あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

『食戟のソーマ』 五周年記念考察 ~これまでの展開と主人公の歩みを振り返って~

2017-11-27 17:00:00 | その他感想・考察

 さて!

 本日発売の少年ジャンプ52号によって・・・!

 

『食戟のソーマ』は五周年突破!!!

 

 

 

おーめーでーとーうーごーざーいーまーすーーー!!!
.::' \(≦) .::'


 

 

 少年ジャンプにおける料理漫画の先駆け『包丁人 味平』の連載期間が約4年。
 遂にそれすらも超える偉業達成と相成りました!!
 その一方で「食べると衣服がはだける」というこの作品最大の特徴も、今や立派なパロディネタとして他作品で用いられるまでに。
 この事実に一番驚いているのは附田&佐伯先生ご本人達でしょうが、それも全て先生達のたゆまぬ努力の賜物に他なりません。
 アニメ三期も好調ですし、どうかお体だけは大切にこれからも頑張っていただきたい所存です!
 フレーフレー附田先生!
 頑張れ頑張れ佐伯先生!
 ファイトーファイトー森崎先生!
 ガッツだガッツだ南村さん!(笑)





 それでは先生方への感謝と応援の気持ちを込めて、五周年突破記念考察といきましょう!!
 今回は二周年や四周年とはワケが違います。
 五周年!奇数!これ特別!
 そういうわけで三周年記念の時と同様に、三部作に渡る記念考察を述べさせて頂きます。

 料理面的考察にするか、それとも作画面的考察にするか少々迷ったものの・・・。
 そういえばこのブログ、かなり長期に渡って更新が止まっているカテゴリーがありましたっけ。
 それは単行本感想。
 週刊感想時には気付けなかった長期視点による考察や、単行本独自の特典に対する感想をそこで述べていたのですが・・・。
 よっしゃ!それならこれを機に、これまでの分を一気に更新!!

 ・・・は無理。



 仕事の都合上、今年はどうしても纏まった時間を取るのは困難なものでして。
 約20巻分も溜まってしまった考察&感想を述べるのは到底不可能とやむなく判断。

 でも。

 書き方を変えてみればもしかして☆

 ということで。
 これまでの『食戟のソーマ』を過去・現在・未来の三つに分割し、これまでの展開がどんな意義を成していたのか、そしてこれからどんな展開が控えているのかを、主人公:幸平創真の描写と共に再考察&予想してみたいと思います!


 では今回は、これまでを振り返る意味で「過去」の歩みを再考察してみましょう。




【連載開始初期】

 遡ること2012年の12月10日。
 長いジャンプの歴史の中でも数少ない料理漫画として『食戟のソーマ』はスタートを切りました。
 当時読者の目を引き付けたのは全作品中トップクラスの作画の上手さ。
 そして。
 過激なまでのお色気リアクション。
 それら強烈なインパクトによって、『食戟のソーマ』は良くも悪くも大反響を巻き起こすデビューを飾ったわけです。



 ですが、それらのインパクトの一方で、負けず劣らず強烈なインパクトを私達読者に焼き付ける要素がありました。
 それが主人公:幸平創真の破天荒さ。

 その最たるものが不味い料理を嬉々として作り、食わせるという趣向。
 それは「美味しさ」こそ絶対の正義であり全ての指標とする料理漫画というジャンルにおいて、あるまじき行為でした。
 そんな異端性と不敵なキャラクターによって、主人公:幸平創真は作風に負けない確たる存在感を放つことに。

 女性がこと可愛い絵柄、喫食者が脱衣するという作風、そして主人公が一切ブレない強気で攻め気なキャラクターということもあり、この作品を「主人公が料理を以って数々の女性キャラを陥落させる(はだけさせる)一種の攻略モノ」と捉えた人もきっと多かったと思います。

 ですが。

 そんな印象がひっくり返される展開がこの後待ち受けていたという。





【地獄の合宿編】

 
主人公である創真、薙切えりなと田所恵といったヒロイン達、主人公が活躍することになる舞台である遠月学園など、作品を構成する一通りの要素の紹介の後に訪れた展開は主人公と世界観の掘り下げでした。

 自分と似た出身のライバル:タクミ・アルディーニや遥かな実力者:四宮小次郎といった初めての「外の世界の料理人」との出会いによって、創真のこれまでの視野は変わり始めます。
 主人公の見方の“変化”。
 それと同時に私達読者も、主人公とこの作品に対する見方が次第に“変化”していきました。

 特に読者の“見方の変化”を決定的なものとさせたのが、言わずと知れた四宮戦。
 この闘いによって、これまで斜に構えていた読者の見方が劇的に覆されることに。

 これまで描かれてこなかった創真の姿、そして作劇に
 この作品は極めて王道な少年漫画
 だということを私達読者は強烈に気付かされたわけです。



 第33話ラストで呟かれた創真の言葉。
 これがこの章の総括とも言えましょう。
 「―――この学校 思ったよりおもしれーかもなー・・・」
 この言葉は創真の観点の変化を示すものであったと同時に、私達読者の観点の変化とも重なっていたように今となっては思えます。
 「この漫画 思ったより面白いかも・・・」と。 


