あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『食戟のソーマ』第211話感想

2017-04-22 00:00:00 | 食戟のソーマ

 週刊少年ジャンプ2017年20号掲載
 掲載順第7位
 第211話 【絶対的裁定者】

 

 

 

 

 

 時は少し戻って、創真が鉄鍋を取り出したあたりから今回はスタート。

 創真が蕎麦を焼き始めたことに慌てる仲間達に、「ダメなの?」と尋ねるアリス。
 って、キミ縁日に行ったことあるのかい?
 生粋のお嬢様であるキミが。



 ここで挟まれる扉絵。
 ワインをテイスティングしている四宮。お久し振りです。
 外伝でも語られている通り、四宮ってワインにかなりこだわりを持ってますよね。
 ・・・ワインかあ・・・。
 そういえば薊もワイン好きですよねえ・・・。
 この共通点がいずれ今後の伏線になってきたりするのでしょうか・・・?




 かくして、審査員が紹介されることに。
 ああ、第207話ラストに登場していたあの人物達ですか。

 ・・・。

 明らかにミ●ュランですね。

 で、「教典」に『ゆきひら』が載っていない事を知ると・・・。



 おい。💢 
 

 

 ダメだ。
 クソモブ共(←もはや遠慮なし)を黙らせようが、全然敬意を持てません。
 取り敢えず審査の公正さにおいては信用出来そうですが・・・。
 私は彼らに好感を抱けないかも。



 かくして創真と寧々先輩、両者とも料理が完成。
 寧々先輩の品から先に披露されましたが、冷蕎麦のかき揚げ添えとは、なんとも王道できましたね。
 それだけ自信があるという事でしょうけども。
 そういえば、叡山や久我やえりなと、十傑の出す料理はそのほとんどがオーソドックスな料理ばかりですよね~。
 だからこそより一層、創真の料理の斬新さが際立つわけですが。

 さあ、いよいよ次回は実食です。

 

 


 

 

 

 さて、今回登場してきたミシュ●ンもどきである『WGO』。
 「世界」規模の審査員になるだろうとは既に察していましたが・・・。


 なんか、偏ってますよね。


 「教典」に載っていない。
 ただそれだけで見下し、失礼な発言をするとは・・・。










 今回を読んで、ちょっと確信しました。

 

 

 

こりゃあ、創真はこの先「世界」を敵に回しますね。

 

 

 

 “敵に回す”はちょっと語弊があるかな?
 “相対する”、と言った方がいいでしょうか。

 「教典」に載っていない店は哀れな店。
 「教典」に載ることは料理店の最高の栄誉。
 「教典」こそが絶対。

 そんな本一つによって全ての店の価値基準を決めている輩は、遅かれ早かれいずれ創真とぶつかると思うんです。
 もともとこの漫画は「料理人と審査員との勝負」という側面もありますし。

 そもそも創真は、始めから「絶対」「完璧」「至高」といった固定観念に相対する姿勢を取ってきた子ですからね。
 始業式の時に「てっぺん獲る」と宣言した時も
 えりなに「美味い」と言わせてやると告げた時も
 カメラの前で遠月十傑に宣戦布告した時も―――
 いつだってそうでした。
 たった一つの価値観で俺の店の価値を決めつけんなって感じで。


 しかもWGOが神の信仰者といった風情なだけに、尚更そう思ったり。
 なにせ彼らを「聖」とするならば、創真は「魔」。
 神様相手だろうが王様相手だろうが一切関係無しのモンスターですから♪

 


『食戟のソーマ』第210話感想

2017-04-21 01:00:00 | 食戟のソーマ

 ここ最近パソコンの調子が悪く、落ち着いて感想記事を書くことが出来ないでいます。
 う~~~ん困った・・・。
 修理に出すか、もう少し様子を見るか迷っています・・・。





 週刊少年ジャンプ2017年19号掲載
 掲載順第5位
 第210話 【東西の腐れ縁】

 

 

 

 

 

 一色先輩の見事な包丁捌きを目の当たりにし、川島麗がつい実況熱が上がって称賛してしまった、というのは良い流れ♪
 この遠月革命編の裏テーマは『自我』と『情熱』と考えている私としては、是非ともこの調子でセントラル派の目を覚まさせて欲しいところです。


 一方のジュリオは、一色先輩の“本気”に驚愕するわけでもなく戦慄するわけでもなく・・・。
 ただ感動。

 ・・・うん。
 さぞ華々しく散ってくれることでしょう。

 

 もうジュリオはほっといて、と。

 一色先輩のバックボーンが遂に明らかに。
 わーい!わーい!創真の予想大当たりーーー!!
 創真すごーい♪さすがー♪すごーい♪(←今日も絶好調に創真バカ)


