あなたがいたから 僕がいた。 郷ひろみ

西城秀樹さんが逝って
しまって、

寂しくなった歌謡界も

新御三家の一人
郷ひろみさんの
精力的な全国ツアーでの
活動を聞くにつけ

とても62歳だなんて思えない。


昔の62歳って

とうにおじいちゃん。
でも違うんだね
やっぱり芸能人は…


やはり芸能人は歯が命。
肌が命

いつまでも若く
アイドルイメージを落とさず
それでいて大人の男としての魅力を
崩さず、
たゆまない努力を積み上げてること
だろう。

かって、競い合ったライバルとしての
御三家のお二人がいたからこそ
本人も輝きを放ち
お互いを引き上げた形にも
なっただろうと思う。


きっと
そんな
思いをこの歌を歌っていた
時から

気持ちをそれぞれのライバルに
送っていたのかも
しれない。


リスペクトし成長を助けた
西城秀樹さん
野口五郎さん
に…
送られた歌だったのかもしれない。


それだけでなく
郷ひろみさんが今なお
輝き続けていられる
そんな姿を見るにつけ

僕たちもそんな影での努力とか
モチベーションの維持とか
目標とか
そんなアーティストとして
人として
見習う事がそこに
あるように思う。

僕にも
そう思える人はたくさんいる。

あの日 あの時
出会わなければ

苦しい時
話せなくて
塞ぎ込んでいた時
心のささくれを
そっと
やさしく取ってくれた
人。

おしゃべりのすぎる口を指で塞いで
今は
空を見上げて

今までの
そして
これからの
歩みを確かなものに
するために…