人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

人間をいくら真似ても

2014-05-01 21:18:13 | 判断は勝手
日本を訪れたオバマ大統領が、ロボットの蹴ったサッカー
ボールを蹴り返し「グッド ジョブ」とつぶやくテレビ
報道があった。

「へー、ロボットもついにサッカーできるのか」と驚か
れた人もいるだろう。

オバマ大統領のお相手したのは、ホンダの「アシモ」と
思うが、人の動きを真似る最高傑作の一つだろう。

だが、人型のロボットは実用化にはハードルがいくつか
あるのだという。

一つは安全性が確保できるか。
今一つ、人を真似るばかりで、何の目的があるのか。

私は本のおまけのようなおもちゃのロボットを組み立て
中で、私でも組み立て順を間違えなければ出来上がる
ーだろう。

一応、歩いたり、簡単なおしゃべりも出来るというから、
小学校高学年クラスの仕事だ。ただ、完成するまで70
冊の過程をお付き合いしなければならない。で、いまや
っと10冊目だから先は長い。

しかし、これは老人の脳力をトレーニングするには格好の
題材と思う。

小さなビスを使うから不器用は苦労する。関節すべてに
モーターがつく。しっかりくっつけないと動いてくれな
い。

ホンダとか、ソニーとかが持てる力量で作るものはうんと
複雑で、どえらい金を使うもの。

で、サッカーはできても、「それで?」

ほかに何の役に立つ?


米国で恐れられているのは、近い将来人の仕事を奪いかね
ないこと。

雇用だけでなく、軍事に使われる恐れも。

ロボットが戦争に使われ、さらにロボットが人の指図なしで
攻撃する。これだけはご免だ。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