静岡駅から10分ほど歩くと
青葉おでん街があります。
これはけっこう夜も更けた頃の
おでん街。
戦後の昭和32年、都市開発で
青葉通りの約200台のおでん屋台が
この地域に移転。
他にもおでん街はあるようです。
これは夕方、
早い時間の青葉おでん街。
酔っ払いオヤジがヨロヨロ歩く前の
清掃された中通り。
昭和の雰囲気漂う
レトロな横町、左右に
赤ちょうちんが並ぶ
21軒のおでんや。
私達は右手奥から二番目の
あづさというおでんやに集合。
間口はどの店も約一間半位かな?
即満席になっちゃうので、
暖簾も掛かっていない
開店早々に来ました。
宴たけなわのあづさ。
外から写す。
カウンター8席のみ。
通常は女将さん一人で
切り盛りしてます。
たまに息子さん(?)が
ヘルプです。
絵が大変上手い女将さん。
作品が店内に飾られています。
しぞーかおでんとは?
噂には聞いた事あるけど
本物のしぞーかおでんは
初体験。
なんだか汁も具も
真っ黒だと聞いたぞ~
確かに黒っぽいですが、
気になるほどではありません。
初めから具は
櫛にズブズブ差してある。
一種類の具に一本の櫛らしい。
〇■△が一本に・・・はないです。
具も東京のおでんとは少し違いますね。
でも、好奇心旺盛な私は
知らない練り物でもOKですよ。
メニュー
メニュー
メニュー
あづさの具は
他の店より大きめらしいです。
注文したおでんには
削り節や青のり粉を
掛けて食するのが
しぞーかおでん。
(まるでタコ焼きか
焼きそばですね)
左が青のり粉、右はからし。
大根・がんも・
厚揚げ(?)だったかな。
黒はんぺん・こんにゃく
これが東京では見たことない
黒はんぺんだ~。
牛すじ・さつま揚げ?
写真では判定不可能。
食べるとちゃんと美味しい味が
わかるけど、黒いし
写真では何だったか
わからなくなるほどの
煮込みぐあい。
玉子
真っ黒クロスケ。
白焼・ごぼう巻?
なると・ちくわぶ
なるとって
こんなに黒くなるのか
あづさの人気ギョーザ
勿論食べましたよ。
(中華やもびっくりの美味)
黒い汁なのに
濃い味という訳でははなく
とても食べやすいので
その事もびっくり。
私は東京のおでんが
大好きという訳ではない。
でも、しぞーかおでんは
ちょっと好きになりそうだわ。