
神奈川県逗子市の葉山付近から横須賀市の秋谷まで
かなりのロングコースですが、
3月10日にハイキングしてきました。
相模湾の彼方に富士山を望みながら海岸を歩き
自然豊かな森の中の低山を歩き、
大峰山・峯山・名前不明の里山の葉山三山を踏破してきました。
コースは
JR逗子駅→(バス)→森戸海岸…大峰山…一色海岸…
…峯山(昼食)…子安の里…秋谷バス停…立岩…
…立石バス停→(バス)→JR逗子駅
写真下の添付文章は
今回のハイキングコースを引率してくれた
H美さんに書いていただきました。
一般の山登りのようにコースがはっきりしているならまだしも
葉山の住宅街を入ったり出たり、
指導標のない里山も入ったり出たりの歩きなので
どこをどう歩いたか?
ここが初めての私にはコース説明が
難しかったのでお願いしました。

JR逗子駅に9時集合し、
9時06分のバスで森戸海岸に向かう。
海に突き出た森戸神社に参拝してから
海岸沿いに真名瀬海岸まで歩く。

森戸神社参拝後は潮の引いた海岸を歩きだす。
風は強いが海の向こうに真白い富士山が見える。

海岸では海藻を干している。

真名瀬海岸から、左手(山側)へ入る。

大峰山は熊野神社の脇が登山口。

木の急階段が上のほうまで続き最初は杉林、
しだいに照葉樹の森になる。

鞍部付近からは、なだらかな尾根道になり
西峰、山頂、東峰(別名、三ヶ岡山といいピークが3つある)
と続き、西峰の展望台からは
富士山や江の島方面の景色が素晴らしかった。

山頂広場に到着。
東屋やベンチがあり、小休止。

東峰を経て葉山御用邸方面に下る。

海岸に出る直前には「しおさいこみち」がある。

この小道はとても感じが良く

ドラマのロケ



しおさい公園のある一色海水浴場。

海に向かい長い熊手で、何かを採っているおじさん。

採っていたのはヒジキでした。
私達も教えてもらい、新鮮なひじきを採る(というより拾う)
葉山御用邸前の芝生の岬は広々として
寝そべりたい気分だが、
先が長いので通過。
次に登るのは峯山。

葉山バス停から斜めに急な道路を登る。
この先はリゾート風なお洒落な家が並んでいる。

森に入り、峯山の等高線と平行に歩く。

森が開けると、満開の菜の花畑も。

長者ヶ崎に伸びる尾根を
いつのまにか越えると海の景色が素晴らしい。

曲がりくねりながら少し高度を上げ登りきると
運輸省東京航空局無線基地近くのグランドに着き
ここで昼食にした。
輪になってトンビの襲撃を気にしながら楽しくランチ。


約30分の昼食後、出発!

グランドから少し戻り、畑のあるのんびりした里の道や、
小さな乗馬クラブの横を通る。

峯山の山頂は道から外れているので頂上は踏めなかったが
道を外れて、背の高い笹竹をかき分けて行くと…

秘密の水仙畑になっていたり面白い道だった。

湘南国際村との分かりずらい分岐で少し迷ったが、
子安の里方面にすすむ。

森を抜けると畑に出て、お寺の脇を下ると房総の様な花畑があり
キンセンカやストック、菜の花等色とりどりでキレイ!

湘南国際村への道路を横切ると、
この辺りから子安の里になる。

梅、すいせん、椿などが咲くのんびりとした
里山の風景がとても良い。

猿の庚申塚や馬頭観音を過ぎ最後の名も無き山、三つめの山に入る。

道標もないので見つけづらいが、
山道は自然林が残っていて大楠山の下山道と似ている。
登り下り30分くらいで秋谷のバス停に着いたが
最後に海岸沿いに立石公園まで行くことにした。

15分弱砂浜を歩いて行くと、
松が生えそそり立った湘南三浦十景の一つ、
名勝「立岩」(石碑は『秋谷の立石』)にたどり着く。
この大岩を見て本日の長いコースの締めくくりとした。
海





花もたくさん咲いていて、
ロングコースでしたが飽きずに歩けました。
そして最後に立ち寄った逗子駅近くの喫茶店は、
サービス満点で最後まで上機嫌で
ハイキングをしめくくる事ができました。
皆さんお疲れ様!
以上 写真提供は

文章は

ハイキング参加者の皆さま、
投稿が遅くなりまして、お詫びいたします。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます