大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
それでは「KINGDOM HEARTS Orchestra -World of Tres-」についていざ体験レポートを綴らせて頂きます!!
と、その前に。
ここからはかなり詳細にコンサートの内容を語ります。
最低限のネタバレ防止は留意しますが、大阪公演に行くご予定の方はどうかご注意ください。
そして。
悪いことは言いません。【KH Ⅲ】をクリアなさってから行かれてください。
さあ!!いよいよ開演です!!
果たして最初を飾る曲は一体?
前日の色々な予想は果たして当たるのでしょうか?
奏でられたのは―――
きたあ!!!
『Dearly Beloved』のKHⅢバージョンである
『Dearly Beloved from KINGDOM HEARTS Ⅲ』!!!
うおーーー!!!
初っ端から予想(っていうか期待)的中!!(>▽<)
この曲は是非とも「オーケストラ」であるこのコンサートで聴きたかったんですよ!
冒頭は静かなピアノのメロディーから始まるこの曲ですが、途中から壮大なオーケストラへと転調するんですよね~。
そこが個人的に物凄く盛り上がったところなので、生演奏で聴きたいと熱烈に願っていたのでした。
わーん!早速願いが叶っちゃったよー!!
しかも特大スクリーンに映し出されたのは【KH Ⅲ】のOP!!
冒頭からして主人公のソラ!!
しかもあのモノローグのシーンからというのが粋すぎる!ニクすぎる!
もう映像に燃えたらいいのか曲に感動すればいいのか。
処理しきれず頭スパーキング☆(←)
こうして指揮者様&演奏者様方はいきなり私達聴衆を悶絶させることに成功。(←)
今回も司会進行を務めてくだったのは、コンポーザー:下村陽子さん!!(花柄が入った黒のお洋服姿素敵でした!)
下村さん曰く、今回のプログラムは第一部は【KH Ⅲ】に続く物語、第二部は【KH Ⅲ】の音楽をメインにした構成とのことでした。
そして早速過去作毎によるメドレーへ。
内容は各作品ともキングダムハーツオリジナルのワールドに纏わる曲が選ばれていました。
初代作【KH】による『Music from KINGDOM HEARTS』は『Destati』から始まっていましたが、下村さんによるとソラをイメージした選曲とのこと。
・・・なるほど・・・。
だから『Hand in Hand』が入っていたんですねーーー!!!(大好きな曲)
そして〆が『Dearly Beloved』の旋律が含まれている『Friends in My Heart』だったのも納得。
重いシリアス曲も底抜けに明るい曲も優しい曲も受け入れられる。
それがソラというキャラクターのキャパシティです。
作品順ということで、続きましては『Music from Re:Chain of Memories』。
『Music from KINGDOM HEARTS』の演奏時もそうでしたが、ここでもモニターには作品のカットシーンが。
ナミネやリク・レプリカとのあのシーンやこのシーンが映し出されていったわけですが・・・
!!!
あ゛~~~!
「あのシーン」が取り上げられましたか!!やっぱり!!
やはり「あれ」は【KH Chain of Memories】を語るうえでは外せない事だったんだなあ・・・と一人納得。
考察記事として書いておいてよかった☆
『Music from KINGDOM HEARTS Ⅱ』はトワイライトタウン・ホロウバスティオン・存在しない世界のフーィルド&バトル曲で構成。
そして【KH 358/2 Days】のメドレー『Music from 358/2 Days』。
やはりシオンのテーマである『Musique pour la tristesse de Xion』が用いられましたか。
ですよね。これは外せませんよね。
逆にこの曲無くして【KH 358/2 Days】の音楽は表現できないと私も思っていますし。
そんなわけで選曲自体は至極納得だったのですが・・・
驚いたのはその曲調。
え?これ『Vector to the Heavens』じゃありませんよね!?と一瞬疑ったほどです。
切なくも儚げなこの曲が、これほど壮大な形にアレンジされるとは・・・!
ここまでは『Music from---』という名で始まるメドレーでしたが、【KH coded】の曲だけはこれまでとは異なり『Pretty Pretty Abilities』のみの『Pretty Pretty Abilities from coded』。
下村さんもパンフレットでコメントされておられましたが、確かにこの作品の選曲はかなり悩むところでしょう。
設定上、この作品の音楽は思いっきりデジタル音のイメージで作られていますからね~(苦笑)。
そして『Music from Birth by Sleep』と続き・・・
きました!!
