
2019年の年末に
滝山丘陵に行ってきました。
滝山丘陵は多摩川と秋川の
合流点の南にある丘陵です。
コメント(濃緑字)の一部は
同行者のK子さんに
協力していただき
書いた文章です。
コースは
昭島駅
↓
ハイキングコース入口
↓
古峯ケ原園地
↓
滝山城跡
↓
東秋川橋
↓
東秋留駅
歩行時間約10キロメートル

青梅線昭島駅から
歩き出します。
八王子市に向かって
南下します。

国道16号線を歩きます。

多摩川にかかる
拝島橋渡ります。

周辺には、運送会社の
ロジスティックセンターが
多くみられ、そのためか
トラックが多く走っています。
この時期は山茶花の花が
沿道に溢れるように
咲き誇っていました。

山茶花の花には
形や色がこんなに
あるのか・・・

山茶花

昭島市と八王子市の境。
八王子市に入る。
銀杏並木に沿って
しばらく歩きます。

八王子車検場入口の
交差点に着きました。
そのすぐそばにあるのが、

「戦国の名城 滝山城址入口」の
緑の立て看板が見えます。
やっと入口です。

「かたらいの路 滝山コース」の看板の
横にある木の階段。
ここがスタート。
身支度を整えて出発。

穏やかな木の階段を登ります。

日差しの暖かな12月初旬。

杉の植林地を抜け・・・

雑木林の枯葉を踏みしめ、
青空に映える今年最後の
紅葉を楽しみました。

古峯ヶ原園地付近は
気持ちのいい山の路。

ソメイヨシノやヤマザクラの
並木が続く。
城址の曲輪や空堀が
見えてきます。
滝山城について

この滝山城は西暦1500年代中頃に
武蔵野の国の守護代であった
大石定重が築城したとされる
典型的な山城で、
大石氏と小田原北条氏の一族の
居城だったと書いてあります。
北は多摩川に浸食された急峻な断崖、
南は谷戸が入り組んだ
複雑な地形を巧みに利用し、
巨大な空堀で主郭部を囲む。
中世城郭の最高傑作ともいわれ
遺構もよく残されています。

滝山城の中心、中の丸に到着。
あたりは広場になっています。

立派なトイレもあります。

中の丸広場の一番北には
テーブルとベンチ。
多摩川や狭山丘陵がよく見えます。
ここでランチタイム。

ランチ後は、広場を探索。
屋根瓦の建物は
旧滝山荘です。
「祝 続日本 100名城」の
布が飾ってありました。

大堀切の上に架けられている
木橋を渡ります。

城の最奥は本丸址。
霞神社があります。

神社の裏手は
整備された石畳。

この道を下り途中から見た景観。
その後、農家の点在する里道にでます。
ゴールの東秋留駅までは
のんびり歩いていきました。
(約30~40分)
滝山公園は、桜の名所としても知られ
ソメイヨシノやヤマザクラなど
五千本桜で有名です。
あらためて春に訪れるのも
良いと思いました。