ゼミ2年生は,はじめて研究発表を行いました。他のコンビニエンス・ストア・チェーンと比べて,セブンイレブンの平均日販が高いのはなぜか,その理由を考察するというテーマで,2つのグループが発表しました。初回だけあって,うまくいきませんでした。内容において,論理性がない,調査が不足,独自性がないなど問題がありました。ただ今回は,うまくいかなくて当然なので,失敗から何を学ぶかを考えてくれれば,「成功」だといえます。なお,発表前に,何度か,レジュメの作り方,プレゼンテーションの心構えなどをレクチャーしました。初回にしては堂々とプレゼンテーションしてくれたでしょう。プレゼンテーションの技術や態度は,場数を踏むことで向上します。今後卒業までに数十回はこなしてもらうつもりです。
ゼミ3年生は,名古屋マーケティング・インカレの準備に追われています。行き詰って,方向展開せざるを得なくなったチームが出ました。例年必ず,秋にこのような状況に陥るチームが出ます。ただ,今年は少し遅かったように思います。そのチームに対しては,ビジネス系の研究発表(広くいえば文系の)では,正解を導き出すことが求められるのではなく,より説得力のあるアイディアが求められるのだと説明しました。そのためにいかに根拠を探し出すことができるのかが問われるということも付け加えました。
また,同時に大学生をターゲットにした策を導出するという案を示していましたが,それは大学生の研究発表では定番で,ありきたりといってもよいので,よほどユニークなアイディアが出ないと,評価はされないと指摘しました。大学生たちは気安さから(ある意味知識と想像力の欠如)から大学生を対象とした策を練ろうとしますが,安直さがにじみ出るケースがほとんどです。
ゼミ4年生は,卒業論文の概要をA4で1枚のレジュメにまとめ,各自発表しました。例年通り,肝心の結論部分が未定になっているものがほとんどでした。思い付きでない,きちんと根拠を提示することができる,結論(主張)をしめきりまでの1か月で作り上げて欲しいと思います。なお,A4で1枚のレジュメについては4年生たちは上手に作成していました。読み手が一目で概要を把握することができるようになっていました。3年生にも同じ作業を行ってもらいましたが,こちらの出来は悪く,概要が今一つよく分からない状態でした。4年生は1年間分の能力向上が見られた訳です。ただし,研究内容については,4年生のほうが出来がよいというわけではありませんでした・・・。
ゼミ3年生は,名古屋マーケティング・インカレの準備に追われています。行き詰って,方向展開せざるを得なくなったチームが出ました。例年必ず,秋にこのような状況に陥るチームが出ます。ただ,今年は少し遅かったように思います。そのチームに対しては,ビジネス系の研究発表(広くいえば文系の)では,正解を導き出すことが求められるのではなく,より説得力のあるアイディアが求められるのだと説明しました。そのためにいかに根拠を探し出すことができるのかが問われるということも付け加えました。
また,同時に大学生をターゲットにした策を導出するという案を示していましたが,それは大学生の研究発表では定番で,ありきたりといってもよいので,よほどユニークなアイディアが出ないと,評価はされないと指摘しました。大学生たちは気安さから(ある意味知識と想像力の欠如)から大学生を対象とした策を練ろうとしますが,安直さがにじみ出るケースがほとんどです。
ゼミ4年生は,卒業論文の概要をA4で1枚のレジュメにまとめ,各自発表しました。例年通り,肝心の結論部分が未定になっているものがほとんどでした。思い付きでない,きちんと根拠を提示することができる,結論(主張)をしめきりまでの1か月で作り上げて欲しいと思います。なお,A4で1枚のレジュメについては4年生たちは上手に作成していました。読み手が一目で概要を把握することができるようになっていました。3年生にも同じ作業を行ってもらいましたが,こちらの出来は悪く,概要が今一つよく分からない状態でした。4年生は1年間分の能力向上が見られた訳です。ただし,研究内容については,4年生のほうが出来がよいというわけではありませんでした・・・。