個人的に一番好きなシリーズ作【KH Dream Drop Distance】の『Music from Dream Drop Distance』!
この曲はまず『Dream Eaters』からスタート。
確かに。【KH 3D(※略称)】の最大の持ち味はこの子達ですものね。(^^)
期待していた『UNTAMABLE』は演奏されませんでしたが・・・その代わり!
『Majestic Wings』が披露!!やった!!
この曲もまた『UNTAMABLE』に負けないぐらい好きなので!
予想していた『Link to All』が入ってくれていた事にも感謝!
っていうかですね。
ぶっちゃけ【KH 3D】の曲は全部好き!!(>▽<)
お次は【KH Union Ⅹ】や【KH χ Back Cover】、そして【KH Birth by Sleep 0.2 -A fragmentary passage-】の連続メドレー『Music of Another Time』が披露。
下村さんとしてはなるべく前回のコンサートで演奏した曲は控えたかったようですが、【KH Birth by Sleep 0.2 ~A fragmentary passage~】の代表曲として『Wave of Darkness』を再抜擢。
当時はまだ本作をプレイしておらず「???」と疑問符を浮かべながら聴いていたものですが、今なら真剣に聴き入ることができます。
私もこの曲は【KH Birth by Sleep 0.2 ~A fragmentary passage~】の中で一番印象深いですね。
第一部のラストは歴代のボス戦の曲が集められた『Diabolic Bash』。
こうして通して聴くと改めて思いますが、やはりボス戦の曲は格好良いもの揃いですよねえ・・・。
いや~もう凄い迫力(汗)。
空気振動半端なかったです。
ここで20分間の休憩に。
すかさず物販コーナーへと移動し、5分も待たずにお目当てのコンサートグッズをゲットすることに成功。
端の席で良かった。
中央の席だったならば、こうもスムーズに移動することは出来なかったでしょうから。
ここからは第二部へ突入。
最初に下村さんが仰られていたように、第二部は【KH Ⅲ】の楽曲で編成されており、たっぷりと【KH Ⅲ】の世界を堪能することが出来ました♪
それは良かったのですが・・・
特に後半はかなり忠実に【KH Ⅲ】の展開に沿っていたんですよね。音楽も。映像も(大苦笑)。
第二部の幕開けとなった曲は、OP曲のインストゥルメンタルバージョンである『Face My Fears -KINGDOM Orchestra Instrumental Version』。
確かに【KH Ⅲ】の流れに沿った曲ではあったものの・・・
正直なところ、この曲が演奏されたのは意外でした。
だってこの曲って、ちょっとラップ調のメロディーが入っているのでオーケストラで表現するには難しい曲じゃありません?
そんな曲を取り上げてくださるとは思わなかったんですよ。
ですが、そこは流石のプロ☆
コンサートマスターと思われし方が(演奏前の調律もこの方が纏めておられました)バイオリンのソロで演奏してくださったのですが、情感溢れるアレンジになっていてとても素晴らしかったです!
次からしばらくは、各ワールドのフィールド&バトル曲をそれぞれ『Symphonic Suite: The Worlds of Tres ~』という曲名で、「Ⅰ」から「Ⅴ」に分けて演奏。
「Ⅰ -Of Gods and Toys-」に含まれていたトイ・ボックス〈トイ・ストーリー〉の演奏の際はなんと
まさかの指パッチン☆☆☆
ナイスすぎます神奈川フィルハーモニー管弦楽団。
特に個人的にヒートアップしたのが、ボス敵:キングオブトイズとのバトル曲!(ちくしょう曲名がわからん!←)
この曲って、すっごくあのバトルシーンにピッタリでしたよね!
曲の壮大さが!フィールドの広大さが!もう完全に調和してたという!!