 こうして創真は遠月学園の価値に気付き始めたわけですが・・・
 なんと遠月学園は、間接的ではあるものの創真と深い因縁もある場所であるということが読者に明かされることに。





【商店街復興編】

 そんな衝撃の事実が判明したものの、ここで一旦小休止となり、創真の地元に舞台を移した商店街復興編へ。

 過酷な退学制といった少々過剰な設定が盛られている遠月学園でのバトルとは違って、この章では商店街の過疎化という極めて現実的な問題に創真は挑むこととなります。
 ここらから、ただ美味しい料理を出せば試練クリアーといった単純な勝負方法だけではなく、場の状況や客層、需要内容等を考慮しながら解決法を探っていくという、いわばマーケティングに焦点が当たったストーリーも挟み込まれていくことに。

 創真は「料理人」ですが、企業に雇われているわけではなく、実家という「自分の店」を持っている料理人です。
 「商売」というのはどういうことか。
 創真の料理人としての今後を見据える上で、このポイントも大事になっていくということをこの章は暗示していたのかもしれません。



 そうして地元のコネクションや仲間達との協力によって見事状況を好転させた創真。
 人望を中心に立派な行動力と判断力を見せていましたが、このことは
 創真は“ただ料理を作るだけ”の料理人ではない。
 ということを立証していたとも思います。



 
そして。
 小休止的な話かと思いきや、実はこの章は横糸のみならず縦糸も暗に仕込まれていた話だったという。
 その縦糸もまた新たな因縁となって次の章へと繋がっていきます。





【秋の選抜編】
(※ここから単行本感想未収録の領域になるため、文章量が増大します)

 商店街復興編、そして創真の父親:城一郎の突然の帰還という充分なプロローグを経て、満を持して始まったのが秋の選抜編。
 葉山アキラを始めとした新規キャラ、そして初期から登場していたのにも関わらず実力が不明なままだった極星寮の面々や新戸緋紗子や黒木場リョウといったキャラ達もその実力や得意分野が明かされます。
 彼らはこの章にて[玉の世代]と呼ばれるようになりますが、これが後にある特別性を持ってくることに・・・。


 これまで数々の料理バトルが行われてきましたが、ここでの戦いは初の「公の大会」でした。
 そんなこの大会は、これから更に拡大していくであろう「公の戦い」の前哨戦だったと私は考えています。

 それは「世界」に向けて。



 この章での注目どころは勿論[玉の世代]それぞれの奮闘する姿ですが・・・
 創真だけは、他のキャラとは注目処が違っていました。

 それが今を以てしても、とてつもなく印象深い第80話

 「料理人 やめるよ」と告げたあの表情。


 創真の言動に敵も仲間も、そして私達読者までも驚愕させられたこの流れは地獄の合宿編での四宮戦と同じといえましょう。
 ですが、あの時は少年漫画としての王道ステータスである「熱さ」と「真っ直ぐさ」が表現されていましたが、この時表現されていたのはそれとは真逆ともいえる「深さ」

 正直言ってこの回の衝撃は、私にとって『幸平創真』という人物を一から考え直させられたほどでした。

 決着後に美作に諭したあの時の姿といい・・・

 そこにあるのは、悲壮なまでの「覚悟」

 よほどの修羅場を味わっていなければ。
 あれほどの深みは・・・。
 あれほどの重みは・・・。
 持てないと、思います。 



 他にもこの章では、創真の包丁や城一郎の云う創真の“強さ”等、創真の背景を思案させる布石が幾つか置かれることに。
 特に包丁の一件は美作戦での一件以来今を以てしても伏せられたままですが、私はこの布石もまた、創真の眉の傷や手ぬぐいと同じくらい彼の“謎”に関わる重要なキーアイテムと考えています。



 こうして長きに渡った闘いは、創真の敗北で幕を閉じることに。
 ですが、その結果は至極納得できるものでした。
 何故ならその敗因は、城一郎の言葉であり、この作品の最大の指標として掲げられている「自分の料理の全てを捧げたいと思えるような女性」の有無であったのですから。

 でも。

 それとほぼ同時にもう一つ、新たな指標が城一郎から発せられたという。
 それが「出会うことでしか 料理人は前に進めない」という考え。
 この考えは、これまで最大の鍵とされていた上記のテーマに一石を投じるものであり、これもまた、この作品最大の鍵になるわけです。

 “出会い”の大切さという点において共通しているこれら二つの指標ですが、ある意味で対照的とも言えます。
 一つ目の指標は、「自分の全てを一人の人へ」という“収束” 
 そして二つ目のこの指標は、「自分一人の世界から多くの人との繋がりへ」という“拡大”が示されていたのですから。

 この件は私にとって、一つの指標だけが創真の成長の最大の鍵になるわけではない、と考える切っ掛けとなりました。



 地獄の合宿編等を通して創真が少しずつ気付き始めていた、「己の世界の小ささ」。
 此度の敗北を切っ掛けにして、「己の料理」とは何かを本格的に模索し始めることに。
 それはつまり、これまでの自分の全てとも言えた「『ゆきひら』を守ること」、そして「父親を超えること」という目標を改めて見直すことでもありました。 

