こくご食堂本日のお話は
🔺かなりピンぼけ
「無駄花」
近くの畑に茄子の花が咲いていました。
とても美しい。
そんな話を母にすると
「茄子は無駄花がない。」
と言いました。
「無駄花ってなに?」
「実にならない花のことだよ。」
茄子の花は、必ず身をつけます。ほかの植物は、花が咲いても実にならないことがあるそうです。
茄子は凛としてる。
検索していると、こんな諺が。
親の意見と茄子の花は、千にひとつも仇がない
茄子に無駄花がないように、親の忠告には何一つむだがないというたとえだそうです。
この話をした日。朝から雨の予報でした。
母は朝からずっと
「雨に降られるから、早く帰りなさい。」
と言っていました。
普段はそんなこと言わないので、なんだか気になっていました。
帰る時間になっても何度も言うので、気持ち5分はやく実家をでました。
実家からえきまでは徒歩3分。
駅に着くと同時にかなりの雨になりました。
千にひとつも仇がない
こういうことか?
さて、私は茄子の花のような生き方はできません。
無駄花を、頭の上から爪先まで咲かせています。
そして、息子たには、「仇がない」アドバイスをしているかどうか?
早朝。
近くの畑の茄子の花をみながら、毎日考えています。
🔺かなりピンぼけ