「Ⅱ -Tangled with Scares-」では主にキングダム・オブ・コロナ〈塔の上のラプンツェル〉とモンストロポリス〈モンスターズインク〉の曲を披露。
そして「Ⅰ」が演奏された時も思いましたが、ここでもグミシップの曲が。
なんだか前回とは違って、今回は随分とグミシップの曲が取り上げられていますね~。
嬉しいですけど。
グミシップはキングダムハーツのナンバリング作恒例のミニゲームですが、【KH Ⅲ】のグミシップの曲は特に気に入っています!
まさに「笑顔が船のエネルギー!」といった感じで!(^^)
そして「Ⅲ -a Frozen Fracas-」は丸ごと用いてフローズン〈アナと雪の女王〉の世界を再現。さすがは人気作☆
プレイ時を思い出しながら曲と映像を堪能していたところ・・・
!!!
あ゛~~~!!
「あのシーン」が取り上げられましたか!!やっぱり!!
第一部の『Music from Re:Chain of Memories』で写し出された映像を見た時も同じようなことを書きましたが、あの時とは心理的に真逆です。
実は・・・。
「あのシーン」は、【KH Ⅲ】で示唆された事柄の中で私が一番懸念していることなんですよ。
言ってしまえば。
エンディングの「あのラスト」以上に。
ここのボス曲もトイ・ボックスのボス曲と同じくらい好きです。
氷の世界なのに曲は燃えるんですよこれが。(上手いこと言ったつもり)
ここで下村さんが再び登壇。
今度は何をお話してくださるのかと思えば、下村さんの他にもキングダムハーツの作曲を手掛けてくださっている「あのお二方」をご紹介してくださりました!
そして登壇なさられたのが石本丈晴さんと関戸剛さん!!
うおーーー!
下村さんだけでなく、石本さんと関戸さんともお会い出来たなんて・・・!
このお二方がキングダムハーツの作曲に加わってくださったのは【KH Birth by Sleep】からですが、私の中でお二方の曲が大きく印象付いたのは【KH 3D】からですね、やはり。
石元さんは『TWISTER ーKINGDOM MIX-』で。
関戸さんは『Storm Diver』といったダイブモードの曲や、第一部で披露された『Majestic Wings』や・・・
な・に・よ・り!
『UNTAMABLE』で!!(握りこぶし)
この私の熱弁からお分かりいただけるように、特に関戸さんの曲は私の好みにクリティカルなものが多いんですよ。
私って主に明るいバトル曲が好きなんですよね。
しかもただ明るいだけでなく、前へ前へ、といった力強さや疾走感があるのが特に。
ここで関戸さんがご登場なさったことで、「あ~、だからこれまでの演奏の中でグミシップの曲が随所で演奏されていたのね☆」といたく納得。
関戸さんは今作【KH Ⅲ】では、グミシップを始めとした各ミニゲームの曲を主に担当なされておられましたからね~。
ちなみに。
石元さんは緊張のあまり、「昨日」というべきところを「去年」と言い間違えるというなんともスケールの大きなミステイクをやらかしてしまっておられました(苦笑)。
お陰で場が和みましたありがとうございます。
続きましての「Ⅳ -a Pirate’s Tale-」は、これまた人気作である〈パイレーツ・オブ・カリビアン〉のワールドであるザ・カリビアンの曲だったわけですが・・・
このワールド曲もまた、このコンサートで聴くのを楽しみにしていたんですよね♪
何故ならここのワールド曲は大変印象的にコーラスが用いられているからです。
ここの世界を担当なされたのは石元さんですが、石元さんの曲はコーラス(ボイス)が効果的に用いられていると個人的に感じています。
はい、私もバトル曲のあのイントロのフレーズはしっかり覚えましたよ!(パンフレットより)
期待通り、コーラス共々熱量がビンビン伝わってきて最高でした!
そしてラストにかけての曲が詰められた「Ⅴ -a Hero’s Journey-」へ。
サンフランソウキョウ〈ベイマックス〉やキーブレード墓場、終わりの世界の曲等が流れていった中で、ここでも挟まれるグミシップの曲。
うおお、やっぱりめちゃカッコイイ・・・。(><)
ここで「Ⅰ~Ⅴ」にまで渡ったメドレーシリーズは終了。
次なる曲はというと、【KH Ⅲ】をクリアした方なら誰もが待望していたであろう、真ⅩⅢ機関戦とのあのバトルラッシュを纏めた曲『Overture to the Decisive Battle』!
