今日の毎日新聞が,川崎中1殺害事件で,学校現場においてスクールソーシャルワーカー(SSW)の認知度低く,SSWは機能しなかったと報じています。
スクールソーシャルワーカーとは,学校と家庭の連携が不可欠な問題で両者の間に入って解決を図る役割の人で,大阪府が2005年に全国に先駆けて学校に配置し,文部科学省は2008年度から事業化したのです。その有用性が評価されて,近年独自予算を組んで導入する自治体も増えているのです。
しかし,おそらく学校内部の人間からすると,SSWは,所詮外部の人で,その介入をイヤがるのだと思われます。
私は,学校・教員では手に負えない問題を,SSWと連携して解決すればよい,それが教員の負担軽減にもつながると思うのですが,学校の閉鎖的体質からすると,なかなかそこまでいけないのでしょう。
スクールソーシャルワーカーとは,学校と家庭の連携が不可欠な問題で両者の間に入って解決を図る役割の人で,大阪府が2005年に全国に先駆けて学校に配置し,文部科学省は2008年度から事業化したのです。その有用性が評価されて,近年独自予算を組んで導入する自治体も増えているのです。
しかし,おそらく学校内部の人間からすると,SSWは,所詮外部の人で,その介入をイヤがるのだと思われます。
私は,学校・教員では手に負えない問題を,SSWと連携して解決すればよい,それが教員の負担軽減にもつながると思うのですが,学校の閉鎖的体質からすると,なかなかそこまでいけないのでしょう。