 “出会い”を得てまた一歩成長した創真は、この章を締めくくる第104話のラストで城一郎にこう言います。
 自分にしか出来ない料理は何なのか それが分からなければ『ゆきひら』を継ぐ意味が無い、と。

 「店(家)を継ぐ」。
 普通に考えれば『ゆきひら』の一人息子である創真がこれを成すのは至極簡単かつ自然なはずです。
 なのに、創真はそこに意義を探してきたという。
 「店を継ぐ」ということはどういうことか。
 私達読者を含め、人々が「当たり前」と考え、気にも留めていないこと。
 それさえもきっと創真は、そしてこの作品は真摯に掘り下げてくれることでしょう。



 こうしてステージの新たな拡がりと共に、創真の「これまで」と「これから」が提示されていた秋の選抜編。
 『幸平創真』という料理人の歩みは、ここから本当の意味で始まったわけです。





【スタジエール編】

 次に訪れた学園行事はスタジエール研修。
 「己の料理」を見付けるために「外の世界」へと目を向け始めた創真にとって、これはまさに[渡りに船]でした。

 この章は前半と後半の二部構成になっており、前半は新戸と組んで『洋食屋 三田村』に。
 ここでは新戸の再起に注目が集まりがちですが、実はこの前半も創真の将来を暗示させるかなり重要な内容だったと思っています。
 
それは、秋の選抜編のラストで述べていた「店を継ぐ」というのはどういうことかについて。


 『三田村』という店って

 創真の実家『ゆきひら』とかなり似ている背景の店でしたよね?

 店主も店員も店を大切に愛していて。
 昔馴染みの地元客がおり。
 そして多分。
 親子代々受け継がれてきたということも。

 いわば。

 『三田村』は遠くない未来『ゆきひら』が陥るかもしれない状況のモデルケースと言えたのでは。


 何故こう考えたのかというと、前半のスタジエールでは随分と遠月学園の有名性が描かれていたからです。
 初期設定だった「遠月学園に在学していること自体の特別さ」。
 内部にいると気付きにくいこの点を、外部に赴いたこの機会に改めて気付かされたわけですが・・・
 そんな学園に在籍していながら、創真は“上”を目指しているわけで。

 この先創真が“上”へと近づけば近づくほど、料理界における創真の知名度が高まっていくのは必然。
 ですが、有名性が必ずしも本人や店にとって良いことになるとは限りません。
 創真の有名性だけに釣られた客の襲来によって、元々の常連客が来店できなくなるという可能性も決して否定できないんですよね。 
 城一郎が現在の姓と旧姓である『才波』を使い分けていることも、きっとこの事を危惧しているからではないのでしょうか。

 創真が店長に尋ねた、「料理長(店主)として貫きたいものは何か?」という問い。
 それはいずれ、創真自身も問われることになるのではないのでしょうか。
 『ゆきひら』を受け継ぐ者として。『ゆきひら』に変化が迫った時の選択を。



 後半の研修先は地獄の合宿編での因縁のある四宮が、新たに開いた店『SHINO‘s TOKYO』。
 『三田村』では無双状態の創真でしたが、これまで一度も経験していなかった形の「現場」を前に、躓いてしまうことに。
 ですが。
 地獄の合宿編での朝食ビュッフェ課題の時のように、窮地に立たされた時こそ真の強さが発揮されるのが『幸平創真』という男。
 むしろここでは創真のメンタリティがいかに物凄いものであるかが存分に発揮されます。
 不屈の情熱と学習意欲。
 積極性と集中力と努力。

 本当にもう・・・

 「職場」で働いている人ほど、創真のこの時の姿勢には感嘆させられたと思うんですよ。
 私から言わせてもらえば、創真という人物は「職場に必要とされる人材」の理想そのものです。
 ほんの僅かでもいい。創真のようになれたら。
 そう切に願うほど、このエピソードでの創真の姿勢には心から尊敬させられました。


 『三田村』での研修が、創真にとって「己の店」について考えさせられる体験だったとしたら、『SHINO‘s TOKYO』での研修は「己の料理」について大きな手掛かりを得られた体験でした。
 この研修で創真は「定食屋の料理の概念」を「世界の技」で再構築させるという形を見出します。
 それは、創真の原点性と頂点性が融合されていたものだったという。



 基本的にこの作品は表立ったテーマでストーリーが展開していくのと並行して、裏でもう一つ別のテーマが描かれていますが、この章もまた然り。
 創真が「己の料理」を探し出すために設けられた展開に思えますが、その裏で描かれていたテーマは「自発性」
 『三田村』では、職場で必要とされている状況にただ安心することなく、「このままでいいのか」と常に現状を考え続ける姿勢。
 そして『SHINO‘s TOKYO』では、足を引っ張ってしまってもそこで引っ込むことなく積極的に己を鍛え上げようとする姿勢。
 それこそが己を進歩させるための気概だということを、この章は訴えたかったのではないのでしょうか。



 こうして、この度の研修も見事に自分の血肉にした創真は・・・
 成長の証として、髪型もちょっぴり変化☆

 さあ、こうして
 創真が“上”へ上るための下準備はここでようやく整うことに。





【月饗祭編】

 創真の“下準備”が完了したことで、遂に登場したのが遠月学園の最高峰に在する集団[遠月十傑]
 彼らが本格的に登場したことはつまり、いよいよ連載初期に掲げられた創真の在学中の最大目標である「遠月学園のてっぺん(十傑第一席)を獲る」ことへの挑戦が始まったことを意味していました。