あの怒涛のバトル&ドラマの連続は人によっては詰め込み過ぎと感じたかもしれませんが、私としてはあれはあれでよかったと思っています。
決して雑な形にはなっていませんでしたし(むしろ丁寧だったのでは?)、バラバラに離れてしまっていた彼らがようやく元通りに一緒になってくれたのですから。(^^)
ちなみに曲自体の感想はというと。
盛り上がりがヤバかったです(汗)。
そして・・・。
そ・し・て・・・!
キターーーーーーーーーー!!!!!
『光 KINGDOM Orchestra Instrumental Version』ーーーーーーーーーー!!!!!
うおをおをおを・・・!!!
前回も演奏してくれたから今回は可能性は低いだろう。でも聴きたい。でも期待しすぎてはいけない。でもどうしても聴きたい聴きたい聴きたい。
と、ず~っと自制心と期待の板挟みになっていたのですが・・・
これまた願いが叶っちゃったよーーー!!!(>▽<。)
もうもうもう下村さんにはありがとうございますをアンリミテッドで伝えたい!!
もしこの願いが叶ったら泣いちゃうかも・・・と思っていたのですが、実際聞いてみたら頭スパーキングで涙出る暇がなかったという(爆爆爆)。
ちなみに今回の曲は【KH Ⅲ】用として少しアレンジされた『光 -KINGDOM Tres Orchestra Instrumental Version-』になっていました。
演奏後、再び下村さんが登壇。
続いて登壇なされたのは、エグゼクティブ・プロデューサーの橋本真司さん!!
うお~~~!とここでも感激。
開発におけるキングダムハーツ三大柱を挙げろと言われたら、私は迷わず野村哲也さん・下村陽子さん・そして橋本真司さんを挙げます。
橋本さんはキングダムハーツがこの世に生まれた時からこれまでずっとプロデューサーとして支えてくださったお方ですから。
いやもう、この方がおられなかったらキングダムハーツはここまで全世界と繋がる作品にはならなかったと思います。
橋本さんが日々世界中を飛び回って頑張ってくださるからこそ、今があるのだと。
ですが・・・。
寄る年波ということで、第一線から引かれるとここで発表が。
え~~~ん寂しいよ~~~残念だよ~~~。(><。。。)
でもお辞めにはなられないとのことで、これからもブランドマネージャーとしてキングダムハーツのコンサート等に関わってくださるそうです。
嬉しい!(^▽^)
あ、でも決してご無理はなさらず、お体を大事になさってくださいね。
その上でこれからもどうか宜しくお願い致します!
そんな橋本さんに代わって、今後は間一朗さんという方が務めてくださるとのこと。
呼ばれて登壇なされた間さん。
初めまして、個性的な髪形ですね。(←爆!)
そして橋本さんは降壇なされ、入れ代わり的に間さんがヘルプ要請お呼びしたのは―――
うおーーー!!野村哲也さん!!きっと登場してくださると思っていました!!
ノムテツさん(※略称)は相変わらず素朴ながらもユーモアの混じったお話を披露してくださいました。
橋本さんもでしたが、さすが場馴れしていらっしゃる☆
で。
ノムテツさんが昨晩ふと思い浮かび、文字だけ準備したとのことでスクリーンに映し出されたのが・・・
追加ダウンロードコンテンツの情報!!!
昨晩思い浮かんだなんて、相変わらず唐突ですね~
じゃなくて!
うっわマジですか!?
ついこの前クリティカルモードのDLCが配信されたばかりだというのに!?
ですが、まだ「予定」とのことで、配信まではまだまだ時間がかかるとのことでした。
ですよね~~~。
ただでさえ【KH Ⅲ】の発売からまだ三ヶ月ほどしか経ってないのですし。
何より、良いものを作るには時間が掛かるものですから。
追加DLCの内容について、最初は「少しですよ?」と仰られていたノムテツさんですが・・・
ど こ が ???
盛りだくさんじゃないですか!!
