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こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

「初めにたべたひと」

2020-06-20 19:30:59 | 食べるを表現
こくご食堂本日のお話は
「初めににたべた人」

初めに食べた人がすごい!

🔺とうもろこし
ゴールドラッシュ
鍋が小さいから半分にして茹でました

実家近くのスーパーは、地元野菜コーナーがあります。

最近、両親はとうもろこしをたべます。

かってすぐ茹でる!
食べる!
がおいしい。

茹でるときは、最後の一枚皮をのこします。うまみが逃げないそうです。

今日のとうもろこしは、本当に美味しかった!

とても美味しかった。

食欲の落ちている父は、一本たべました。

そんなときおもいます。

「こんなに美味しいもの、最初にたべたひと、偉い!ありがとう!」

へんなおやつより、なにより美味しい。

思わず、
「とうもろこしを主食にする民族の気持ちわかる!

と、もろこし仲間の母につぶやく。

母は、笑う。

みんなで食べるとさらに美味しい!

おいしいものを食べると、幸福がひろがります。

のどかな土曜の3時のおやつ。





「ななめ!」

2020-06-19 18:16:24 | 伝える
こくご食堂本日のお話は
「ななめ!」

一昨日は、父と眼科と皮膚科にいきました。

同じ建物に両方あるため、うまいこと病院の梯子ができました。

さて、眼科ではひさしぶりに視力検査をすることになりました。

待合室でまっていると、元気のいい父の声がきこえてきます。

「右」
「下」

そして
「ななめ!」

すると、
「ななめは、ないんですよ。」

「右」
「左」
「ななめ!」

「ななめは、ないんですよ。

実家にもどり、父と母とその話題になりました。

「じーちゎん(父のこと)視力検査でななめは、ないみたいだよ。」

今回見えなくなると、「ななめ!」と言っていたようです。

それでも、父の言う通り、
「ななめ」と答えた記憶かある私。

実家から帰る電車で検索すると、ありました。

正式には、
「右ななめ上」「右ななめ下」
「左ななめ上」「左ななめ下」
の四種類があったのです。

父の記憶はただしかったのです。
少々のあやまりは、「ななめ」だけはなかったこと。

最近は、ななめはなくなったそうです。

そして、昔は老眼の測定では、有名な古典が使われていたそうです。
それって、学識のあるある人なら暗唱できて意味ないのでは?と思いました。

外国ではアルファベットの「E」だったりするそうです。

面白いですね!



週末は、紙芝居動画配信です!
今週は日曜日!
Facebookこくごレストランより!




「老人と海とスイカ」

2020-06-18 17:54:46 | 映画
こくご食堂本日のお話は
「老人と海とスイカ」

午後のひととき。
珍しく父と母が昼寝。

テレビはそのまま。

午後の映画が始まりました。

「老人と海」

ヘミングウェイの小説が原作。

昔から観たいと思っていた映画です。
それにしても突然の始まり。

夕食の支度や掃除をしながら、チラ見をしました。

途中からめが離せなくなりした。

老人が一人海原にでて、マグロと格闘技するシーン。

家事の手を止めて、座りこみました。

映像は、白黒。
テクニック的には、あきらかに合成。しかし、引き込まれます。

マグロとの戦いの途中、若い頃腕相撲した回想シーン。

眼の前のマグロとの戦いで、疲れて焦点があわないシーン。

どれもこれも、臨場感がありました。

最後はなんだか涙がでました。
悲しい結末でもないけれど。

少年と老人のやり取りが、胸を熱くしました。

映画はいい。
あっという間に別世界へ。

ほどくなして、現場の老人が起きてきました。
映画の老人より、かなりの年上の父。

母も目を覚まし、三人で3時のおやつ、スイカをたべました。

なんだか平和な日。

雨がふるまえは、風が湿ってきます。だんだん野生の感覚が身に付いてきました。

老人と海
老人と娘とスイカ

🔺オリジナル紙芝居
6月のスイカ
これは、本文とは違うストーリー





「秘密」

2020-06-17 21:33:42 | 共感
こくご食堂本日のお話は「秘密」

秘密かあります。

父には内緒。

母と私はときどき、これで乾杯。

🔺昨日のお出かけあとの
乾杯風景

あずきバー

「これだよね。」
「これが一番美味しいよね。」

仕事先の方の話し。
「盆踊りで休憩に配るアイス。年配のひとたちがゆずらないのが、あずきバー」
らしい。

わかる。
わかる。
深くうなづく。

そして、今晩も。
父が寝たのを見計らって。
小声で母を誘惑する。

「あずきバー、食べる?」

母の笑み。

なぜなら、残り二本だったから。

おっと、父が寝返りを!
ヤバい。

こそこそたべるのは、また、うまし。


🔺カラバコ

裏側が応募はがきに!

「なにかあたるみたいだよ!意外とあたるんだよね。」
と私。
「なら、だしてみたら?」

応募してみよう!




「ぶーちゃんの公園と母のおにぎり」

2020-06-16 20:17:37 | 乗りもの
こくごレストラン本日のお話は
「ぶーちゃんの公園と母のおにぎり」

三世代遠足第二弾。
今回は朝からご飯を炊いて、おにぎり作りから!
体調がよく元気な母がはりきっておにぎりをつくりました。



改めて作り方を見ていると、塩は最後の最後に。
軽やかににぎる。

準備をして父の支度をまちました。

「雨がふりそうだね。」
念のため大きめの傘を持参しました。

保土ヶ谷にある児童公園は、幼いときに家族で何度も行った公園です。



紫陽花か咲いていました。
奥のあずまやは昔からあります!



左手の花壇のところに、豚と牛の小屋がかりました。だからぶーちゃんの公園。
もうなくなっていました。

帰りにあずまやでおにぎり。



私と長男だけがたべます。
二人はたべないそうです。

隣の子供植物園。
疲れた父は車中で長男と留守番です。
花が好きな母は、はりきっています。






帰り道
「これはホウズキの花よ」


さすが植物博士の母。


思わずたちどまる綺麗な紫陽花


帰宅後、お腹がすいた母は、自作の大きめのこんぶおにぎりをペロリとたべました。


父はすぐに昼寝。

久しぶりの母のおにぎりは、いろんな思い出とともに。
美味しかったです。