 学園総帥:薙切仙左衛門が直々に設けた「紅葉狩り会」によって、創真ら[玉の世代]はここで一気にその面々と顔を合わせることに。
 ここで創真は[十傑]が実力だけでなく権力も別格な存在だという事。その特別さ故に戦いを挑むことさえ難しいという事を知らされます。

 ですが、そう知らされた矢先に訪れたのが学園最大級のイベント「月饗祭」。
 全校生徒一斉参加であるこの行事を利用し、創真は模擬店の売り上げ勝負に挑むことに。



 この勝負で創真は模擬店のメニューに
 地獄の合宿編での朝食ビュッフェ課題の時に多くの食材を無駄にしてしまった事の反省を生かし、残った材料を再活用できる品を考案
 同じく朝食ビュッフェ課題の時のライブクッキングを取り入れたお客へのアピール法を採用
 秋の選抜やスタジエールで掴んだ「己の料理」の模索
 といったように、これまでの体験で培ったことを存分に取り入れてきます。

 更に、それらに加えて
 商店街復興編での市場の動向の見極め
 スタジエール編(前半)で取り上げられていた客が殺到することで生じる弊害についての留意など
 料理面だけでなくマーケティングに関しても、これまで学んだことをしっかり考慮していたという。

 いうなれば、この月饗祭編は
 創真が遠月学園でこれまで学んだことの集大成と言えましょう。

 そして最後に逆転の鍵となったのは、多くの仲間達からの協力。
 まあ、この点は決着理由としては少々ご都合感が否めませんでしたが・・・
 遠月学園で創真が得た一番の宝は、多くの仲間達だという事ですね。(⌒⌒)


 「祭り」に相応しく、これまで登場した多くのキャラクターとも関わりながら着実に十傑を脅かしていった創真。
 その様はこれからの創真の闘い方の縮図のようにさえ見えました。



 ・・・ですが・・・



 正直なところ、漠然と不可解に思っていたんですよね・・・。

 学園祭といい、校歌といい、なんか随分と「学校」という面がアピールされているなあ・・・と。



 これはもしや
 じきに遠月学園が「学校」ではなくなってしまうことを暗に予告していたのかもしれません・・・。






 こうして、この作品はこれまでの展開を丁寧に踏まえながら、一歩一歩着実に進行しているわけです。
 さて、それでは・・・

 次回は「現在」にあたる、遠月革命編について予想と考察を述べさせて頂きます。
 


悔しさもまた成長の証。(今週の『食戟のソーマ』についてちょこっと感想)

2017-11-20 23:50:00 | 食戟のソーマ

 頑張ったね、本当に。

 今週の『食戟のソーマ』を読み、恵に掛ける言葉はこの一言に尽きます。
 とても良い勝負でしたよ、ほんと。

 某所で「針生姜あたりなら、風味を活かした隠し味として使えそう」というコメントを見て、た、確かに・・・!!(・・)と感銘を受けたのですが、まさにその通りとなりました。
 う~ん、私もまだまだだなあ~。
 精進精進。

 話の展開構成的にも読みやすかったですね。
 遠月革命編が始まってからというもの、審査員や敵の言動が全く以って意味不明だったり変に煩わしかったりと悪い意味でツッコミ所満載な傾向があったのですが(いまだに2ndBOUTのあの体力制には納得いかねえ)、今回は審査員側も敵側も素直に納得できる言動を取ってくれていました。
 ここ最近は理由説明無し、もしくは精神論的な理由付けが多かった審査員側も、今回はきちんとした料理理論による理由を述べてくれていましたし。
 茜ヶ久保ももも恵を認めてくれていましたしね。
 でもって腹黒司会者も普通に司会してましたし。(これでま~た創真に対するバッシングが戻ったりしやがったら次元の扉ぶち破って蹴り飛ばしてやる)


 ・・・え~っと、つまり・・・。
 恵が自発的に茜ヶ久保ももとの対戦を望んだのは、戦略的な理由ではなく、純に強者と闘って成長した自分の実力を発揮したかったから、という理由でいいのでしょうかね?
 四宮コーチらトップシェフ達からの直々の指導を受け。しかも創真達からサポートもしてもらって。
 恵にとって今回の勝負は、負ける理由が見つからないほど多くの支えがあったわけで。
 そんな多くの協力に応えるためにも。仲間達を勢い付けるためにも。
 自分が敢えて一番の強者に勝つことで、これまでの助力に応えたい、という思いだったのでしょうか。
 ・・・だいぶ恵も、物腰は相変わらず弱気ながらも根底的な考え方は強気になってきてますね。(^^)

 だからこそ。
 尚更悔しかったのでしょうけど。

 内心を押し隠して笑顔を見せる恵がまたなんとも・・・。(><。)
 「えへぇ」とか「あはは」という笑い言葉が普段以上に多いのが、無理をしていることをより醸し出しているという。
 この恵には、伝説の神回である第21話【至上のルセット】のあの笑顔を思い出させられました。
 ・・・ほんと、当時から恵は涙を隠して笑おうとする子なんだよなあ・・・。

 そんな恵への創真の眼差しが優しいのがまた感慨深い。
 やっぱり佐伯先生は、恵に対する創真の優しい眼差しを意図的に簡素化して描いてますよね。
 そんなこんなでもうすぐ5年かあ~。
 佐伯先生もさぞフラストレーションがお溜まりになられてるだろうなあ~。




 さて!
 こうして恵からのバトンもしっかり受け取り、いよいよ創真ら第1カードのターンに入りました!!
 このペースだと次回は丸々使って斉藤綜明の料理紹介を行い、次々回で満を持して創真の料理披露となりそうですね!!ワクワク!!

