人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

左手を生かす

2021-09-18 10:26:55 | 80はミステリーゾーン

パラリンピックで見せた選手たちの活躍に

驚いた。 腕がなくても泳ぎ、手がなくても

卓球の球を打つ。

これほどになるにはどれだけの練習を重ね

たことか。 

ところで、我々は両手がそろっていても、

左の手(利き腕でない方)は不器用だ。

 

字はやっと書けるがふぞろい。 箸は使えな

い。脳梗塞や脳出血になったら、ブーツの

結び目がむすべないべない、便の尻ふきも

ままならない。 左手は「どんくさい」のだ。

 

要支援・要介護など死ぬまでに訪れる自身

の不自由時。 左手にも右手同様働いてもら

 わなかればならない。 というわけで、胃を

切った人の情報紙〈アルファクラブ〉に「両

手の会」が紹介されている。

 

もし、脳梗塞になって、麻痺した手の完

全な回復は不可能であるというし、 利き腕

の開発には決定打がないらしい。

 

おまけに、字を書くには「内在筋」という特

殊な筋肉を使うとか。

 

どうすれば、左手も右手のように自在に使

える ようになるか。

 

ひたすら練習するほかないらしい。

中心になるのは「字」を書くこと。

右手に習って書く。

 

練習は脳を刺激するから、認知症にも予防に

効果があるらしい。