出窓の金魚。
冬ですが、この部屋が暖かいのですぐに水が汚れてしまい、10日に1度の割合で水替えしています。
メダカもいますが、観賞価値は断然金魚が上です。
生き物を育てるといろんなことがわかります。小さな卵から、小さな小さな命が生まれ育つという当たり前のことを自分の目で見て体験するということがどんなに大切なことか。
私がこの世界に生きているということがどんなことなのか、それはそういった小さな命と付き合っていればわかります。
私がよく感じるのはもっと子供達も生き物と触れ合えばいいのに…ということです。小さな命は儚くて私たちが守ってやらないとすぐに消えてしまいそうです。そういう命を育てるという体験をしてもらいたいなぁ~と思うのです。もちろん、子供って残酷なところがあって小さな命など本当に簡単に握りつぶしてしまうようなこともあるのですが、それも成長の過程。
命を失って初めて命の存在に気が付くのです。そういったことは小さな生き物たちが教えてくれるのです。
ともすると、私たち大人は、すぐに死ぬからなどといって子供達からそういったものを遠ざけているのではないでしょうか。
大切なことから、目を背けてはいないでしょうか。
小さな命と暮らすことで命の大切さがわかってくると思います。