 タクミはほぼ自分の独力。
 そして恵は自分とタクミの料理とのダブルコラボ。
 と、くれば♪
 創真は己の料理とタクミと恵の料理とのトリプルコラボレーションを決めてくれるに違いないでしょう!!
 多分タクミの「クアトロ・フロマッジ」と恵の「りんごバター」を用いてね!


 それと・・・。
 タクミはピザ、恵はどら焼きと、二人とも丸い料理を出してますよね?
 となると、創真の料理も丸いのかな~?とちょっと思ったりしました。(丸い容器に入れてくるとか?)



 あと、これは結構確信の持てる考察なのですが・・・。
 タクミのピザは片面半分ずつ味が分かれている構造。これは自分と双子のイサミとの絆を示す「片方」を示すもの。
 そして恵のどら焼きの構造は、中心に向かって食べ進めるともう一つの味わいが現れるという、恵の強さの形を示す「芯」

 ならば。

 創真の料理の構造は、底に違う味わいが隠されているという「深さ」で示されるのでは。
 『幸平創真』という人物にかなりの“深さ”を感じている私としては、この考察はかなり自信アリです。





 いよいよ次週の少年ジャンプ(52号)で『ソーマ』は五周年を迎えますね。
 表紙が『ソーマ』じゃないと知った時は

 

 

は あ ? ? ?

 

 

 と、ちゃぶ台を爆砕しそうになりましたが(←←←)、展開に合わせるのなら仕方ないですね。
 うん、大人しく待ちます。

 最近の『ソーマ』の掲載順が最下位付近なのも、きっと附田&佐伯先生が超ご多忙だからだと思っていますので。





 あ、それと。
 明日はアニメ版『ソーマ』も叡山との勝負が披露されますね。(BS放送の方は明後日ですが)
 今期のペースから推測して、決着(原作第147話)まで放送されることでしょう。
 私はさほど不満なく読めた叡山戦でしたが、当時はネット界ではかなり不平不満が湧き起っていましたよね。
 その理由は多分ですが、絶望的状況の中で創真に何か策があるのではないかという期待を募らせておきながら、実際は単に美味しい料理を出して屈服させるという普段の闘いとほとんど変わらない戦法だったという肩すかし感からきてると思います。(主張は大変素晴らしかったと私は思ってますけども)
 それと、審査員は何度もしつこく創真を否定していたというのに、寝返るのはあまりにもあっさりな描写だったということ。
 そして叡山がほとんど意味なく創真の調理を中断させ、流れが煩わしくなっていること。
 これらも不満を呼ぶ要因だったのでは。

 なので、アニメでこれらを整頓し、スムーズに描写すればぐっとこの闘いの爽快感は増すと思うんですよね。
 叡山が創真の調理を中断させるシーンをカットすれば。
 なにより、審査員が創真の料理を味わったことで、自分達の盲目さに気付かされるのをしっかりと描写してくれれば。

 この闘いの形勢逆転の鍵は
 凝り固まった考えと偏見の破壊
 だったのですから。


 アニメスタッフさん達が如何様にこの叡山戦を料理し直してくれたのか。
 楽しみにしてます。(^^) 
 


・・・確信☆(今週の『食戟のソーマ』についてちょこっと考察)

2017-11-16 01:25:00 | 食戟のソーマ

 本編感想どころか、アニメ感想でさえも満足に更新できず申し訳ない限りです。
 きっと現在附田&佐伯先生も頑張って注力されているであろう、今月末に控えている「記念日」に向けて私も今現在文章を書き連ねている状況です。
 来月になれば多少は更新が増やせると思うので、どうかお許しください。(m(_ _)m)



 取り敢えず今週の『ソーマ』を読んでほぼ確信できたことがあるので、ちょこっと考察を。

 なんともまあ想定外だった恵の作った品。
 「和三盆」を用いていた事から和菓子かな?という予想はしていましたが、まさか「どら焼き」を拵えてくるとは☆
 ただ・・・。
 期待を持たせる良い“引き”ではあったものの、やはり恵は負けるだろう、という私の予想は依然として変わりはしていないのですがね・・・。

 次回披露されるであろう、恵のどら焼きに隠された更なる秘密とは・・・多分。
 第231話で創真達が円陣を組んだ時に仄めかされていた、「タクミからの連携(サポート)」だと思います。
 恵は「どら焼き」という超定番な日本のお茶菓子に、フランスの技法だけでなくイタリアンの要素も取り入れたのでしょう。
 うん、まさに「これから」に相応しい品です!!