 以前から一色先輩との因縁を感じさせていた寧々先輩でしたが、まさか幼馴染だったとは☆
 この作品は幼馴染カップルというものが少ないだけに、ちょっとこれからの二人に注目したくなりました。(創真と倉瀬はあの通り離れ離れだし、黒木場とアリスは今のところ「主従」という面目だし)

 ですが少なくとも寧々先輩は一色先輩に反目している模様。
 旧知の仲だというのに呼び方も「一色」「紀ノ国さん」と、よそよそしいですしね。昔はお互い名前で呼び合ってたのに・・・。
 縁は深くても仲は良くない、というこの関係性。
 創真とえりなの関係性と少し似てます。



 過去の回想も挟まれましたが・・・。
 当時の一色先輩は今と違って全然笑っていなかったのですね・・・。

 寧々先輩がずっと長い年月をかけて辿り着いた領域。
 なのにあっという間にその領域に到達してしまった一色先輩。
 寧々先輩が純な努力家であったのに対し、一色先輩は明らかな天才型だったという。

 こうして「長年の努力」というプライドを傷つけられてしまったため、寧々先輩は一色先輩を目の敵にするようになったというわけですか。
 ・・・なんか本当にえりなと創真の関係に似てるな。





 その一方で、調理の方は着々と進んでいくわけですが・・・。

 ぐるぐるぐるぐる♪(なんか癖になってきた♪)

 「ちくしょう躍動感の差すげえな!」
 セントラル派のモブに対して、初めて思いました。
 ナイスツッコミ(大笑)。


 創真が作るのは温蕎麦かそれとも冷蕎麦かと予想を巡らせる仲間達ですが・・・。
 いや、焼きそばだから。



 
そして。
 やはり大方の読者が既に察していた通り、一色先輩の方が寧々先輩よりも上の実力者だった模様。
 
いつもどこか余裕がある一色先輩が許せない寧々先輩。
 此度の連帯食戟で一色先輩に勝ち、自分達の世代の最強はどちらか示す、と一色先輩に宣言しますが・・・あっさり断られます。

 

 

 「君はそのまえに 幸平創真という料理人に負けるから」

 

 

 

 

 

 

ばったーーーーーん☆(倒)


 

 

 

 

 

 卒倒でした。


 嬉しすぎて。


 創真ってああいう性格と調理スタイルなこともあって、しょっちゅう非難されたり怒られたりばかりじゃないですか。
 それは敵だけでなく、仲間達からでさえも。

 創真至上主義者なこともあるせいか、私としてはそれが結構悲しかったりするんです。
 城一郎や堂島先輩など、創真の思惑を理解してくれている人はいるにはいるものの、立場や性格の都合上あまり表立って創真を支持してくれる人はいないんですよね。
 だからこそ尚更、この一色先輩の発言には感無量でした。

 タクミや恵と同様に、一色先輩は数少ない創真の良き理解者です。

 初期から強者感はありましたが、単なる「強者」では私の評価は高くなりません。
 私が一色先輩を高く買っているのは、まさにこういう所なんですよね。
 今回こういう形で静かに、されど確かな創真への信頼を示してくれたことで、更に私の中で一色先輩の評価が上がりました。





 当の創真はというと・・・。
 加熱した鉄鍋の中に蕎麦をIN☆

 一同:「や、焼いたーーー!?」

 だから最初から焼きそばだっつってんじゃん。



 さて、いよいよ料理も完成間近のようですし、次回は審査員が紹介されるでしょうかね?

 

 


 

 

 そんなわけで、前回に引き続き今回も一色先輩がほぼ全て持っていってしまいました。

 寧々先輩との関係性と絡めてバックボーンも明らかになりましたが、名家の嫡男だったんですね。
 そんな大層な出身なのに、庶民階級の学生が集っている極星寮に入寮している・・・と。
 創真が極星寮に入った時にも言っていましたが(第7話)、一色先輩って「青春」とか「学生」とかいう一般的な若者ならではの体験に強い憧憬を抱いてますよね。
 その理由はやはり出身が関係しているのでしょうか・・・。



 そんな風に家柄にも才能にも恵まれていながら全力を出そうとしない一色先輩に、劣等感と反発をずっと抱いていた寧々先輩。
 確かにこれまでずっとひたむきに努力してきた者からしてみれば、いつも余裕綽々といった態度の人物に反感を抱くのは当然のことでしょう。

 ・・・。

 ・・・・・。

 ・・・・・・・・・・。

 ですが。


 それって「努力していること」に慢心してません?



