私には災難や病気に守ってくれる存
在がいる。神か仏か、守護神か分か
らないが災難にあらわれる「つよー
い味方」だ。普通『運』と言う。
今度の新幹線駅下での転倒事故でい
くつかの目に見えない運をみてみる
と。
事故が起きた場所にタクシーが客待
ちをしていた。通行人がいた。駆け
付けた?運ばれた?クリニックが行
きつけの脳神経外科であったこと。
まず、都会の新幹線の駅下は人がい
るけれど、地方の駅は少ない。特に
いまは自粛ムードでタクシー乗り場
に待機する車はいない。
当然運転手はいない。
もう一つ、重要なことは行ったク
リニックが脳神経外科だったこと。
クリニックにはCTやMRIなどの設
備が備わっている。
事故では脳に衝撃は受けが、無事で
あると、すぐ分かった。
怪我の手当は、地方の医師なら専門
だから、手際がよい。今も外科を探
すことなく、脳外科に通院している。
事故を起こしたとき、タクシーがいた。
通行人がいた。行ったクリニックが脳
神経外科であった。
偶然。といえばそれまでだ。
私には災難やがんなど重要な病気が起
きた時、必ず結果を良い方向に導いて
くれる存在がいる。
困ったときにはすぐにすぐに駆け付けて
スーパーマンか菩薩か分からないが、そ
ういう存在だ。
事故2日後、運転手さんにお礼が言いた
くて乗り場へ行ったが、タクシーも運転
手もいなかった。通る人も。
今度も助けられた。助けてもらった。
しなければならないことは感謝である。
ありがとう、の言葉を何回もつぶやい
た。