埼玉県の飯能に人気の
和菓子があるとのこと。
ちょっと遠くて不便ですが
ハイキングや登山の時
寄ってみる
価値はありそうです。
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西武池袋線の飯能駅から
名栗方面バスに乗り
永田大杉停留所下車、徒歩5分。
県道70号線沿いにあるのが大里屋。
そこで有名な和菓子が
四里餅(しりもち)です。
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明治から約100年続く
老舗の和菓子屋。
お店は数年前に
リニューアルしたみたいです。
付近に他の店舗はなく
この大里屋が
県道沿いにポツンと
あるのがなんとも不思議。
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店内に入ると従業員の方が
忙しそうに箱詰めしてます。
(予約も多いらしい)
土日は店内や店の前に
並ぶ人がいるそうです。
平日でも3時までに
四里餅は完売することが多いのです。
売りきったら終わり。
追加販売はなしです。
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しりもちなんて
変わったネーミング。
いわれは
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約400年前
伐採した杉を切り出し
この近くを流れる名栗川に
筏師が乗り、流していた。
難所のあづま峡付近では
急流を竿1本で
あやつるのは難しかった。
その頃、あづま峡にお茶やがあり
そこの餅を筏師が食べると
尻もちもつかずに
難所を一気に乗り切った。
ということで
どんな難所も切り抜ける
縁起のいい餅という伝説が
生まれたのだ。
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四里餅は小判型をした
大福と思えばいい。
宮城産や新潟県の
純粋もち米なので
翌日には硬くなる。
アンは北海道産。
国産原料にこだわっています。
こしあんと粒あんは
焼き印の向きによって
分かります。
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今日のうちに食べるなら
やわらかくてよく伸び
やさしいフワフワ感。
甘味もちょどいい。
これは不便だけど
また買いにこなくては。
通販で販売はしていません。
でも、なんとか簡単に
買うのなら
支店がどうも飯能駅構内に
あるらしい。
御兄弟が暖簾分けで
出店してるそうです。
でも、そこも
早く行かないとあるかどうか
分かりません。
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