九州の玄界灘、長崎県の離島。
古事記では「伊伎島」と記され、
中国の「魏志倭人伝」では「一支国」として出てくる。
出港する漁船(ホテルの窓から)
猿岩(壱岐のシンボル)
「猿岩の十度回ればただの岩」・・・何処かの誰かが言ってました。
黒崎砲台跡(東洋一の砲台跡)
昭和3年から6年かけて対馬海峡を通過する艦船を攻撃するために
戦艦の主砲が据えられた砲台跡。
一度だけ試射が行われたが、実戦で使われることはなかったと言う。
終戦後、解体され、跡地のみが残り戦争遺産となっている。
この跡地を見るだけで、当時の軍国日本がよみがえった。
月讀神社
朝鮮半島、対馬、壱岐、九州の航海の安全を祈る為に
作った日本最古の神社と言われている。
神社の周りは杉・桧に囲まれ、
登り口付近には、石蕗の花が沢山咲いている。
岳の辻展望台(島の最高峰・212.8m)からの風景
原の辻遺跡(一支国の王都を再現した遺跡)
一支国博物館
原の辻遺跡から出土された
国重要文化財となっている「人面跡」
弥生時代後期に祭祀で使われたとされる人面を模った石製品
博物館からの展望
ほらぼけ地蔵(海難者の霊を弔うとして祀られている)
左京鼻(ダイナミックな海食崖)
だるま菊・・・この地方で群れになって咲いている野菊のような花
芦辺港から対馬へ、「ジェットフォイル」で約1時間
初めて乗るジェットフォイル(時速70km)は
指定席でシートベルト着用、席から離れられません。
限られた窓からみえるのは・・・
移り替わる夕景を楽しみました。
ジェットフォイル
長々ご覧頂き有り難うございました。
旅は、次回に続きます。
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