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HERO ヒーローになる時 それは今 甲斐バンド

2019-06-29 20:27:50 | 僕の音楽日記
高校に入学するその年
甲斐バンド熱は高校に入ると同時に
上がっていった。
 
にわかにバンドブームが僕の中に起こり
それまでアコースティックサウンドに
傾倒しすぎて
ロック系のビートの効いた音に
感覚がそちらに反応するようになった。
 
甲斐バンドも
やっと、売れ線の曲を出して
ビッグヒットに繋がった。
 
CMにも起用され
一躍時のスターグループとなった。
単純なコード進行のシンプルな覚えやすいメロディ
循環コードで初心者にももってこいの
この歌は
甲斐バンドファンもそうでない人にも
万人ウケする曲となった。
 
昔からのファンからするとどうなんだろう?
よかったね!
なのか
売れ線に迎合したのか?このヤロー!なのか?
 
でも結局のところヒット曲をもつか持たないかで大きく変わるところは
プロである以上
売れないと
誰もが幸せになれないというのも現実の話
 
たしかに夢のある職業だし、夢を、理想を追いかける、追いかけたくなる
職業だ。
歌い手、演奏者
それぞれこだわりの中で苦節何年とかで
目が出る出ない
それは売れるか売れないかで変わってくる。
 
狙って売れることに
越したことはないが
自然にヒットしていくことが
本来実力を認められ
というパターンが
歌い手冥利なのだろうが
 
ヒーロー
僕は甲斐さんが狙って
ヒット曲に仕向けた
そんな曲だという風に思えてならない。
 
ここは一発
ヒット曲を
と、機は熟した
そんなタイミングでの発売。
また、CMタイアップも大きかった。
確か時計のCMだったように思う。
 
ロックシーンから抜け出た
甲斐バンド。
程なくピークを迎えようとしていた
矢先の大ヒット作
 
HERO ヒーローになる時 それは今」