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弱くなった日本の柔道ーその原因は?

2012-09-26 21:27:20 | 後押ししよう
レスリング女子のゴールドメダリストがもてはやされる
一方で、意気消沈、金ゼロの柔道男子。なんでそんなに
弱くなった?

新聞の「日本柔道の落日」という欄で、筑波大の山口香
さんは力を出し切りれなった、というほど簡単な理由で
はない、と指摘している。興味深い。

いくつか理由がある。
根性で金が取れるほど今の柔道は甘くはない。
本家意識をいまだにもっているので、いまの柔道の認識が
薄い。
他の国の柔道を認識していないーなど。

つまり、一本勝ちで勝てるほど日本の技術は研究不足。他
国は日本を超えている。

ではどうすればよいか。
やはり日本柔道の生きる方法は一本勝ちだという。こちょ
こちょと勝てる姑息な方法を見つけよとしても発展はない。

徹底的に体幹を鍛え、外国人に勝てる体力をまずつける。
そのうえで最後に一本勝ちで勝てる総合力を高めること。
男子チームの監督は、海外選手の力量を確認し、ルールの
変更に目を配るマネージメントに徹すること。

もっと言うならば、「日本は強い」という固定観念を捨てろ、
指摘する。

ノンフィクションライターの柳沢健さんの指摘は、講道館の
存在が日本の柔道を弱くする原因だと。

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