 この勝負で私が望んでいるのは、勝敗云々に関わらない恵の強い意志。
 恵が何故茜ヶ久保ももとの対戦を望んだのか、その理由も次回、もしくは次々回あたりで分かりそうですね。



 そして。

 これはだいぶ前から思い浮かんでいた予想なのですが、敢えてここで述べさせて頂きます。
 創真が今回作ろうとしている品。
 それは「ドリア」と予想しておきます。

 まあ、ついこの前「茜ヶ久保ももは「ミントジェリー」を作ってくるだろう」という予想が見事に外れたばっかりなんですけどね。ハハハ。

 

だからと言って予想考察をやめたりなんざしませんよ!!!

 

 今週の『シューダン!』でも言ってたじゃないですか!!
 挑戦することが大切なのだと!!
 私も附田&森崎先生への予想考察という挑戦をやめたりなんざしません!!
 最後まで挑戦し、見守らせて頂きますからね!!


 ちなみに「ドリア」を予想した理由はというと、ただシンプルにこれまでの創真の調理描写から推測しただけです。
 お米を使った品。
 ホワイトソース。
 他の使用食材は鶏肉、海老、玉葱。
 とくれば、私の脳みそでは「ドリア」しか思い浮かばないんですよね。
 それに創真は私達にも馴染み深い品を選んでくれるでしょうし。
 「ドリア」は日本発祥の品ですし。

 ただし。
 定番の品に予想もつかない驚きの要素も加えてくるのが創真の料理でもあるわけで。
 「ドリア」という品にどんな奇想天外な発想を取り入れてくるのか。そこが非常に楽しみです。
 ヒントは、創真が煮込んでいる鍋の中身。
 それとホワイトソースですね。
 ホワイトソース(別名:ベシャメルソース)なんて、それこそバターが活躍するソース。
 なのに、創真は何故か「なんちゃってホワイトソース」にすることでバターを用いませんでしたよね。代わりに切り餅を用いて。(←シャレに非ず)
 しかも普通は牛乳を用いる所を「豆乳」を用い、動物性油脂を一切使わない、かなり軽快なソースにしたという。
 わざわざそうしたという事は、他の方向からバターの風味をガツンと主張させるつもりなのではないのでしょうか?
 それに関わるのが煮込み中の鍋の中身・・・と推測します。



 それと、今週の『ソーマ』を読んで確信できたことがあるので、それについても。
 恵が作ったどら焼き。 
 それにはある工夫が施されていましたよね。
 それは「りんごバター」。

 そう。バター。

 バ・タ・ー。

 創真ら第1カードのテーマ食材ですよね?

 ということは。

 やはり!!創真が今作っている品はタクミや恵と連携したからこそ創り出せている品なのでは!!??

 第231話で創真達が円陣を組んで相談していた内容から踏まえても、創真は今回の恵の品とタクミの品で用いられていた要素を組み込んでくれるのではないのでしょうか。
 ずっと釈然としていなかったんですよね。
 なんで【牛肉】というテーマだったにも関わらず、タクミの創ったピザはあんなにも「チーズ」がアピールされている品だったのだろう?と。
 もし、上記の予想が的中するならば。
 「チーズ」はそれこそ、「ドリア」に必須の食材。
 創真がタクミのピザに用いられたチーズを再活用してくれるならば。
 タクミのピザのチーズがあれほど主張されていた事と、綺麗に辻褄が合うことになるんですよ。

 タクミが積み上げてきた経験。
 そして恵がこれまで育んできた気概。
 それらを創真が見事に融合してくれることを、今から全力で期待しています!!!(><) 


『食戟のソーマ』幸平創真の誕生日記念考察 ~星座と血液型から見る創真の人物像~

2017-11-06 23:50:00 | その他感想・考察

 創真―――――!!!

 

 

 

 

 

お誕生日おめでとーーーう!!!

 

★。.::'゜☆。 () ☆。.::'゜★

 



 




 めでたくも本日は、『食戟のソーマ』の主人公、幸平創真の誕生日!!!

 公式発表から初めて迎えた誕生日なこともありますし、お祝い考察を述べてみたいと思います。
 何を題材にしようかちょっと迷ったのですが・・・
 ここは「誕生日」に関連付けて、星座&血液型占いから見た主人公:幸平創真の人物像を改めて考えてみることにしましょう。



 ちなみに、事前知識として

 十二星座はの四つの属性に分類でき、
 火属性―――「活発」「情熱的」
 水属性―――「安らぎ」「共感」
 風属性―――「流動的」「器用」
 地属性―――「堅実」「安定」「頑固

 といったそれぞれの特性があるそうです。



 それと、参考元はごく一般的な星座と血液型の複合占いからです。
 創真と同じ星座&血液型の方は、どうかあまり深刻に受け取らないでくださいね。





【創真のイメージと、実際の誕生星座との大きなギャップ性】

 さて、単行本第23巻特典にて公開された幸平創真のプロフィール。
 それによると創真は

 蠍座のB型


 とのこと。



 血液型は予想通りでした。
 だってB型はマイペース。(日本中のB型の方々ゴメンナサイ)
 マイペースの代表である創真がB型でなければ逆におかしいぐらいですもの。



 むしろ、意外だったのは星座の方。

 創真の基本イメージは「情熱」「自由」「素直」「明朗」「大胆不敵」「(良くも悪くも)人気者」と私は分析していたんですよね。
 なので「火属性」の星座に違いないと半ば確信まで持っていたんですよ。

 なのに。

 まさか真逆の「水属性」だったなんて・・・!!

