東急大井町線上野毛駅から
5分歩けば五島美術館に着きます。
近いのになかなか行く機会がなかったのですが
今回この暑い中行ってきましたよ
このあたりはまだ緑が多い。
蝉しぐれが五月蝿いくらいでいかにも真夏まっ盛り。
この門の後は五島美術館敷地内。
この門は不老門。
こちらが正門。
正面は日本風建築の本館。
本館入口
6月27日から8月9日までは
瓷華明彩という特別展を開催しています。
中国明・清時代、
最高技術を駆使して焼造した中国の色絵磁器が
70点展示されていました。
白い磁器に赤・黄・緑・紫など上絵付けされた
文様は優雅で美しい小宇宙の様な世界でした。
せっかくだからということで
庭園を散策しました。
この美術館と庭園は
ご存じ東京急行電鉄の創始者五島慶太氏の敷地の一部です。
武蔵野の面影を残した広大な庭園で、
約35mの高低差がある傾斜地になっています。
庭園西側の一番奥まで下ると春山荘門。
ここを出ると駒沢通りがあります。
五島氏は自然環境はそのままにして
石仏や野仏を配置。
足腰の鍛錬を兼ねてよく散歩したそうです。
庭園の南は高台。東屋があります。
かなりの数の灯籠がありました。
見晴らし台庭園。
二子玉川の町が見えるのです。
茶室 古径楼
庭園内には、古墳までありました。
この庭園内には東京都指定天然記念物の
コブシの木があります。
コブシの花の時期に併せて
再訪するのもいいでしょうね。
入館料は展覧会により異なります。
入館料には入園料を含みます。
庭園のみ散策するときは300円です。
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