 この遠月革命編を通して、えりなや城一郎といった「天才」故の苦労というものが丁寧に描かれてきましたが、この漫画は「天才」というものを特別視していないと思うんですよ。
 きっと、それと同じように。
 「努力家」というものも特別視していないと思うんですよね。

 勿論、私個人としては「天才」よりも「努力家」の方を遥かに尊敬しますし、好感も抱きます。
 だけど私が「努力家」を評価する理由は、研鑽された実力以上に、長い苦労を乗り越えてきたというその精神力の強さがあるからこそなんです。
 長年努力し続けてきたという事は本当に誇るべきこと。
 ですが・・・、創真に「積み上げてきた時間と歴史は君には無い」と言ってきたりなど、どうにも寧々先輩の価値観には自己中心的な“狭さ”が感じられるんですよね。

 そして。
 

 天才であろうが努力家であろうが決して特別視せず、ただ真っ直ぐに向き合う。
 それを誰よりも体現しているのが、主人公である創真。

 創真も寧々先輩と同じく、これまでずっと長い年月をかけて努力を続け、ここまで登り上がって来た者です。



 ですが。

 創真は知っています。



 積み上げてきた自信も自負も全部吹き飛ぶような時もあることを。



 読み返さずとも、今でもはっきり思い出せます。
 秋の選抜で美作を諭したあの時の創真を。

 だからこそ。
 私も思います。
 一色先輩の言う通りだと。
 そしてこうも思います。
 そんな創真だからこそ、寧々先輩と勝負するのにまさに相応しい相手だったと。



 それでも、相手に全力でぶつからない一色先輩の姿勢に不満を抱く者はやはり多いでしょう。
 私としては、もう少し一色先輩自身の気持ちを知ってから意見を述べたいと思っています。
 ・・・ただ・・・。
 何かしらの物事に取り組むたびに、周囲の友達や昔馴染みが自分に敵意を持ったり妬んできたりしたら・・・。
 それはとても寂しい事ではないでしょうか・・・。





 
この作品をこれまでずっと読んできて、色々な事を教えてもらいました。
 今回思ったことは、きっとこの作品に出会っていなければ考え付きさえしなかったことだと思います。
 このことだけでも、なんだか今回は改めてこの作品に出会えたことに感謝できた内容でした。


『食戟のソーマ』第209話感想

2017-04-15 16:50:00 | 食戟のソーマ

 週刊少年ジャンプ2017年18号掲載
 掲載順第6位
 第209話 【落ちこぼれの生き方】

 

 

 

 

 創真VS寧々先輩のターンから、今度は一色先輩のターンへ。
 うん、やはりこの1stBOUTは個々の実力&背景判明に留まりそうですね。
 連帯食戟ならではの戦法「チームワーク」は2ndBOUT以降から披露されることでしょう。


 一色先輩達の勝負のお題は『うなぎ』!
 お~、うなぎですか。
 秋の選抜準決勝での黒木場のうなぎ料理を思い出しますね~。

 どうやらこの連帯食戟も、進級試験の時と同様に北海道の特産物がお題になっているようです。
 『蕎麦』も『うなぎ』も北海道が生産量(漁獲量)日本一ですし、どちらも秋から冬にかけてが旬という、作中の時期的にも丁度な食材ですから。





 で。

 問題の一色先輩の対戦相手はどんな奴かというと・・・

 

予想をブチ抜く当て馬キャラでした。



 あまりにも予想の斜め下、いや斜め上?すぎて口あんぐり。
 すげー・・・。あまりにも振り切れていて、いっそ清々しいよ☆


 っていうか。


 コイツって読切版のキャラじゃん!!

 あ~・・・、どうりで。
 ちょっと不思議に思ってたんですよね。ここ最近のブログの人気記事ランキングに単行本第1巻感想がよく入っていた事に。
 ようやくその理由がわかりました。それでか☆

 読切時は『ジュリオ・ロッシ・早乙女』という名前だったものの、再起用にあたって『白津樹利夫』と改名。
 ですがそれ以外は当時と全く変わらず、ゴツいわムサいわ煩いわの三重苦なキャラのままでした。



 そんな無意味に濃いキャラであるジュリオでしたが、一色先輩は完全に意識外だったというオチ。
 ま、当然でしょうけど。

 ちなみに同学年とのこと。
 全然そう見えないけど。


 ですがジュリオの方はかなり一色先輩を意識しており、やたらと突っかかってきます。
 そうかいそうかい、そんなに構って欲しいのかい。

 どんなに言われようが柳に風のれんに腕押しな一色先輩の態度に、どんどんムキになるばかりのジュリオ。
 は~煩い・・・。
 調理場で喋り過ぎる料理人は腕は信用ならねーってのは常識だぜ?

 そんなひたすらまくし立てるジュリオの口から、気になる言葉が。
 名家のおちこぼれ者・・・?


 それでも尚一色先輩は全く動じません。
 でしたが、ジュリオの冒涜発言が極星寮に及んだ途端---

 

 

 

「すこし 黙ろうか」

 

 

 

 

 


!?  

