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岩手県の龍泉洞は
日本三大鍾乳洞(山口県秋芳洞・高知の龍河洞)の一つで
大震災のずっと前から行きたいと思っていました。
岩手県の岩泉町北西2㎞、
標高604mの宇霊羅(ウレイラ)山の東麓に
洞口があります。
JR盛岡駅からJRバスで龍泉洞前まで2時間12分です。
龍泉洞の入口
現在わかっている洞内の総延長は3,600m。
そのうち700mが公開されています。
石灰岩が随所に見られるのは
三陸の大地がもともと海底であったという証拠なのだ。
さあ、自然がつくった神秘の世界を探検しよう
洞内は一部急な階段がありますが
しっかり整備されているので安全です。
外の温度は(今日は)13°
洞内は一年中10°前後。
清流の水温は7~10°
ライトに照らされて幻想的な鍾乳石。
1cm伸びるのに50年かかる鍾乳石。
100年かかる石筍。
奥から湧き出る清水が数か所にわたって深い地底湖を形成。
8コの地底湖があり第3地底湖、第4地底湖は
世界でも有数の透明度を誇っています。
流水量は毎秒200リットル、水深98mの地底湖。
ドラゴンブルーと言われている神秘の色。
もうひとつの探検スポット龍泉新洞科学館
龍泉洞入口向かい側に
新たに鍾乳洞が昭和42年に発見されました。
翌年、洞内から土器、石器などが出土され
展示物と一緒に200mが公開されているそうです。
今回時間がなくてこちらは見学しなかったのですが
残念でした。