 しかもこれまた予想を裏切り、意外と遅い時期の生まれ。
 創真は同年代のキャラクターの中でもかなり老成している人物と感じ取っている私としては、創真は[玉の世代]の中でもかなり早い時期の生まれと、春生まれだろうと推測していたのに。
 それが実際は秋生まれ。しかも[イケメンカルテット(創真&タクミ&葉山&黒木場)]の中では一番遅い生まれだったという。

 いや~これには驚かされました。
 正直、完全な予想外です。



 ですが・・・。



 よくよく考えてみれば、納得できる部分は沢山あったんですよ。

 元々創真は多面性が非常に豊かな子。
 多かれ少なかれ、「火」「水」「風」「地」のいずれの要素も持っていますから。

 表面的イメージからは「火」の要素が多く見られる創真。
 でも星座の属性はそのイメージからは真逆の「水」
 多分附田先生は、創真の大きなギャップ性を星座面を一つの手段として示してきたのではないでしょうか・・・?





【星座&血液型から見る創真の性格】

 では附田先生が示してきた「蠍座 B型」という創真の星座&血液型は、一般的にどんな性格かというと。

 まず血液型B型の男性はというと、上記した通りマイペース。
 他者や周囲に流されない不動の自我を持っています。
 それ故に協調性の乏しさや、人の意見を聞かない、時間にルーズ、などの欠点があるとのこと。
 時間にルーズ、という点は確かに創真にも当て嵌まるかも。
 秋の選抜一回戦二日目で寝坊した時は全然慌てる様子がありませんでしたからねえ~(苦笑)。
 もっとも、根が真面目な子ですから遅刻すること自体が少なそうですけど。

 ですが、他の欠点である協調性の乏しさや人の意見を聞かないといった点は全く見られません。
 むしろ創真はトップクラスの協調性とコミュニケーション能力を持つ、社交性に非常に秀でている子です。
 その大きな要因となっているのは他ならぬ、幼少時から実家の定食屋でずっと接客業を手伝ってきたという経歴。
 数多の客と世間話を交わし料理に関する意見を聞き続けてきた事が、大変大きな好影響を与えてくれていたわけです。

 そんな実家のお陰でB型の欠点は大きくカバーされている半面、長所はしっかりと持っている創真。
 B型の男性は探究心旺盛で全血液型中No.1の集中力の持ち主であり、自分のスキルを伸ばすことも好きだそうです。
 そのため、仕事や勉強に関してはプロフェッショナルな人が多いとのこと。
 これはまさに創真にピッタシ☆
 創真は本当にプロ意識が凄くしっかりしている子ですもの。
 なので、仕事に関してかなり上昇志向の強いB型は、その意味でも創真にピッタリの血液型と言えるでしょう。



 次に星座。
 星座属性は「水」なわけですが、

 水属性の星座は「感情の星座」とも言われ、人と人を隔てる境界線を“消滅させる力”・人と人を結びつける力を持つ、愛着や帰属意識が強い、損得感情で動かない、といった特性が共通して見受けられるそうです。

 これらもまさしく創真にピッタシカンカン☆☆☆

 それこそ創真はその人柄で、時にその料理を用いて、人の固定概念や偏見を消滅させ、人と人との縁を繋ぎ。
 実家である『ゆきひら』への愛着が深く、私利私欲なんかでは動かない子ですからね。(^^)


 あと水属性は内面の繊細さもその特徴としてよく挙げられます。
 まさに「水」の如く流動的で適応力があり、力と深遠さがあるそうで、感情面をとても重視するとのこと。
 プロ意識がしっかりしている故にロマンチストかリアリストかといえば明らかにリアリストな創真ですが、内面的情の厚さはこれに起因しているのかもしれませんね。


 そして何より、水属性の最も特徴的な要素はというと。

 深い慈愛の精神の持ち主だということ。


 これには素直に同意です。

 表面的態度からなかなか分かりにくいものの・・・、創真はかなり愛情深い人物だと私は思っています。
 それが最も素直に描かれていたと個人的に感じている場面は、子供達とのお料理教室の回ですね。
 温かく面倒見良く子供達に接してくれていた創真。

 あの時の創真の姿には寛大かつ豊かな父性愛が確かにありましたから・・・。(^-^)

 それと、もうひとつ。
 絶対に人を責めない
 という点も創真の優しさと言えましょう。
 飄々としていて、マイペースで、ドライな所もあり、薄情とも言えるクールさもある創真だけに気付きにくいかもしれませんが・・・
 創真は優しすぎる子ですよ。



 そんな水属性にあたる蠍座は、一言で言ってしまえば心の内に熱いものを秘めたミステリアスな性格。
 内なる熱さ、という点では大いに賛同できるものの、ミステリアスさはというと創真の場合・・・。
 当て嵌まってるんだなこれが☆
 