 

 

 

 

 あっという間なんてものじゃない。

 一瞬。

 マジ一瞬。
 黒木場の時も「早っ」と思わされましたが、その比ではありません。

 この漫画はオノマトペがやや多めの作風だと思います。
 だからこそ。
 尚更こういった無音のシーンに戦慄が走りますね。



 驚愕する面々でしたが、特に黒木場の衝撃は大きかった模様。
 魚介の扱いでは誰にも負けないという自負があったからこそ尚更でしょう。おまけに黒木場は日本の調理技術にもある程度精通していましたからね。
 井の中の蛙大海を知らず。
 黒木場もまた、究極の域まで極められた日本の調理技術というものを知らなかったわけです。
 確かに日本で料理というものは単なる調理としてではなく、古来から「神に捧げる儀式」として磨かれてきたという側面がありますからね。
 その究極的な技法の一つとして、身も内臓も削がれつつも、尚生きて水中を魚が泳ぐという話を聞いたことがあります。


 そんな一色先輩が手にしている包丁は、黒木場が使っていた鰻包丁とは何やら違う模様。
 調べてみたところ、その包丁は「京型鰻包丁」とのこと。
 ということは・・・!?

 

 

 


 

 

 一色先輩のファンの方はもう・・・、さぞ万感の思いだったことでしょう。
 なにせ創真との勝負から約四年。
 待ちに待ちに待った末、遂に本気の実力が披露されたのですから。
 今回の一色先輩の姿は、そんな長きに渡ったファンの待望に見事に応えてくれていましたね。
 ほんと天晴れです。

 そんなわけで、今回は一色先輩の格好良さと竜胆先輩の可愛さが全てを持っていってしまったかと。




 どう見ても噛ませキャラな白津樹利夫。
 そんなジュリオは一色先輩を料理人として心から尊敬しているものの、それ故に一色先輩がエリート街道から外れているのが許せない模様。
 ・・・それって・・・。
 薊の城一郎に対する感情にかなり似ていますよね。
 それを考えると、この勝負はひょっとしたら疑似城一郎と疑似薊の対立図と見ることもできるかもしれません。
 う~~~むっ。
 これは読切のネタキャラをかなり上手い具合にブラッシュアップしてくれたと言えるかも。

 加えて、領事館の食事番を代々担う家柄の出身というのも興味深いですね。
 料理を通した日本と世界の懸け橋という要素はこれからの展開における重要テーマと考えている私としては、これは見逃せませんでした。
 勝負の行方はもう明白ですけども、案外この闘いが終わった後もちらほら出番があるかもしれませんね。
 この作品は明らかなネタキャラでも意外と出番を設けられたりしていますから。
 小西先輩とか豪田林とか豪田林とか豪田林とか。(←)




 さて、今回遂に“本気の姿”が明かされた一色先輩ですが、私にとって『一色慧』というキャラクターはかなり創真と共通するファクターを多く持つ人物です。
 いつも笑顔でマイペース。
 飄々としており掴みにくい。
 良い人であることは確かだけど決して甘くみてはいけないところ等々。
 そして今回、またもう一つ似たところが明かされましたね。
 それは、普段は温厚なものの極星寮の仲間達を侮辱されることに関しては怒りを露わにする、ということ。
 それはまるで、創真が『ゆきひら』を侮辱された時と同じように。
 普段の飄々とした態度から周囲からはあまり本気と受け取られていなかったものの、やはり極星寮の仲間を大切に思う気持ちは本物だったというわけです。

 そんな風に創真とよく似た点がたくさん見つかる一色先輩ですが、創真と違うところも同時に描かれています。
 それが、自らの敗北を踏まえた未来も予測し、対策を考えていること。
 個人的に鬼門の章だった月饗祭編。
 あの展開に抱いた不満は多々ありますが、あの時の創真の姿勢に私が一番言及したかった点、それを一色先輩はきちんと覚悟しているんですよ。
 そこが流石だなあ・・・と。
 あの時の創真の姿勢に対する作中の指摘はいまだに出ていません。
 ですが、この言及点は「団体戦」というものが多発してくるであろうこれから先の展開において避けては通れない点です。
 これは数少ない創真の問題箇所であり成長箇所でもあるので、作中で再度それに照準が当たった時に改めて述べさせて貰いますね。


 何が言いたいかというと、やはり一色先輩はもっと尊敬するべき人物だということです。

 たとえ裸エプロン&ふんどしでも。

 


『食戟のソーマ』第208話感想

2017-04-07 11:39:20 | 食戟のソーマ

 なんやかんやで新年度が始まり、早くも一週間が経ちました。
 新社会人の皆さん頑張ってますかー?
 新入生の皆さんもファイトですよー。
 新しい環境は不安や戸惑いだらけでしょうが、それはある意味で気持ちが新鮮な証拠。
 そんな気持ちも楽しめるように頑張ってくださいね!(^^)



 そしてこのブログも、新年度ということで気持ちも新たに原点回帰。
 去年の末からずっと時間の無さを理由に「ちょこっと」にしていた『食戟のソーマ』の感想記事を、以前の書き方に戻したいと思います。