ざっと挙げるだけでも
-
追加シナリオ
-
リミットカットエピソード&ボス
-
シークレットエピソード&ボス
-
英語ボイスへの切り替え
そして。
-
その他
ここの「その他」の発表時が今回のステージで一番の笑いが起きておりました。(ノムテツさんさすが☆)
これらは有料DLCとしてセットで配信されるそうです。
中でも一番注目されているのはシークレット関連でしょうね、やはり。
そんなシークレットエピソード&裏ボスですが、ノムテツさん曰く
特に裏ボスは泣くほど強いとのこと。
やーーーめーーーてーーー。(T□T)
ただでさえクリティカルモードで頭抱えてるってのに!
なんなの!?ノムテツさんはドSなの!?魔王なの!?ダークサイドなの!?(←)
はあ・・・。果たしてこの裏ボスで一体どれだけの人が心を折られてしまうのでしょうか・・・。
ま、挑みますけども。(←)
そして有料DLCの他に、無料DLCとしてなんと!
新キーブレード&新フォームを制作とのこと!!!
おおおおお!!これは気になる!!
しかも無料でだなんて!!ありがとうございます!!
今回の情報公開はここまで。
新たな情報は雨が多くなる頃と仰られていたノムテツさん。
ということは梅雨時期の6月・・・
6月ということは・・・
やはり「E3]の開催前後でしょうかね。
丁度直前の6月8日にロサンゼルスでの公演も行われますし。
まあ、これはまだぼんやりとした計画のようですし、ゆっくりと待つことにいたしましょう。(待つのはキライじゃない☆)
そんな大変充実した時間もあっという間に過ぎ去り、もうラストの曲に。
最期の曲は『Rhapsody in Tres for Piano, Chorus and Orchestra』。
これは【KH Ⅲ】のエンドロールの曲。
〆として確かに相応しいですね。(ちなみに前回は【KH Ⅱ】のエンドロール曲『Fantasia alla marcia for piano, chorus and orchestra』がアンコールにて披露されました)
そして今回も、ここで下村さんがピアノを担当!ありがたや~!
もう双眼鏡をフルに使って下村さんの雄姿(違)を見守りました。
大きな拍手の中で全ての演目が終了し、最後のご挨拶をしてくださった下村さん、石元さん、関戸さんら御三方。
もうありったけの感謝を込めて拍手を贈らせて頂きました。
本っ当にありがとうございましたーーー!!!(><)
そして。
今回も期待するのはアンコール。
何が演奏されたのかというと・・・
それは、これまでのラインナップを振り返っていただければファンの方なら容易に見当が付くと思います☆
スクリーンに映し出された映像にも納得。
どうりで「あの子」とのシーンが少なかったわけだ・・・!
それにしても。
まさか「あのラスト」まで映しちゃうとは(大汗)。
(ノムテツさん・・・、マジで観衆方が【KH Ⅲ】をクリアしたのを前提で編集なさったんだなあ~・・・。)
こうして興奮と感動に満ちた此度のコンサートは大盛況で幕を閉じました。
コンサートが終わっての全体的な曲の印象はというと、『Destati』の存在感すごっ!ということでしたね。
いや~序盤から終盤までずっとこの曲のフレーズが至るところで奏でられておりました。
さすがはキングダムハーツという作品の「闇の原点」たる曲です。
少しばかり我が儘を言わせてもらうと、後半は丸ごと【KH Ⅲ】の音楽をたっぷり楽しめただけに、最後の曲も【KH Ⅲ】のエンドロール曲だったのはちょっと“おさらい”を感じてしまいました。
いえ仕方ないことなんですがね!!
オーケストラもコーラスもピアノも活躍できて、大勢のスタッフさん達を紹介しきれる程の長さの曲なんてエンドロール曲ぐらいしかありませんもの。
映像に関してはというと、前回は実写が少し用いられていたのですが、個人的にはちょっと抽象表現っぽく感じちゃってたんですよね。
ですが今回はカットシーンだけでなく実機によるバトル映像がちゃんと用いられており、より鮮明にプレイ時の気持ちを思い出すことが出来ました!
・・・とまあ、ここまで長々と語りましたが。
とにかくめっちゃくちゃ素晴らしいひと時でしたーーー!!!
こうして、またひとつ素敵な思い出が出来たことを幸せに思いながら会場を後に。
が。
この時の私はまだ知りませんでした。
この後平成最大級の衝撃が訪れることを・・・。