箱根登山鉄道強羅駅から歩いて5分。
国登録記念物箱根強羅公園に
6月10日行きました。
大正3年(1914年)
強羅高原の約36,300平方メートルに
上流階級を対象にした庭園を造りました。
日本初のフランス式製型庭園です。
フランス式製型庭園は本来平坦で広大な敷地に
左右対称で造られているのですが、
ここ箱根の強羅公園は傾斜地にあります。
強羅の正門の標高は574m、
一番高い場所にある西門は611mです。
その差40mあります。
だから正門と西門では温度が1~2°違うと
言われているそうです。
正門から入ってすぐ
右手の熱帯植物館に向かう。
途中の花壇には
みずみずしい色のホタルブクロ。
熱帯植物館内
植物も噴水も
まさにトロピカル
イベント館では今
沢山の種類のアジサイを展示。
特に美しい青紫色のアジサイには感激。
何枚もシャッターを切りました。
これは新種のアジサイ。
買って「お持ち帰り」したかった。
イベント館を出ると
茶室白雲洞茶苑へ続く階段がある。
とりあえず茶室を見学。
茶室見学の後は
一気に一番標高が高い西門近くの
ローズガーデンまで
あがってきました。
バラ①
バラ②
バラ③
バラのアーチ
昭和初期の写真
中央には開園時イギリスから輸入された
ヒマラヤ杉が立っています。
ヒマラヤ杉とアーチ
昭和初期の写真とほぼ同じ位置で
写真を撮ってみました。
ヒマラヤ杉は健在です。
花壇の花々
花壇の花々②
ヒマラヤの青いケシ
園内ほぼ中央にある噴水。
真冬でも温室があるので
沢山の花を一年中楽しめます。
でも、やはりここの売りは
約140種、1,000株のバラでしょうね。
秋のバラも紅葉とのコラボで
お薦めのようです。