 とはいっても。
 まんま同じに戻すわけではなく、少しばかり変更点も。
 その変更点はというと、
 細かいツッコミを述べていた前半部分を大幅に短縮しようかと。
 これは『ソーマ』に対する私の熱がだいぶ落ち着いたというのが大きな理由です。
 ゲームや漫画など、作品に対する熱が高ければ高いほど事細かく語りたくなってしまうのが私の昔からの癖なんですよね。
 でも、その一方であらすじをあまりにも詳細に書きすぎているなあ~と前々から危機感も抱いていたんです。
 初期の頃の私の感想記事なんて、ネタバレとして出版社に訴えられてもおかしくないレベルですよホント。(orz)
 これまではその熱をコントロールできずに暴走してしまう時も多々ありましたが、4年以上この作品に付き合ってきてようやくその熱が落ち着いてきたこともあり、今回を機にこの形に踏み切った次第です。

 そういうわけで、全体の文章量は減少するでしょうが・・・
 感想や考察自体はこれからも全く変わりません。

 適度に考え、適度にバカになる。これが私の生き方なので。

 こんなブログですが、宜しければ今後ともどうかよろしくお願いします。










 週刊少年ジャンプ2017年17号掲載
 掲載順第10位
 第208話 【地に足つけて】

 

 

 なんか久し振りな気がするカラー扉絵。
 なんででしょう?
 以前のセンターカラーが本編内だったからでしょうか?(第203話

 そんなカラーはというと、ビシッとキメてる一色先輩。
 裸エプロンもしくはふんどしというイメージが強すぎる一色先輩ですが(大苦笑)、たまに見せるキメ姿は文句なしの格好良さです☆
 背景の煽り文といい、なんとも頼もしいですね。



 ようやく明かされる紀ノ国寧々の背景。

 クールビューティーで生真面目な優等生。
 これらの要素はえりなと共通しているなあ・・・と以前から思っていましたが、更には名家の出身であるが故に英才教育漬けの幼少時代だった、という点も同じだったとは。
 ですが、ここからが大きく違ったわけです。
 えりなは自分を抑え込んであらかじめ用意されていた環境にただ従っていましたが、紀ノ国寧々は生来の性分と用意されていた環境が丁度良く適合していたという。
 自ら望んで、置かれていた立場を邁進したこと。努力を苦に思わない根っからの努力型であること。
 これらの要素は創真と共通していると言えましょう。

 それと、どうでもいい事だけどなんで大正琴?
 普通のお琴でよかったのに。
 むしろ大正琴じゃなくてお琴を弾く姿の方を見たかったのに~。



 そんな長年の努力を積んできたという自負もあり、紀ノ国寧々は創真に自分には勝てないと断言。
 「積み上げてきた時間と歴史 それは君には無いものだわ」

 

 

あ?

 

 

 待って。
 なんでそう言い切れるの?
 創真の事をほとんど知らないアナタが。

 言っときますけど。
 創真にだってありますよ。
 ある意味アナタ以上の「積み重ね」が。

 そんな私情のせいか、般若のオーラに「うっわ~薄っぺらい演出☆」と思ったのはさすがに内緒。(附田&佐伯先生ごめんなさいすみません)


 まあそんな怒りもすぐに解消しましたけどね。次ページの創真の表情ステキだったから♡(←今年度もアホです)
 思い返す創真。
 特訓時に城一郎に言われたことを―――





 当時は「大切な人に向ける情熱の差」という精神論で説明されていた、秋の選抜時の創真の敗因。
 それを今回、「専門特化における経験値の差」という現実的な理論で説明し直されていたのは良かったですね。
 確かに葉山は限られた分野においてのスペシャリティータイプであるのに対し、創真はあらゆる分野を用いるオールマイティータイプ。
 作中でも度々言われていますが、長年かけてその分野に対する知識・技術を極めてきた者達と比べれば、機転や発想を主体とする創真のやり方は「付け焼刃」レベルの浅いものです。

 そんなわけでですね、創真さん。
 「ぐいっと」なんて考えで勝てる程勝負の世界は甘くないよ(創真至上主義者な私でも言うときゃ言いまっせ)

 そんな創真に城一郎は気付かせてくれます。「創真ならではの積み重ね」を。
 それは何かというと

 

 

「定食屋であること」。

 

 

 

そのとーり!!!


 



 よ・く・ぞ・言ってくださいました城一郎!!!(拍手)
 そうです!!これを私も言いたかった!!
 これこそが誰にも負けないほどの「創真の積み重ね」です!!




 城一郎の言葉が紀ノ国寧々の発言を取り消してくれていた事もあり、自信を持って「自分らしいそばを創るだけ」と返す創真。

 というわけで

 ぐるぐるぐるぐる

 ぐるぐるぐるぐる♪(なんかいいリズム♪)



 そんなマイペースな創真のやり方を観衆達は思いっきり嘲笑いますが、えりなや紀ノ国寧々や薊など、一部の実力者達は創真の意図に気付きます。

 なるほど・・・!!

