「ヴィトリン・ド・ノエル」とはクリスマスのショウウィンドウのこと。パリのグラン・マガザンでは、かき入れ時のこの時期、プランタンやギャラリー・ラファイエットなど、各デパートがしのぎを削ってウィンドウディスプレイに力を入れています。ことに、子供向け(?)の自動で動く人形アニメーションが繰り広げられるウィンドウは、ついつい大人も見入ってしまうほどの作り込み。毎年、それぞれのデパートが極秘で企画し、人形アニメーションを代々受け持つ専門の職人さんが存在する、というのを何かの本で読んだ覚えがあります。
以前でしたら、パリまで行かなければ実際に見ることが出来なかったのに、世の中はなんと便利になったのでしょう!youtubeに早速今年のヴィトリン・ド・ノエルの様子がUP されていました。ことに今年のプランタンのヴィトリン・ド・ノエルのテーマは、“à la Russie(ロシア風)”らしくマトリョーシカが「ぼわん!」と開く様子がとっても可愛いのです。皆様もどうぞご覧あれ!
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