明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

世界の国からこんにちは 三波春夫

2018-07-25 16:57:21 | 僕の音楽日記
70年大阪万博
物心ついた僕にとって
初めての県外の旅行

その日僕は
大阪万博の会場にいた。


もう記憶が、途切れて
自宅から大阪万博 会場の千里まで
どうやって行ったのか、記憶にない。
でも確かに
家族があの世界的イベント
万博に行けたし、親父も連れて行ってくれたんだ。

家には
新聞の特集の中記事で当時カラーで大阪万博の全景写真があって
それを扉に貼ってあったことも
思い出した。
大阪万博のムードを盛り上げていたのは
たぶんどの家庭もあったんじゃないかなぁ
うちは
たまたま行けたけど…

行った人行けなかった人も
三波春夫さん歌う
「世界の国からこんにちは」は
その年
どこかしこで流れて
耳にしていた。

♪こんにちはぁ
こんにちはぁ

誰もが道行くひと
皆が口ずさんでいた
鼻歌だったり、
これほど浸透した歌も
国家に次いで
みんなが知ってる歌として
珍しいんじゃないかなぁ
と思えるほど
国民的歌となっていた。

また
タイトルもいいよね

「世界の国からこんにちは」
万博ムードを高めるし
笑顔になれるよね

アメリカ館の月の石は
すごく並ばないと見れないので
断念したけれど

ぼくんちは軽くあきらめたけど
あきらめきれずに
母親にさとされ
泣きながらあきらめてる
子もいた。


その親が言ってた一言が


「月の石も
お父ちゃんの胆石と一緒じゃ!」って
乱暴な説得の親だった。

万博会場はどこも長蛇の列
空いてるとこ空いてるところを見て回った記憶がある
確か円盤みたいな日立館にエスカレーターに登って入ったり
古河館とか
リコー館とか

魅力的なパピリオンが多かったなぁ

太陽の塔も間近に見て
また、会場もあの日夏休みだったから
暑かった記憶がある。

日帰りで帰った大阪万博。

いつまでいつまで
三波春夫さんの万博テーマ曲
「世界の国からこんにちは」が
耳から離れずにいた。




アルバム グッドバイブレーション 南こうせつ

2018-07-25 10:41:47 | 僕の音楽日記
こうせつファンのK本くんは
かぐや姫の頃から
こうせつファン

当然ソロになっても聴き続けていた。

彼の部屋で手にした
一枚のアルバム
「good vibration」南こうせつの2枚組
ライブ盤だ。

「かえり道」
「ねがい」と立て続けに
アルバムを出し
ノリにのってるこうせつさんの
ほとばしる情熱に
手がつけられない
といった感じだった。
いわゆる
ノッテル!
勢いがある
アーティストとなっていた。

ソロになってから
作詞家 岡本おさみ さんの作品も
出るようになって

岡本おさみさん

吉田拓郎さん
というくらい
イメージが出来上がってる
ところ
その対局の雄

南こうせつ

こうせつ流の歌の世界観を
世に放つ。

このアルバムで
ライブとしても際立ってるのが
やはり
岡本おさみさんの詩
の作品
(思い出にしてしまえるさ)
(私の詩)
(ヘイ.ジプシー誘っとくれ)
(ねがい)
陽のキャラクター
南こうせつに
影のある世界観を持ってくる
岡本おさみ節が
異彩を放つ。
ライブならではの
グルーブ感とフォークのこうせつが
ロックティストに…


パワーアップしたこうせつのステージは
75つま恋からの熱は続いているかのようだった。
彼の部屋でフルボリームで聴いた
このアルバムには
後ずさりするほど
『おおっ!』っとなったのだ


このアルバムのM Cを
口癖のように真似て
喋ってる
K本くんだった。

このアルバムを聴くまで
『やつは 何を言ってるんだ?』って
不思議だった。

このアルバムを聴いて
謎が解けた

まぁ
大した謎ではなかったわけだけど…

少し元気が欲しいとき
何故かこのアルバムを聴いている。

気張りすぎず
それでいて
突き抜けるような
パワーも感じ
また、しっかり聞ける
おススメのライブアルバムなのだ。