 余談ですが、私の地元って中華そばも含めてそれなりに蕎麦が有名な所なんですよね。(お蕎麦屋さんが車で5分以内の範囲に必ず一軒はあるレベル)
 なので私も幼い頃からしょっちゅう蕎麦を口にしてきたわけなんですが、蕎麦通の人がよく好む十割蕎麦の美味しさが理解できなかったんです。
 少なくとも私には「ボソボソしている」としか感じられなくて。
 私は麺類に関しては香りや風味よりも食感や喉ごしを重視するタイプなこともあり、十割蕎麦よりは二八蕎麦を好んで選んでいたんですよね。
 そんな経験もあって、今回の蕎麦の解説は物凄く腑に落ちました。
 黒木場VS楠戦の時の「不均一の理論」にも非常に納得させられましたが、やはり実体験が引用された説明は説得力が半端ないですね。



 「自分らしい蕎麦」。
 創真にとってそれは

 

 

 

万人に開かれた美味しさを持つもの。

 

 

 

 

・・・・・!!!!!


 

 

 遂にきた。

 遂に辿り着いてくれました。

 創真が。

 この考えに。



 いえ、もともとその因子はとうに創真の中にあったのですがね。
 それが遂にこういった明確な信念として形になってくれたんだなあ~と。
 うう、ちょっと感動。(><。)

 この創真の、創真らしい「分け隔てない信念」というものが最初に示されたのは秋の選抜の美作戦(第88話)が最初だと私は思っています。
 ―――色とりどりの味や素材が一皿に集結している―――
 
それが己の料理であると考えていた創真。
 
あの時は“食材”という形でしたが、その気概はいずれ“人”に置き換えられるであろうという予感はしていました。
 そして、その気概はこれから更に拡がるはず。
 だからこそあの考察記事を書いたんです。



 地に足の着いたやり方で確実に紀ノ国寧々の背後に付いている創真。
 紀ノ国寧々を追い抜く要素はこれまで通り「発想力」になるのでしょうか。
 それとも・・・?

 

 

 


 

 

 

 今回の話は凄く満足度が高かったです。
 ほぼ満点でした。

 こんなにも満足感が得られたのは城一郎の指摘や創真の気概もさることながら、紀ノ国寧々が嫌悪感の無い振る舞いをしてくれていたというのも大きかったです。
 これまで登場してきた十傑は、叡山や久我など、初っ端から主人公達を見下し口汚く侮辱する輩ばかりで「敵役ながら敬意や好感が抱ける良キャラ」というのがほとんどいなかったんですよね。
 そのこともあって、無闇に創真を卑下せず、油断することなく冷静に向き合ってくれている紀ノ国寧々の姿勢は見ててかなり清々しいものがありました。
 久し振りに素直に敬意が抱けるキャラですね。
 うん、これからは「寧々先輩」と呼ばせてもらうことにします。

 寧々先輩の強キャラ感といい、そして創真の気概といい、これはとても良い意味でどちらが勝つか分からない勝負になってくれていますね。
 いいですね~、勝敗の行方が気になる面白い展開です♪



 しかしながら、寧々先輩には不快感が全くなかったものの、その一方で相変わらずクソうざい煩わしかったのが観衆達。
 この観衆達の不快感のせいで今回の満足度が「ほぼ」に抑えられてしまいました。
 早く創真達にこいつらを黙らせてもらいたいものです。

 そんな今回の観衆達の罵声はハッキリ言って完全に自虐発言ですよね。
 「敵うわけない」「諦めた方が傷つかない」
 それって自分達の事言ってんじゃないの?としか思えませんでした。
 明白な敵感、主人公の逆境感というものは確かに少年漫画においては必要なものかもしれませんが・・・観衆達も「学生」である以上、いい加減“成長”させてもらいたいところです。

 そういえば、創真は今回のサブタイの通り「地に足を着けた」調理を行ってくれていましたよね。
 奇抜な発想から「飛び道具」と評されがちですが、その実はきちんと自分の身の丈に合ったやり方を選んでいるんですよね、創真は。
 むしろ地に足を着けていないやり方は、薊の教育法の方だと思います。
 自分の考えや得意なこと、自分だからこそのやり方も全て曖昧なまま、ただ上位実力者の高等技術を模倣するだけ。
 そんな背伸びしたやり方は地に足を着けているとはとても言えません。
 第一次進級試験の際の生徒達の姿が何よりの証明です。



