今日発売の週刊少年ジャンプを早速購入。
とりあえずこれだけ言わせてください。
イリーナ先生綺麗過ぎ!素敵過ぎ!!
『暗殺教室』は『食戟のソーマ』の次に好きな作品ですが、今回はイリーナ先生の魅力がそりゃもうヤバかったです。
一話中で三回も衣裳替えしてくれるなんて、どんなサービスですかと言いたい。(ちなみに私は二回目の衣装がお気に入り♪)
衣裳だけでなく表情も多岐に渡っていて、今回で好感度が魅力と共にぐっと上昇です。
いやはやお見事。
それと同時に
難攻不落さをディスられる烏間先生に大爆笑☆
その一方で、深いものもちゃんと語られていたり。
ここから先はネタバレが強くなるので、ネタバレOKな方だけどうぞ反転してご覧ください。
殺せんせーを二学期中に必ず殺すという烏間先生の言葉に、憂いの表情になったイリーナ先生。
「「殺す」ってどういう事か 本当にわかってる?」
このイリーナ先生の言葉、烏間先生だけでなく、3-Eの生徒、ひいては私達読者への、根本的な問い掛けだと思います。
任務として、自分達の成長もしくは存在価値の証として、殺せんせーを暗殺しようとしている彼ら。
世界を救うため(自分達が生き残るため)という大義名分のもとに。
自分が生き残るため、子どもでありながら人を殺めたイリーナ先生。
見ず知らずの他人でも。両親を殺した敵でも。
生者が死体へと変わっていく「リアル」。
それをイリーナ先生は子どもながら知ってしまいました。
任務として平然と、まがりなりにも職場の同僚として関わってきた相手である殺せんせーを殺すと話した烏間先生。
そこには「情」はありませんでした。
人を殺すこと。
それがどうして最大の罪と言われるのか。
これは私個人の解釈ですが、それは殺した相手のこれまでの人生、繋がり、心、未来、全てを取り返しのつかない「無」にしてしまうからだと思います。
それはとても、重いこと。
イリーナ先生も、殺し続けてきたことでこれまで生きてきた身。今更殺すことを否定するつもりはないでしょう。
それでも。
殺すというならば、その覚悟と実感、そして理解を。
任務という事務的な姿勢ではなく、「心」を注いだ姿勢で相手を殺してほしい。
そう感じたのではないのでしょうか。
今回自分にこんなに協力してくれた殺せんせーや3-Eの生徒達。
彼らとのこんな温かくて楽しいやり取りも、殺せんせーがいなくなってしまったら終わってしまう。
その寂しさもあったのかもしれませんね。
とても個性的でセンスに溢れ、しかも面白くて楽しい、だけど根本が深い。
そんな漫画『暗殺教室』。
いつも秀逸ですが、今回は特に良かったです!!
そして『ソーマ』の方もAブロックの女性陣が大活躍!!
本当に今回は二作品とも女性の華やかさが溢れる良回でした♪
それではこれから『ソーマ』感想の清書に取り掛かろうと思いまーす!
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