常にヘラヘラ飄々としているがために、「何を考えているか分からない」と思われがちな創真。
 これはある意味でのミステリアスさと言えるでしょうから。

 蠍座は近寄りがたいと言われがちですが、実際は知性的で洞察力があり、人との関わりを大切にし、情に満ちた優しさがあるとのこと。
 物静かで落ち着いて見えることが多いそうで、この点も基本的に落ち着いていて動じない創真に当て嵌まっていると言えましょう。
 B型の男性は非常に行動的で考えるより先に足が動くタイプが多いそうですが、創真はB型の行動力と蠍座の思慮深いところが程良いバランスになっているわけですね。

 加えて、蠍座もまた集中力があり、努力家だそうで・・・。
 つまり創真は血液型的にも星座的にもとんでもない努力型だと立証されているわけです。
 そりゃあ一度没頭したら徹夜しちまうような子になるわけだ★


 その一方で、蠍だけに“毒”もあるのが蠍座のコワイ所。
 無口で感情をあまり表に出さず、プライドが高い。
 プライドの高さは既に言うに及ばずですが、創真も確かに怒っている時ほど口数が少なくなり、表情に出さなくなる傾向がありますからねえ~。(^^;;;A)
 黙って人を観察し、屈辱や侮辱を与えてきた相手は絶対に忘れない。
 そんな物凄く執念深いところはま・さ・に・蠍座。(世界中の蠍座の方々スミマセン)
 創真の静かな恐ろしは蠍座の性質をまさに反映していると言えましょう。

 ま、そんな怖さも、強い正義感や真剣さの裏返しと言えるのかもしれませんがね。


 そんな怖さがありながらも、蠍座は雰囲気や姿に魅力がある星座なので、かなり人を惹きつけるそうです。
 うん、とっても納得。(^^)




 

【星座&血液型から見る創真の恋愛傾向】

 さて。
 そんな創真は果たしてどんな恋愛傾向を持つ人物なのでしょうか?
 案外これが一番読者が気になっている点かもしれませんね(苦笑)。


 自分の気持ちに正直で、裏表の無いさっぱりとした態度を取る蠍座B型の男性。
 そんな生き方に好感と憧れを持つ隠れファンは意外と多いのだそう。
 確かに。実際創真は暗にモテモテだし(笑)。

 ですが。

 そんなヘラヘラ飄々とした態度とは違って

 蠍座B型の男性は、見た目からは分からない情熱的な恋愛が出来る人物とのこと。

 心から好きだと思う女性としか付き合うことが出来ず、どんなに美しかったり魅力的だったりする女性に告白されようが、恋愛感情を抱いていないならばあっさり振ってしまうそうです。
 非情と取られるかもしれませんが、多くの女性を傷つけるよりも、ある意味で女性に優しいタイプと言えるかもしれません。
 それに・・・
 創真なら、きっと相手の気持ちに真っ直ぐ向き合ってくれるでしょうしね。

 そして。

 逆に「好きだ」と思った相手は一途に愛するそうです。(キャー♡)

 精神面的にタフな部分があり、例え告白を断られてしまったとしても相手を想い続けるとのこと。
 そしてその熱い想いは相手の心にも強い愛情を訴えかけるようになり、相手もまた好きになる、と。
 つまり。
 好きになった相手は必ず射止めるというわけですか。(キャー♡ キャー♡)

 
 結ばれた後も相手の言葉を信じるし、自分もまた嘘は言わず。
 相性が良い相手とならば、とても素晴らしい恋愛ができる。
 それが蠍座B型の男性だそうです。

 
 と、いうことは。


 

創真は恋愛に対して非常に誠実ということですね。


 

 うわあ~~~。創真に選ばれた女性は絶対幸せになるに違いありませんよこりゃ・・・。(///)

 

 この診断結果は嬉しかったです。とっても。
 いち創真ファンとしてもそうですが、いち深読み好きとしても。
 「創真はしっかりした恋愛観の持ち主な筈」という私の信頼と予想が当たってくれていたのですから。

 もし仮に。
 これから先、えりなにせよ、恵にせよ、創真の想い人が創真との間に“隔たり”を作ってしまったとしても・・・。
 創真ならば、それを取り払ってくれることを証明してくれたのですから。





【総括】 

 最初はちょっとしたお遊び的感覚で始めたこの考察でしたが、思っていた以上に濃い内容になったことに自分でもビックリ☆
 でも、書いていてとっても楽しかったです。(^^)

 誕生日を機に、創真を星座&血液型から色々分析してみましたが・・・、改めて分かった事は

 

『幸平創真』という人物は
やはり非常に味わい深い人物だということ

 

 まだまだま~だまだ、飽きることなく『幸平創真』という主人公を見守っていけそうです♪

 ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・・・・・・あ。

 

 

 

 

 それとですね。

 

 

 

 

 

 蠍座B型の人は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 十二星座中1・2を争うほどのエロさを持っているとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 正直、これには

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大・爆・笑

(地球中の蠍座B型の方々ゴメンナサイスミマセン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 絶対これ附田先生も御存じです。
 その上で創真の星座(誕生日)と血液型を決めたに違いありません。

 附田先生・・・。



 全力で同意します。(Σd(‐ ‐))