 連載が長く続けば続くほどブレがちになってしまうのが、主人公の「初心」。
 それを今回改めて提示してくれたのは個人的にとっても嬉しかったです。
 そうでしたよね~。
 編入時にエリート揃いの中で生き残れるはずがないとえりなに否定された際、創真の自信が全く揺らがなかったのも長年定食屋という“現場”で闘ってきたという自負があったからこそ。
 様々な人や世界との出会いが続く中で己の世界が広がっていたぶん、この“礎”を改めて創真に認識させてくれたのは非常に良かったと思います。
 その役を担ってくれたのが城一郎というのも、これ以上なく最適な人選でしたね。
 城一郎は誰よりも創真の“積み重ね”を傍で見てきた人ですもの。(^^)



 そして。
 今回示された「万人に開かれた美味さ」という創真の信念は、「限られた人間だけで価値を共有すべき」という薊の信念と真っ向から相反するものでもあるわけです。

 はい、勿論私はあの時の感想記事の最後で述べた通り

 

創真の考えに賛成です。(⌒⌒)

 


『キングダムハーツHD 1.5+2.5 リミックス』プレイ日記 ~KHFM(1)~

2017-04-03 01:30:00 | キングダムハーツ

 去る2017年3月28日は、かの有名ゲーム『KINGDOM HEARTS』が発売されて丁度15年目という記念日でしたね!
 公式ツイッターではディレクター兼コンセプトデザイナーの野村哲也氏がお祝いイラストを描いてくれていました♪
 そっかあ・・・ソラと『キングダムハーツ』は同い年になったんですねえ~・・・(超しみじみ)。


 ということで。

 今日から『KINGDOM HEARTS HD 1.5+2.5 ReMIX』のプレイ日記を始めたいと思います。

 『KINGDOM HEARTS』のプレイ感想はずっと以前からやりたいとは思っていたものの、なかなか切っ掛けが掴めなかったんですよね。
 ですが、これまでの総集編にあたる『1.5+2.5 ReMIX』の発売&15周年というとても良い切っ掛けもあったことですし、始めてみようと思います。

 とはいっても、まず優先する更新は変わらず『食戟のソーマ』の感想記事でいくつもりです。
 ゲーム感想はあくまで時間が空いた時に、マイペースに書き綴っていこうかと。



 ちなみに私こと栗うさぎのゲームプレイ記事をご覧になる際、二つほど注意事項があります。
 まず一つ目は、まっっったく攻略の参考にはなりません。
 攻略法に関しては、他の遥かに優秀な攻略サイト様をどうかご参考になさってください。
 それぐらい私の腕は褒められたものではないのです(涙)。

 その事もあり、プレイ日記とはいっても作品に対する感想と考察を重視した内容にしていきます。
 なので。
 ネタバレ全開です。
 これが二つ目の注意点。
 もう遠慮なしにストーリーについて追及しまくるので、未プレイの方はどうかご注意くださいますようお願いします。
 特にこの『KINGDOM HEARTS』という作品は、全てのシリーズが大変重厚な伏線で“繋がっている”作品なんですよね。
 栗うさぎは初代の頃からのファンですが、これまで『KH』・『KHⅡ FM+』・『KH 358/2Days』・『KH Re:coded』をクリア済みです。
 なので上記の作品に関するネタバレが随所で入ることになるかと。
 その反面他のシリーズに関するであろう伏線に対してはアホ丸出しになるでしょうが、そこはどうかご容赦を。





 それではいざ・・・、ゲームスタート!



 ドキドキしながらPS4にディスクを入れ、ゲームを起動。

 


 

 


 おお・・・!!

 一切の演出無しで現れるタイトルが逆に風格を感じる・・・!



 

まずは順番通りに『KH FM』から始めることにいたしましょう。

 

 


 ワクワクしながら始動。

 そして放置。

 「いきなり放置かよ」というツッコミは受け付けません。何故なら・・・。

 

 



キターーーーー!!!

 


 このデモ映像が最っっっ高なんですよ―――!!!(大興奮)
 夢と冒険の世界への旅立ち。
 そういった『キングダムハーツ』という作品の王道性がここに全て詰め込まれていると言っても過言ではありません。
 うう、涙出そう・・・。(早すぎ)

 ちなみにこのメッセージはノムテツさんによると「ある人物」の言葉だったとのことで。
 それが誰かは『KHⅡ』で明らかにされていますが、私は当時からなんとなく察していました。(プチ自慢)



 本編が始まる前に各種設定をちょこちょこ。
 難易度は、高難度の「プラウドモード」を選択。
 私の腕前から考えれば最も簡単な「ビギナーモード」か標準の「ノーマルモード」を選んでおいた方が無難なのですが、「プラウドモード」の方がクリア後に見られるシークレットムービーの閲覧条件が一番簡単なんですよね~。
 それにオリジナルをプレイした当時は「ノーマルモード」でクリアしたので、二回目という事もあり少々歯応えのある方が良いかと思ったんですよね。
 まあ。
 すぐにこの判断を後悔することになるわけですが。



 満を持して、いよいよスタート。

 


 

 おお~~~映像が綺麗~~~(感嘆)。

 ハードの性能の違いは勿論あるでしょうが(初代はPS2だったもんね)、それ以上に制作スタッフ様達によるブラッシュアップの賜物でしょう。
 本当に、心から感謝です。



 この世界は本当に本物なのか・・・?


