あまぐりころころ

主に漫画やゲーム等の感想や考察を。
時に旅行記等も交えながらの、のんびりのほほんブログ。

ドラクエの音楽と共に。

2021-10-07 23:50:00 | ゲーム

 本当は今日は、この前の『スマッシュブラザーズSP』の電撃発表直後に公開されたもう一つの電撃発表について述べるつもりだったのですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさか、『ドラゴンクエスト』の音楽を聴きながら1日中ずっと追悼することになるんだなんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第1作目からずっとずっと大作RPG『ドラゴンクエスト』の楽曲を担ってこられた作曲家すぎやまこういちさん。

 

 今日、昼過ぎに訃報を知りました。

 

 

 

 

 

 

 つい一昨日、ゲーム業界の歴史が動いたことに歓喜したばかりだというのに。

 まさか。

 またもゲーム史に残ることで、しかも今度は悲嘆に暮れることになるんだなんて思いもしませんでした。

 

 

 

 

 このブログでもゲームの音楽については度々述べてきました。
 『キングダムハーツ』についても。
 『FFⅦ』についても。
 そんななか、『ドラゴンクエスト』については語る機会がありませんでした。


 本当は、本当なら、ブログで語っていた筈なんです。
 2年前に。
 コンサート体験レポートとして。

 約2年前、地元でドラゴンクエストⅢのコンサートが開かれることになり、なんとすぎやまこういちさんもお越しになられるということで、チケットを購入して楽しみに待っていました。
 ですが。
 コロナによって、コンサートは中止に。
 泣く泣くチケットは払い戻し、早くコロナが収まることを祈って、今度こそドラゴンクエストの演奏をすぎやまさんと共に拝聴できる機会が訪れることを祈って、日々を過ごしていました。
 ・・・すぎやまさんは高齢のため、残り時間はどれぐらいなのだろうと恐れながら・・・。
 なのに・・・。
 ワクチン接種が普及し、ようやくコロナが収まりかけたと思っていた矢先に旅立たれてしまうんだなんて・・・。

 

 ドラゴンクエストの楽曲は私にとって幼い頃から馴染んできたものでした。
 マリオと双璧を成すほどに。
 音楽ジャンルで私が王道が好きなのも、クラシックが好きなのも、ドラゴンクエストの影響と言えるかもしれません。
 それぐらい好きでした。
 ・・・大好きでした。


 【序曲】に始まり

 【広野を行く】
 【はるかなる旅路】
 【この道わが旅】
 【冒険の旅】
 【おおぞらをとぶ】
 【そして伝説へ】

 他にもたくさん、たくさん・・・
 どれも名曲揃いで、どれが一番好きかなんて選べません。

 でも、今日は。
 【この道わが旅】を聞いた途端、すぎやまさんのこれまでの旅路と重なってしまい涙が止まらなくなってしまいました。
 今夜はドラクエの音楽を聴きながら喪に服したいと思います。

 

 


 
 今まで本当にありがとうございました。
 本当にお疲れ様でした。
 すぎやまこういちさんが生み出された数々の名曲。
 それらはずっと『ドラゴンクエスト』の思い出と共に私達の中で輝き続けます。

 


ソラだあああああ!!!

2021-10-06 00:50:00 | ゲーム

 まだ発表から1時間ほどしか経っていないのに、早くもヤフーニュースで取り上げられていました。

 

 

でしょうね。

 

 

 

 私も「うそ・・・!」と口あんぐりでしたもの。

 なにがって、つい先ほどライブ配信された「スマブラSP 最後のスペシャル番組」にて発表された、最後の追加ファイターですよ。

 

 

 

 

 

【スマブラSP】ソラのつかいかた

 

 

 まさか本当にソラが採用されたとは・・・

 

 まさか『キングダムハーツ』が・・・

 

 まさかまさかディズニーが・・・

 

 

 

 ありとあらゆるゲーム会社の垣根を越えて熱い戦いが繰り広げられるゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズSP』。

 『FFⅦ(クラウド&セフィロス)』が選ばれ。
 『ドラゴンクエスト(ⅩⅠ勇者)』が選ばれ。
 遂には『マインクラフト(スティーブ&アレックス)』までが選ばれ。

 あと残る有名な、しかも世界的に名の通るゲーム作品なんて『キングダムハーツ』しかないのでは・・・と思ってはいましたが・・・
 まさか本当に選ばれるなんて・・・。

 

 

 これほどの反響に疑問に思われる方もおられるかもしれませんが、『キングダムハーツ』は製作会社こそスクウェア・エニックスですが、商標権(著作権)はディズニーにあるんですよ。
 でもって、ディズニーは商標権(著作権)に極めて厳しいことで非常に有名だったりするんです。

 あまつさえ『大乱闘スマッシュブラザーズ』は殺傷こそはないものの、相手を殴る蹴るという格闘ジャンルのゲーム。
 ソラの武器でありキングダムハーツの象徴でもあるキーブレードは囚われた心を開放するためのものであり、相手を傷つけるものではないんですよね。
 なのでディズニーの版権にあるということもあり、実現は難しいと思っていました。極めて。

 

 でも。

 

 『キングダムハーツ』が選ばれて欲しい、という希望はどうしても捨てられなかったんですよね。

 

 何故なら。

 『キングダムハーツ』の最大のコンセプトは。

「繋がる心」であり「繋がる世界」だから。

 

 

 ありとあらゆるゲーム会社の垣根を越えて、魅力的なキャラクターが一堂に集まった奇跡ともいえるゲーム。
 それが
『大乱闘スマッシュブラザーズSP』。
 あらゆるゲームのキャラが、あらゆるゲームの「世界」が“繋がった”この作品に、それこそ“繋がり”を最も大切にしている『キングダムハーツ』が参加していないなんて話にならないじゃないですか。(⌒‐⌒)

 

 上に挙げた動画の5:38から
 【光 -KINGDOM Orchestra Instrumental Version 】が流れてきた時。
 泣きそうになってしまいましたよ。

 まさか『大乱闘スマッシュブラザーズSP』の番組でこんな気持ちにさせられてしまうなんて思いもしませんでした。

 おまけに動画の最後でまたも泣きそうになってしまいましたし。
 (マリオとソラがぁ・・・あああああああ~~~~~)

 

 

 はあ・・・やっぱりゲームって夢が叶う世界なんだなあ・・・。