当に行けて良かった。
 聴けて良かった。
 「満足」という言葉しかありません。

 やはり“生”の力は凄い。凄すぎる。
 もはや耳にではなく、心に響いてくる感じ。
 音楽と映像と現場が混然一体となった、最高の時間を過ごすことが出来ました。
 この体験はずっと、ずっと心に残るだろうなあ・・・。





 では最後に。 

 生演奏というリアルタイムの中、演奏と映像を見事に合わせて指揮してくださった和田さんありがとうございました!!
 指揮台の譜面の所に、スクリーンと同じ画像を映している小モニターが設置されていた事には気付いていましたが(ビバ双眼鏡☆)、生演奏と映像を合わせるのは大変難しい事と後で知り、改めて和田さんの御尽力に感謝です!

 そして大変ご多忙な中、今回のコンサートの為にこれまでのキングダムハーツの映像を編集してくださったノムテツさんお疲れ様でした!!
 次回作【KHⅢ】や【FF7リメイク】など、これからに向けてやることが山ほどあるでしょうが、どうかお体は大事になさってください!

 そしてそして、下村さんには最大の感謝とエールを!!
 もはや世界タイトルにまで成長を遂げたキングダムハーツですが、その人気の一因は間違いなく音楽の素晴らしさにあります。
 キングダムハーツの「世界の心」、「キャラクターの心」、それらを音楽を通して「私達の心」に繋げてくれた下村さんへの感謝は、言葉に尽くせません。
 これからもずっと応援しています!



 さあ、いよいよ明日(18日)からはフランスをはじめ、各国での公演が始まります。
 日本人は大人しいですが、これほどの至高のコンサートならば間違いなくスタンディングオベーションが巻き起こることでしょう!!



 5年後でも10年後でも、いつかまた今回のような催しが行われるならば、絶対また行きたいです!!!(><)
 本当に全てのスタッフの皆さん、どうもありがとうございました!!


『食戟のソーマ』第205話ちょこっと感想

2017-03-10 00:00:00 | 食戟のソーマ

 今週の『ゆらぎ荘』も『鬼滅の刃』も相変わらずの面白さでした♪
 ちなみに今回の『ゆらぎ荘』ですが・・・。

 「ラプラス」と聞いた時、ポ●モンの方を思い浮かべたのは絶対私だけではないと思いたい。

 幽奈の謎の一端が明かされましたが、かえって謎が深まった感じですね。
 悪い意味ではなく、より「謎」についての興味が深まったという意味で。
 なんにせよ、幽奈の謎にはゆらぎ荘という場所が大きな鍵になっているのは間違いないことでしょう。
 「地縛霊」ということでゆらぎ荘と幽奈の因果関係は初期から説明されていましたが、その因果関係は一般的なものとは違うという事もこれまでの展開の中で描かれていましたし。
 ゆらぎ荘の関係者といえば仲居さんですけども、謎の解明にはきっと仲居さん一人だけではなく、霊能関係者である狭霧や呑子など、現在のゆらぎ荘の住人達がそれぞれ関わってくることになるのでしょうね。
 勿論、コガラシも。

 それにしても、この作品はラブコメによくありがちなストレス要素を凄く丁寧かつ誠実に処理してくれているのがやはり見事。
 連載開始時に設定された、「幽奈を成仏させればコガラシの下宿代はタダになる」という、コガラシと幽奈の関係性の切っ掛け。
 大抵のラブコメはこういった主人公とヒロインの間に設けられている「都合」を色々な作劇上におけるトラブルの理由付けとして使い回し続けがちなのですが、この作品は割と早い段階で、しかも大変気持ちの良い形で解消させましたね。
 しかも、それを解決させたのは当の主人公というのがまた昨今のラブコメとしては大変珍しい。
 自分の利得だけを考えるような人物ではないこと、幽奈の内心を汲み取ってくれる洞察力、「格好つけ」なんて言葉が本気で似合わないとてもさり気ない格好よさといった具合に、二重にも三重にもコガラシの人間的魅力が描かれていました。
 短いシーンの中にキャラクターの魅力を主張させるのはかなり難しい事だと思うんですよね。
 ですがそれを見事に実現しているあたり、この作品は作画力だけでなく構成力も相当にハイレベルです。
 なんにせよ、安定のコガラシの格好良さと幽奈の可愛さと二人の微笑ましさに大満足のデート回でした。(^^)



