人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

眉村卓さんと同じ体験

2013-09-24 22:41:04 | 不思議な話

風呂につかりながら、夕刊を見ていたらSF作家の眉村卓

さん(78)がこの夏、続け様に新刊を出したとのニュース

が載っていた。びっくりはその先である。

その眉村さんは、10年ほど前に妻を亡くし、昨年は自身も

食道がんの手術を受けた、とある。

一緒ではないか。年齢から妻を亡くしたのが10年前、食道

がんを患ったのは私が1年ほど早いだけ。

眉村さんのSF小説はまだ読んだことがない。

素人だが、SFは私も書く。

なんか急に眉村さんに親しみが沸いてきた。

小説は人生の終着点を視野にいれ、これで良かったかと自分

に問う作家自身の姿だという。

 

早速読むぞ!!


捨てることから始まる終りへの道

2013-09-24 21:35:01 | 判断は勝手

終活と書くのがほんとだろうが、これまでも人生は拾って

なんとかなってきた。

同窓会は勝ち組が集まる場という人がいる。

なんで勝っていると言えるのだろう。なにを基準に優劣を決めよ

うと言うのか。

そんなことより、私は人生の幕引きをどうするかかが気にかかる。

せめて、身辺整理から始めようとすると、おれはなんと整理の下手

な人間であることを思い知らされる。

整理をするということは、何を残してなにかを捨てるわけだが、これが

うまく行かない。

例えば本。本を見れば人の人生が分るというから、今は人に本棚を

見られるのがいいやだ。

本人がいいと思っても肉親でもお荷物に過ぎない。

私が死んだら、残す事を考えずにすっきりと捨ててもらいたい。

本だけでも厄介なのに、人間がしこしこ残したものは、他いもいっぱい

ある。有名な学者でもあるまいし、屁みたいな業績も残さず捨ててしま

ったら、すっきりするだろう。