明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

アルバム 100ドルナイト イン武道館 甲斐バンド

2018-09-12 17:31:43 | 僕の音楽日記
1980年
2枚目のライブアルバム
満を持しての2枚組は
音の厚みもさることながら

脂がのりに乗りまくってる
甲斐バンドのライブエネルギーが
ほとばしるアルバムになっている

ワンパターンで貫いてきた
オープンニング
一曲目は
「きんぽうげ」
Emのカッティングでリズムを刻み
始まりを高揚させてくれる

ライブの始まりはずっとこれだ
これでなきゃ
甲斐バンドのライブは始まらない。

おまけに初武道館だ!
ブラスセクションも加えて
音圧に厚みを加え
叩きつけるように
洪水のように
溢れ出すライブになっている。

吐き出すように
やり場のない
荒ぶるエネルギーは
武道館をも狭くと感じさせる
甲斐バンドのライブパフォーマンスは
80年代に入ってさらに加速していった。


HERO
安奈
とヒット曲を立て続けに出し
ほんとに乗りに乗ってるとは
この事で
ありきたりな言葉でいえば

(誰も甲斐バンドを止められない)
古いフレーズでの表現だが
ホントにその通りだった。
レゲエのリズムがいい
「翼あるもの」

アルバムラストに
スローバラード
100ドルナイト

もってきたあたり
クールダウンさせる効果を自らも
観客にも
求めるが如く
その激しさをも飲み込む武道館での
熱気を収めるラストとなってる。

初めて甲斐バンドを聴く人にも
満足いく納得いくアルバムとなってる
導入盤ともいえるだろう
やはりライブが1番といえる
アーティストグループのひとつだった
甲斐バンド。


バンドブームの火付け役のひとつ

甲斐バンドか
チューリップか
というくらい
コピーには
みんなが飛びつき
コピーを始めるグループのひとつ

憧れの君が
好きだった
甲斐バンド
それほど
好きではなかった僕だったが

彼女の影響と
バンドのコピーで
練習用で覚えるようにと
アルバムを聴き漁った。

その後の彼女は甲斐バンドから僕の趣味のアーティストを聞かせてそちらに乗り換えさせたけれど…

あの頃

チューリップと甲斐バンドは
ほろ苦く
切なく
熱い

あの頃の自分が
浮かんでくる





ミス ア シング エアロスミス

2018-09-12 09:05:35 | 僕の音楽日記
映画音楽は得意ではなく
映画は有名なところしか拾えない。

言わずと知れた
『アルマゲドン』の主題歌
数回見ながら
毎度 ラストは涙涙の
アルマゲドン。

ブルースウィルス演じる
父親としての姿 身を呈して子供たちの幸せを願い犠牲になっていく
瞬間の笑みがなんとも切なくて

あの場面に何度と泣かされてきたか…

子供の幸せを願わない親はいない
子供が幸せになるのなら
喜んで死んでいく

言葉では簡単だけど
そんなに簡単ではない。



ラストに流れる
ミス アシング
がまた絶妙だ。



もともと
エアロスミスは聞かなかった

聞いてはいたけど
タイトルがわからなかったとかで
得意でない洋楽。

広くそのアーティストの良さが一瞬で伝わるのは
CMだったり
映画だったり
するのだろうね。

泣かせたい場面で
間違いなく泣かせる

簡単なようで
簡単でない

確かに有名アーティスト起用で
計算できるとしても
当たるとは限らないわけで

エアロスミスを聴かない人でも
エアロスミスファンでも
納得の
ラストシーンでの

ミス ア シング
その歌に
映画のシーンが
もう刷り込まれて
歌うだけで
グッと 胸が詰まってくる泣けてくる


洋楽
エアロスミス

ミス ア シング


また
アルマゲドン
みたくなった。