 でも今週のジャンプで一番印象に残ったのは、新連載の『Dr.STONE』だったりして。
 泣きながらご主人の足元から離れないワンちゃんがもうもうもう・・・!!!(><。。。)
 動物ネタに滅法弱い私。
 ワンちゃんの気持ちを思うと、胸が痛くて堪りませんでした。





 対して、『ソーマ』の方はというと―――
 特に述べたい感想は無し。


 ・・・まずいですね・・・。
 ここ最近どんどんこの作品に対する“熱”が落ち着いていくのをハッキリ実感してしまっています・・・。

 掲載順が遂に実質最下位になっても些かも驚かないぐらいに。

 う~ん、本当に落ち着いちゃったなあ、私・・・。(遠い目)



 前回予想した薊の反応は、②表面上は余裕ぶった態度なものの、後で爪噛み(勿論手袋の上から)でしたね。
 あの後手袋に穴が空くくらい噛みまくったことでしょう。(←)

 “命”の象徴を預けることでえりなへの信頼を示したり、堂島先輩の回想を介して創真の存在の尊さを示してくれたりなど、「良い話」にさせようとする作者側の意図は感じられるのですが・・・。
 どうもいま一つ心に届かないのですよね・・・。
 特に堂島先輩の創真に対する感謝は、なんでこのタイミングで?というツッコミが否めません。
 創真と城一郎がほとんど絡んでいないこの回でそれを描写したのが、前後の流れ的にあまり納得できないんですよね。(伏線の回収は丁寧でとても良かったのですが・・・)
 それだったら今回ではなく第199話付近で入れてくれた方が、城一郎の心情と相まってより印象的に読者に伝わったような気がします。
 それ故に【幸せの創造者】という大変素晴らしいサブタイも内容にいま一つ嵌っていなかったように思えました。残念です。



 とにかくここ最近の展開は、例えるならば
 大変上質な食材ばかりが揃っているのに、その良さを充分に引き出しきれていない調理をしてしまっている
 といったような状態なんですよね。
 キャラクターの魅力やこれまで張ってきた伏線など、もっと、もっともっと面白くなれる要素は沢山あるというのに、その要素を充分な「面白さ」へと発揮できていない。
 そんなもの凄く勿体無い状態に、今この作品は陥ってしまっていると個人的に感じています。

 次回からはいよいよ連帯食戟が始まるようですし、盛り返しを期待したいところですが・・・。





 さて、こんな感想で終わるのはあんまりなので、連帯食戟の対戦図をここで予想しておきましょうか。

 まず最初に、以前述べた予想を訂正させてもらいます。
 えりなの[神の舌]の禁止令が出されなかったということは・・・、これは竜胆先輩も連帯食戟に参加&その手腕が遂に明らかになることでしょう。
 [神の舌]と闘う以上、薊側も十傑総勢で挑んでくると思いますので。

 ちなみにここに至っても尚、一色先輩、久我、女木島冬輔ら元十傑は姿を現していませんが・・・。
 連帯食戟が始まってから、創真達のピンチに颯爽と登場!!なんてことはありませんよね???
 もしそんな展開が来たら失望です。少なくとも私は。
 此度の連帯食戟は「チームワーク」が勝利への大きな鍵。
 なのに彼らとの連携を一度も練習することなく、唐突に参戦してきて都合よく勝利!!なんてなったりしたら・・・。
 それこそ説得力もクソもない話に成り下がってしまいますよ?
 不安です。
 ここ最近のこの作品はそういうことを本気でやってしまいそうな可能性があるだけに、かなり本気で不安になってしまっています。
 どうかこんなくだらない不安が笑い話で終わってくれますように・・・。


 話を戻して、元十傑が創真達に協力してくれるという前提で予想を立ててみると・・・

 叡山 VS 恵
 紀ノ国寧々 VS 久我照紀
 斉藤綜明 VS 一色先輩
 茜ヶ久保もも VS 創真
 竜胆先輩 VS えりな
 司瑛士 VS タクミ

 って感じかな?

