今回はジュエリーとカードの更新です。今回も沢山のアイテムをUPしておりますので、どうぞゆっくりご覧になって下さいね。
フラワーバスケットのロケットはゴールドの質感も美しい18K製。両面とも細工してある点がポイントです。どうぞ近寄って細部までご覧下さい!
このリボンを結わえたバスケットに薔薇のお花、いかにも19世紀のフランスらしいモティーフです。
小さめなサイズのこちらも、上のロケットと同じくルイ16世様式のもの。ルイ16世といっても、18世紀のものではなく、この当時マリー・アントワネットの好みだったこの様式がリバイバルしたのです。繊細なバラの細工と、優しい丸みのある形が女性らしいですね。
いったいどうやって彫ったの?と聞きたくなるような繊細で緻密な彫刻。当時の職人の仕事ぶりが伝わってくるアイボリー製品です。すずらんのお花の形も丸くて可愛い、身に着けても良し、ディスプレイしても良し、のブローチです。
シードパールにキラリと光る小さな小さなローズカットダイヤ。どうしても大きな画像にすると、この良さが伝わりにくいような気がします。実物はパールが上品で可憐な雰囲気のピアスです。
とにかく手彩色がとても美しいのです。手に持っているのは、樅の木と、同じくクリスマスには欠かせない宿り木です。
この右下のお人形を抱いた女の子の表情がなんとも可愛いカード。このカードにも樅の木や柊など「おめでたい」アイテムが描かれています。
マドモワゼル・マルグリット(マーガレット)とでも呼びたいような麗しい嬢さんです。印刷のトーンと彩色の美しさが抜群です!
この女の子二枚のカードは、元々同じシリーズのクリスマスカードだったものと思われます。当時のブルジョワのお家の子供は、大きなリボンの付いたこんな暖かそうなお帽子やマフをしていたのですね。
この二枚もクリスマスらしいカード。マフをしてブーツを履いているエンジェルなんて、なんだか可愛くありませんか?下のカードの薄いクリーム色の色合いもシックで好きです。
“heureux anniversaire” は「お誕生日おめでとう」のこと。こんな花文字のお祝いなんて素敵ですね。
すずらんの花束で「あけましておめでとう!」 紫とゴールドのアール・ヌーボーの雰囲気のある数字とすずらんの遠近感のある表現が特徴です。
今回入荷したボン・マルシェカードのこの6枚シリーズ、せっかく揃っているので額装するのもおすすめです。額のご注文も承りますので、お気軽にどうぞ!
本当に本当に繊細なレースペーパー、こんなデリケートなカードがあるでしょうか。このカード、調べてみたらなんとスイスの修道院に行き当たりました。いつの日か、私もこの修道院の「黒い聖母子」像を見たくなりました。
しっかりした表情が魅力的な聖母子像「ロザリオの聖母」です。幼子の手にもロザリオが、そして背景にもレース加工のロザリオが。とても興味深いホリーカードです。
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