アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

ついに始まった貨物列車迂回輸送

2018-09-03 20:00:00 | 国鉄時代(カラー)

7月に発生した西日本豪雨の影響により、いまだに山陽本線が寸断されたままとなっており、いよいよ物流輸送に多大なる影響が出ているようだ。復旧を急ぐとともに、ついに不通区間を迂回するルートにて貨物輸送が開始されたようで、SNS等が賑わっている。

2か所にも及ぶ不通区間を、伯備線~山陰線~山口線と迂回し貨物列車が上下1往復運転されだしたようで、連日ファンの波が押し寄せていると聞く。風光明媚な区間が数多く点在し、撮影ポイントにも事欠かないはずだろうが、アントンKは相変わらず今一つ足が向かない。かつての有珠山噴火の際のブルトレ迂回に始まり、東日本大震災における石油輸送には、一度も足を向けなかったのだ。写真を記録として捉えるのなら、是非撮影に出向きカメラを向けるべきなのだろう。が、どうしてもその気持ちになれずにいる、心の弱いアントンKなのであった。1日も早い復旧、復興を願い、無事に迂回運転も達成できればと、遠くから祈ることにしたい。

迂回貨物列車には、DD51が集められたというので、伯備線を行くDD51の貨物列車を掲載しておく。もちろん国鉄時代の古い写真。当時はEF64ではなく、DD51がけん引に当たっていた。

1984-10-06          DD511024     伯備線:備中川面付近