 もっとも、対戦順は順不同になるでしょうけどね。あくまで各十傑との最初の組み合わせということで。
 おまけに連帯食戟は相手チームが全滅するまで闘うというサドンデス形式なので、勝者同士による更にもつれた対戦となるでしょうし。
 そしてここに誰が誰のサポートに入るかという予想も加わるわけですが・・・。
 ・・・う~ん、なんとも考察甲斐があること♪


 この予想を立てた理由はというと
 まずは叡山VS恵
 因縁的には創真との再戦が最も自然ですけども、叡山が勝つ可能性が全くありませんので。
 私怨の復讐に囚われている今の叡山では、創真の相手など全く務まりません。
 創真も対等の勝負を望んでいますしね。勝負条件はもとより、精神的にも。(^^)

 次に紀ノ国寧々VS久我ですが・・・
 この予想は、ただなんとなくです。(おい)
 紀ノ国寧々は誰を討伐したかも料理ジャンルも不明ということで、予想が立てづらいんですよ。
 なので、今のところ一番腐れ縁が感じられる久我ということで☆

 そして斉藤綜明VS一色先輩
 この対戦図を立てた理由は、斉藤綜明は精進料理の使い手と私が予想しているためです。
 そして一色先輩は和食系の料理を得意としていると思うので。
 同系統同士、面白い勝負が繰り広げられそうだと思いません?
 連載初期だった第8話で一色先輩の実家は割烹料理関連ではと創真が予想していましたし、あの時の創真の勘を信じてみることにします。

 茜ヶ久保ももVS創真
 これはかなり可能性が高いと考えています!
 茜ヶ久保ももと創真は残党狩り(第155話)で既に面識がありますし、なんといっても。
 茜ヶ久保ももは郁魅を倒した相手ですから。
 哀しくもこの遠月革命編では出番がかなり少ないものの、郁魅も立派な[三大ヒロイン]の一人。
 ただでさえ創真は郁魅に商店街復興編や秋の選抜編等で色々とお世話になりましたし、ここらでいっちょ頑張ってもらわねば。
 それに。
 いつぞやのジャンプ本誌の佐伯先生の巻末コメントに、栗うさぎレーダーが反応したものでして☆

 でもって司瑛士VSタクミ
 これはハッキリ言ってあまりにも実力差が歴然な組み合わせではあるのですがね。
 ですが上記の茜ヶ久保ももの場合と同様に、彼が倒した相手はイサミ。
 ここで司と闘わないようでは、そんなのタクミじゃありません!!!
 これまで本編で、そして小説版第4弾を通してアルディーニ兄弟の絆を見てきた者として、この予想はちょっと譲れませんね。

 そして・・・。
 竜胆先輩VSえりな
 これは何といっても、竜胆先輩はえりなとはまた違った形の秀でた味覚を持っていると私が予測しているから。
 えりなが反逆陣の「御輿」ならば、竜胆先輩はセントラル陣の最大のダークホース。
 個人的には、司瑛士よりも強いのではと思っているぐらいです。
 明確な意思を掲げるえりなと、信念を感じさせない飄々とした姿勢の竜胆先輩。
 対照的な彼女らの勝負は、ひょっとしたら仮想創真とえりなの勝負と見ることも出来るのでは。
 そう考えると、俄然この対決の実現に期待が高まります。



 加えて、薊側にはあと二名、葉山と同時に入った暫定十傑がいるわけですが・・・。
 多分黒木場やアリスを倒したのが彼らでしょう。
 彼らと闘うのは、えりなになって欲しいですね。
 えりなはアリスに「借り」があることですし。(^^)



 そしてサポートは誰が誰に付くかというと・・・。
 改めて考えれば、全員が必ずしもサポートを付ける必要は無いんですよね。
 なので可能性が高そうな一年生ズだけにしときます。

