人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

題名で買った本

2015-08-31 09:10:59 | 80はミステリーゾーン
新聞の広告欄は記事と同じくらいの読み物が存在する。
書籍では朝日が数、内容ともに多いと聞く。

最近、題名につられて買った本がある。
 
  明日この世を
  去るとしても、
  今日の花に
  水をあげなさい

本のタイトルにしては文字数が長い。
だが、なんと魅力のある題名だろうか。

筆者は大学の病理学者である。

・人生は一周遅れぐらいがちょうどいい

「人生はゆとりをもって、品性を保ちながら走り続けることが大切」
と説明する。

病理学者という肩書をはずすと、お坊さん、文学者、小説家など文化
系の人が書いたものかと思う。

・所詮私たちには座布団一枚分の墓場しか残らない

となると、僧籍の方がおっしゃれば、「はい」とうなずきそう。

この本の魅力はなんといっても、題名にある。