あんみつとシナモン

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おすすめしたい事だけを
載せています。

ネイチャーズベスト傑作写真展に行こう!

2017年08月01日 | 芸術鑑賞


日比谷公園内日比谷公会堂の隣にある
日比谷図書文化会館
その1階の特別展示室では8月9日まで
世界が見た、驚きと感動の大自然
ネイチャーズベスト傑作写真展
を開催。





この会場は
カメラ撮影OKなので
嬉しくて(コンデジで)撮りまくりです。

ネイチャーズベスト
1995年にスタートした世界最大規模の
自然写真のコンテストです。

写真のジャンルは、
野生動物・植物・風景などの
あらゆる営みが対象です。

歴代の受賞・優秀作品など、
選りすぐりの写真約80点(展示替えあり)を
紹介してます。

尚、撮影者・作品名・撮影年など
(ブログ記事では)記載していません。





クラウンアネモネフィシュ
イソギンチャクと共生する。





絶滅危惧種のアオウミガメを、
保護活動をしながら撮り続ける写真家。





作品の近くに寄ると
つぶらなイタチの目に
森の景色が映っていた。





ホッキョクグマの家族と
日没の黄金の光線。





-30°に下がると
エンペラーペンギンの子供達は
円陣を組み寒さから身を守る。





ヘリコプターで見下ろす風景。
干潟に足跡をつけながら
進んでいく14頭のシマウマ



愛らしく微笑ましい動物たちの表情は、
この地球・自然がかけがいのない
大切なものであることを
私達に強く訴えかけていました。


この写真展を通じて
絶滅危惧種・環境問題などに
関心を持つ いい機会だと思いました。


                





同じ1階にある常設展示室(無料)も
覗いてみました。

江戸・東京をテーマした
千代田区の歴史を展示しています。





千代田区地域の原始から古代まで
遺跡や出土品の展示を見てから

この地域を支配していた江戸氏について。

日比谷のジオラマが興味深い。





江戸幕府による270年の平和な世を解説。





近世大名屋敷から政府機関、
世界有数のビジネス街への
推移の過程を勉強。


                





常設展示室を出たら
ちょっとお茶を飲みたくなりました。

1階の奥には図書室喫茶があります。





静寂な空間。
ここはまったく Library です。
今日は女子同士で来てしまった。
喫茶店感覚でおしゃべりはしにくいいです。





コーヒーとケーキで
ちょっと休憩したら
早々と退席します。







エリック・カール展に行こう!

2017年07月21日 | 芸術鑑賞


砧公園の中にある世田谷公園で
7月2日までエリック・カール展
開催していました。

アメリカを代表する絵本作家
エリック・カールの約160点の
原画と作品を展示。

鮮やかな色、シンプルで温かい物語。
絵本「はらぺこあおむし」など
自然と生物、動物の美しい世界でした。


親日家の彼がきものをモチーフに描いた
アート作品も楽しくオシャレでした。



これからの開催スケジュール

京都美術館「えき」KYOTO
7月29日~8月27日まで

岩手岩手県立美術館
10月28日~12月10日








大エルミタージュ美術館展に行こう!

2017年07月20日 | 芸術鑑賞




六本木ヒルズ森タワーの52階、
森アーツセンターギャラリー
大エルミタージュ美術館展
6月18日まで開催していました。

現在は名古屋の愛知美術館にて
9月18日まで開催しています。


ロシア、サンクトペテルブルグにある
エルミタージュ国立美術館。

世界三大美術館と言われています。

女帝エカテリーナ2世が収集した美術品
85点の絵画を展示していました。
それも国別・地域別になっていたので
とても鑑賞しやすかった。

愛知の次の展示は
10月3~翌年1月14日まで
兵庫県立美術館で開催です。







坂本龍馬展に行こう!

2017年07月19日 | 芸術鑑賞


東京目黒の雅叙園で6月25日まで
坂本龍馬展を開催していました。

高知県立坂本龍馬記念館
今年新館建設と既存館前面リニューアルのため
1年間休館するそうです。

その間、国内4か所の巡回展だったのです。

昨年京都と長崎で開催し、
現在は静岡市美術館で8月27日まで
開催しています。


雅叙園の百段階段の各部屋で
龍馬が知人にあてた30点の手紙、
姉・乙女の帯や岡田以蔵のピストルなど
展示していました。





北辰一刀流玄武館の監修で
龍馬が暗殺された京都近江屋での
再現シルエット映像は迫力があり
大変面白かった。












京都近江屋の建物模型。



この再現ッシルエットが静岡でも
再現されているのかわかりません。
でも、静岡オリジナルで何か特別に
イベントを開催しているようですね。







中目黒の「郷さくら美術館」に行こう!

2017年05月15日 | 芸術鑑賞


中目黒駅から徒歩5分、
目黒川近くに郷さくら美術館
あります。

東横線で
中目黒から代官山に向かうとき
ビルの屋上に見える郷さくら美術館の看板が
以前からとっても気になっていました。

目黒川の桜が終わって
川べりを散策する人が少なくなる頃
ここに来てみました。





さとと読みます。





2017年3月4日から5月28日までは
桜花賞展を開催しています。

これからの活躍が期待される日本画家30名が
満開の桜を描いています。

美しく素晴らしい桜の競演でした。

妖艶な桜も描かれていて
しばし見とれて絵の世界に
引き込まれそうになるほどです。

この時期、
ここにきて本当に良かったと
思いました。

ぜひ、おすすめの美術館です。







岩合光昭の写真展「いぬ」を見に行こう!