 恵には創真・・・と言いたいところですが、ここはえりなでしょうかね?
 勿論本音としては創真と恵のコンビを久し振りに見てみたくはあるものの・・・。
 附田先生はこの遠月革命編ではとにかくえりなの交友の広がりを重視しているので、ここで改めてえりなと恵の絆を深くしてくると思います。
 かつて極星寮を潰そうとしてきた輩に、寮生である恵と、当時守られてばかりで何も出来ないでいたえりなが一緒に協力して戦う。
 そう考えるとなかなか熱いものがあるじゃないですか。(^^)

 タクミのサポートに付いてくれるのは・・・
 一色先輩か、もしくは女木島冬輔かな?
 小説版第4弾をお読みになられた方ならご存知でしょうが、一色先輩はタクミ(アルディーニ兄弟)と“縁”がありますし。
 それに彼らがサポートに付いてくれるならば、司瑛士とでもいい勝負になりそうですからね。

 そしてそして。
 創真のサポートには・・・
 是非ともタクミをお願いしたい!!(><)
 遠月革命編もいよいよ最終決戦へと入ってきましたが、これからの展開の何処かで、創真の“落下”を予感している私。
 ここ最近における創真の主人公らしからぬ描写も、そのための下地作りではないかとさえ感じています。
 もし、本当に創真の“危うさ”が露呈されてしまうならば。
 その時創真に必要となる存在はえりなではなく。
 恵でもなく。
 タクミになると思うんですよ。少なくとも、今回は。
 なので、その時のための強化としても、試合のどこかで創真とタクミが共闘してくれることを切望する次第です。

 えりなにサポートが付くかどうかは微妙ですが・・・。
 付くとなればやっぱり創真でしょうかねぇ?
 創真はあの黒木場とでさえ共闘できる子ですし、いまや創真のサポート力は司瑛士さえも絶賛するレベルに達してますから。
 四宮戦でも見事に恵のサポートをこなしたこともありますし、どう描かれることになるのか興味深いところです。
 創真&えりな派の読者もきっとご所望でしょうしね。私はどうでもいいけど。



 最後に。
 個人的に期待を寄せるのが、美作、貞塚、北条の活躍!!
 薊は創真達に味方する者はほとんどいないと侮っていますが、決してそうではありません。
 極星メンバーやアリス達が退学となってしまった以上、その分彼らに頑張って欲しいんです!!
 特に美作は「模倣」という薊の教育指針に真っ向から物申せる料理スタイルの持ち主だけに、彼の活躍には大きく期待しています。


 ちなみに、 「五日間の予備日があった」という点ががちょっと気になっていたり。
 その空白の時間に何があったかは、回想という形で明かされそうですね。

 


買っちゃいました『キングダムハーツ - HD 1.5+2.5リミックス -』!!

2017-03-09 14:00:00 | キングダムハーツ

 発売日に即購入!

 いや~~~待ちました。この時を。
 キングダムハーツシリーズはこれまで様々なハードで発売されていたので、全シリーズを揃えるのは個人的に不可能だったんですよね。
 ですが信じていました。
 スクエア・エニックスさんなら、いつかシリーズの総集版を発売してくれるだろうと。
 その念願が叶い、遂にこれまでの6作品が一気に収録された『キングダムハーツ - HD 1.5+2.5リミックス -』が遂に今日発売!!

 3月9日ということで「サン-キュウ」と掛けたのでしょう。
 こちらの方がサンキューと言いたいです。
 これほどのボリュームの作品群を一つに纏めてくださるなんて。
 ありがとうございますスクエア・エニックスさん。
 ありがとうございますキングダムハーツスタッフの皆さん。



 ちなみに、ちょっと色々ありまして・・・


 

 
 一緒に『キングダムハーツ -HD 2.8 ファイナルチャプタープロローグ-』も購入することに☆

 本当はもっと後で購入するつもりだったんですけどね。
 私のことだから、『1.5+2.5』をクリアするのに
 二年は軽くかかると思うので。(マジ)
 ですが買ってしまったものはしょうがない。
 『キングダムハーツ3』が発売されるまでには頑張って両方クリアしたいと思います。



 そういうわけでして・・・

 

 PS4も一緒に購入ー♪



 さあて、ではさっそくこれからプレイしようと思います。

 ちょっと今月は予定があるので、プレイ記事は4月から始めたいと思っています。
 明後日も某所へお出掛けするしね・・・♪