 


 


 意味深な言葉から始まるOP。
 その言葉の主は主人公ソラ。

 

 


 落ちていくソラ。
 ソラに伸ばされる手。
 断片的に切り替わっていく世界の末に着地した場所。
 踏み出されるその一歩から開ける世界―――
 ―――そこは、心の世界。

 幻惑的な雰囲気のOPですね。
 最初は水中で、中盤は空中で“落ちていく”ソラですが、これは「抗えない流れ」に呑まれることを象徴しているのでしょうね。
 「抗えない流れ」・・・つまりは「運命」。
 そんなソラに、二人の人物が手を伸ばすわけです。
 一人は親友でありライバルのリク。もう一人はヒロインのカイリ。
 「手を伸ばす」という行動自体は同じでも、その意味は真逆の二人。
 リクは外の世界への“誘い”。
 カイリは元の世界への“引き留め”。
 
ソラを挟んで見ると、この二人は丁度対照的な立ち位置にいるわけです。

 それと、画質が良いせいか
 前よりもソラのペンダントが印象的に目に映ります。個人的に。
 この王冠のペンダントはソラのトレードマークですが、主人公が常に身に付けている物は作品もしくは主人公自身に大きく関わるキーアイテムというのがお約束中のお約束。
 というわけで個人的にかなり注目しているこのペンダント。
 なにか秘密があったりするのでしょうか?



 チュートリアルと共に、いよいよ操作開始。

 あ~~~!この感じ!懐かしいな~~~!

 このカメラワークの煩わしさ!!
 このソラの「初心者丸出し」といった無骨な動き!!
 これですよこれ!!



 ・・・お断りしておきますが、悪気は一切ありませんよ?

 これらの問題点?は『KHⅡ』以降になると大幅に改善されている分、逆に初代のこの拙さにしみじみしただけです。
 それを考えると、この作品はゲームシステムもソラと共に成長していっていると言えるのでしょうね。(^^)



 色々な操作方法を教わる中で、「自分の力」を選ぶ場面に。
 
ちなみに私が選んだ力は「杖」。
 確か杖を選ばないとステータスが最高値にならなかったと思うので。
 差し出した力は「盾」にしました。

 そうして手に入れた杖で、現れた敵「ハートレス」をポコスカ叩いて撃退。(←ポコスカて)


 次に選んだ考えは「どっちつかずなこと(を恐れる)」「みんなと仲良くなること(を大切にする)」「世界を知りたい」を選択。
 この時の選択肢によって成長速度が決まるのですが、私の場合は標準タイプになりました。


 そして・・・
 出た~~~ダークサイド!
 初代の時はひたすらメッタ打ちしてるだけで楽勝だったのですが・・・。
 さすがは「プラウドモード」。一筋縄ではいかなかった。
 信じられます?敵の攻撃を二発ほどくらっただけで即KOって!!
 ふざけんな~!!
 とにかく敵の攻撃を避けることを第一にして、あとは出現してくるシャドウを倒しながらHPボールでこまめに回復。
 それにしてもいちいちHPボールを回収しに走り回らなければならないのが面倒臭い・・・。
 早くアビリティ【ドロー】が欲しいよ~。

 悪戦苦闘の末、なんとかかんとか撃退。
 気づけば手汗でコントローラーがびっしょりでした(爆)。



 チュートリアルの始めからずっとソラに誰かが声を掛けていましたが、その最後の言葉は―――

 

 

 言葉の主は、その口調からして間違いなく「王様」でしょうね。

 そしてなにより。

 “その扉”って一体・・・?






 そうして、ようやく夢?から目覚めるソラ。
 既にこれまで何度も目が覚めたり閉じたりを繰り返していただけに、これが本当の現実なのかちょっと疑わしくなってしまいますね。
 この時点でもうこの世界は本当に本物なのか・・・?」という冒頭のソラの言葉と繋がっているわけです。
 ・・・凄い巧妙なシナリオだなあ・・・。


 私の主人公贔屓が早速発動。
 カイリ、小突く必要は無いんでないかい?💢

 でもって。

 リク、丸太を放るのは酷いんでないかい?💢 

 こうしてパッと見る感じでは、しっかり者のリクとカイリとの間で天然なソラが弄られている、といった関係性でしょうか。
 そんなこんなな三人だけど、確かに言えることは
 仲良し
 ということですね。(^^)

 

 

 

 

 ここで改めて表示されるタイトル。
 これまではプロローグといったところだったのでしょうかね。

 さあ、こうしてソラの物語は始まるわけです。





 こんな感じでワールド毎にプレイ感想を述べていこうと思っています。
 次回はいよいよこの作品を支えるもう一つの世界観が登場です!

 それではまた!