2017年04月11日 | 芸術鑑賞



渋谷東急百貨店本店では
4月18日まで
写真家岩合光昭氏の写真展
いぬを開催しています。

ねこ派か?いぬ派か?
どちらかを選ばなくてはならないとしたら
わんちゃん大好きいぬ派です。

ただし、にゃんこのアメリカンショートは好き。
ワンちゃんは柴犬好きだから
どんな犬種・猫種でもいい!
という訳ではないのです。

今回、岩合さんの写真展には
大好きな柴犬
柴犬によく似ている北海道犬の写真が多い。

その為わざわざ東急本店に行きました。

会場は3階のイベントサロン
入場無料です。

岩合さんが被写体に愛情を注ぎながら
低い目線で語りかけるように撮る。

人と犬は生活を共にしてきた
長い歴史があります。

それが感じられるほっこりする
いい写真展でした。

会場がそれほど広くないから写真は
35点位。
写真がとてもドデカい。
せめて、3分の1位の大きさにして
もっと柴ちゃんの展示写真を多く見たかった!
(前期・後期で入れ替えする)

柴犬北海道犬の違いを知りたくなり
ネットで検索したら
柴犬北海道犬を飼ってらっしゃる方の
ブログを見つけました。

あまりに可愛いので紹介します
犬種の違い、勉強になります。
ここから検索柴犬茶々と北海道犬きなこの違い







西洋美術館で「シャセリオー展」を鑑賞しよう!

2017年04月09日 | 芸術鑑賞


現在 上野国立西洋美術館では
フランスの画家
テオドール・シャセリオー展を開催しています。
5月28日までです。

私が行ったのは平日の4月4日。
上野駅公園口改札は花見に行く人だらけで
改札を出るのも容易ではなかったのです。

今日の私達は桜には興味がなく
ただ西洋美術館が混んでませんように…
願いながら向かいました。

結論から言えば、
空いているほうですね。
外の賑わいとはまったく別の
神聖な芸術の世界に没頭することができます。
とは言っても絵画の前は常に3~4人の人だかり。
多少人の間から鑑賞ということになる場合があります。
でも世界遺産の美術館の内部は
静寂に包まれていました。


シャセリオーはあまり知られていない画家です。
1819年 カリブ海で生まれ、
8歳で古典主義の巨匠アングルの元に入門するも
ロマン主義に傾斜し20歳で師から離れました。
しかしアングルの優美な線描はそのままに
独自の作風を模索していたようです。
公共建築物の天井や壁装飾を描き
宗教画も得意としてましたが
37歳で急死しました。

今回は絵画約40点、水彩・素描約30点、
版画約10点を展示しています。

その当時パリで最も美しい女性の一人と言われた
カバリュス嬢の肖像
その気品溢れる華やかな美しさに圧倒され 
しばらくその前から離れることができなくなりますよ。







ジュリア・マーガレット・キャメロン展に行ってきた!

2016年09月17日 | 芸術鑑賞


19日に終わってしまうので、
慌てて丸の内の三菱一号館美術館
行ってきました。

いまここではイギリス人女性写真家
ジュリア・マーガレット・キャメロン展
開催しています。

生誕200周年を記念しての
作品展なので、写真は150年位前のものです。

キャメロン
インドのカルカッタで1815年に生まれました。
上流社会で社交生活を謳歌していましたが
48歳で初めてカメラを手にした時、
その才能が開花しました。

当時はたんなる記録するためのものであった写真を
芸術作品として世間に認めさせたのです。

150年前のイギリスでは、写真技術は開発途上。
一枚の写真を完成させるのも大変な作業だったようです。

彼女の作品はまるでモノクロの美しい絵画を
見るようです。
ソフトフォーカスされた女性の憂いを含んだ表情。
画家や小説家、役者などの芸術家を男性モデルにし
知的で魅力ある作品の数々は
彼女が切り開いた新たな芸術表現なのですね。












「メヂィチ家の至宝展」に行こう!

2016年06月27日 | 芸術鑑賞



日本初メディチ家の至宝展を
東京都庭園美術館で開催しています。
当時、富と権力の象徴だった
美術工芸品やジュエリーや絵画など
計約80点を7月5日まで展示。


特に、メディチ家の
波乱に満ちた歴史の中で集められ、
王妃達が愛した
ルネサンス期のジュエリーが必見です。




       





展示している東京都庭園美術館について

1933年(昭和8年)に建設された
アール・デコ様式の旧朝香宮邸
1983年(昭和58年)美術館として開館。





美術館入口





玄関脇の第一応接室





正面玄関のガラスレリーフは
フランスのデザイナールネ・ラリック





階段は大理石、
手摺のジグザグラインは
アール・デコの特徴。




この東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)
1993年東京都の有形文化財に指定されました。
2015年にはアール・デコ様式を伝える
優れた意匠が評価されて
国の重要文化財にもなりました。

建物自体がひとつの芸術作品なのですね。









目黒雅叙園の「和キルト」を見に行こう!

2016年06月14日 | 芸術鑑賞


目黒雅叙園では6月26日までの期間
和キルト×百段階段2016
和キルト百人展「寿ぎ」
を開催しています。


東京都指定有形文化財の百段階段。
そして階段が繋ぐ優雅な7部屋。
その各部屋に展示している
パッチワークキルト。

コンクール入賞入選作品が
一堂に会し、
美しい現代キルターたちの
美の競演をみることができました。




百段階段と展示の間は撮影禁止です。

なので、正面玄関に展示されている
グループキルト「撞木に掛ける和のキルト」を
撮影しました。


以下はその作品












    



    



    






雅叙園が創業88年の米寿を迎えるので
それにちなみテーマが寿ぎなのです。