(今頃ですが)3月下旬に行った山報告をします。
箱根外輪山のひとつ、
矢倉岳はドーム型の特異な山容で
石英閃緑岩という難しい名前の岩石で
できているらしい。
箱根の中心から外れているので
その山の形はとても目立ちます。
有名な山なので、コースは簡単に書きました。
新松田駅→(バス)→本村…農道終点…矢倉岳…清水超(山伏平)…
…足柄万葉公園…足柄古道…足柄駅
新松田駅に集合して 9:10 のバス乗車。
矢倉沢バス停着。
09:40
バス停から切通しを抜ける。
公民館の前にある地図で
今日のルートを確認。
09:50
前田橋を渡り、本村の集落を左折。
09:51
T字の道は左へ。
茶畑やミカン園の中、
簡易舗装の緩やかな坂の農道を行く。
09:56
樹林の中、目をひく黄色いキブシと
真紅のヤブツバキ。
10:21
農道の終点から登山道。
スギやヒノキの植林の道、
ジグザグした急斜面を登る。
10:24
雑木林の間から見える山脈は、
浜居場城ハイキングコースか?
11:13
アカマツやツツジなどの
灌木が多くなってきた。
「これ、熊の爪痕では?」
ささっと先を急ごう
11:20
矢倉岳山頂に飛び出した。
一部北側が樹木に覆われているが、
ほぼ360°の展望。
足柄平野・相模灘・箱根の山々が見え、
870mの山頂にしては壮大な眺め。
中央の窪地には矢倉明神の石祠。
11:30
3mほどの展望櫓があるけど、
登っても展望にたいした違いはないと
思うのですが…
でも、いつもここは寝ころびたくなるような
長閑な山頂だね。
12:09
ランチをすませたら、
下山は足柄峠に向かって
カヤトの草原を下って行く。
けっこうな急坂で滑りやすいから慎重に。
今日は見えないけれど、
富士山は真正面。
12:24
どんどん下り林の中に入る。
酒水ノ滝への分岐点。
12:47
山伏平あたり。
12:48
道を左に巻いて下る。周りはヒノキの植林地。
12:51
うっそうとした樹木を抜けると視界が開け、
振り返ると、矢倉岳全景がみえる。
12:59
足柄万葉公園に出たところにあった看板。
あ~あの11:13 の写真、
木に残した爪痕がね…
でも、今頃看板見てもね~
万葉公園について。
足柄古道が万葉集に歌われていることを
記念して造られた。
園内には万葉集にちなんだ樹木が
植えられて立て札には
代表的な和歌が記されている。
13:33
万葉公園から車道を歩いて行くと、
足柄ノ関所跡。
その先の足柄峠に向かう。
13:36
足柄峠。
道路の左手に足柄古道入り口がある。
13:41
石畳が残る1400年の歴史ある道。
ここは箱根超えの三街道(足柄道・湯坂道・東海道)
の中で最も古い道。
13:56
古道はここで終わり、林道に出た。
林道を行き、舗装された里山歩きと続き
足柄駅に向かう。
14:37
林道から90分、
御殿場線の足柄駅に到着~!
ここから国府津方面の電車で松田駅まで行き、
小田急線の新松田駅から帰ろう。
おまけ
勿論、反省会はしっかりしました。
いままで、新松田駅には反省会をする場所がなかった。
でも、びっくり! 駅から1分。
居酒屋はなの舞 新松田駅前店が
2012年7月にオープンしてました。
それも15時から入店できるんです。
よかったよかった