日本初メディチ家の至宝展を
東京都庭園美術館で開催しています。
当時、富と権力の象徴だった
美術工芸品やジュエリーや絵画など
計約80点を7月5日まで展示。
特に、メディチ家の
波乱に満ちた歴史の中で集められ、
王妃達が愛した
ルネサンス期のジュエリーが必見です。
展示している東京都庭園美術館について
1933年(昭和8年)に建設された
アール・デコ様式の旧朝香宮邸を
1983年(昭和58年)美術館として開館。
美術館入口
玄関脇の第一応接室
正面玄関のガラスレリーフは
フランスのデザイナールネ・ラリック作
階段は大理石、
手摺のジグザグラインは
アール・デコの特徴。
この東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)は
1993年東京都の有形文化財に指定されました。
2015年にはアール・デコ様式を伝える
優れた意匠が評価されて
国の重要文化財にもなりました。
建物自体がひとつの芸術作品なのですね。