こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第7章・・空色の種を探す旅・・・私とルナと一緒に空色の種を探すのどかな旅に出ませんか~♪

蔵王紅葉アルバム・・・駒草平

2024-10-18 16:05:47 | 風の通り道

 

アメリカン・ブルーです。

 

ふらっと蔵王へ紅葉ドライブ~♪
気軽に出かけたつもりが・・・
今日で3日も留まってしまいました~笑笑

山のドライブは勿論ですが
登りと降りでその景色が意外に違うんですよね。
降り坂は連なる山並みを楽しむのが大好きです。

今日は、最後に立ち寄ったところへ
ご案内しますね~(*´▽`*)

 

 

駒草平です。

標高1,383mの駒草平
西に蔵王連峰から湧き出た水が流れ落ちる「不帰の滝」
東は奥羽山脈の山波を越えて
晴天なれば太平洋も一望できそうです。

この茶色く荒れた大地ですが
ここは、高山植物「コマクサ」の群生地で
6月中旬から7月にかけて最盛期を迎えます。
私はその群生が見たくて
この場所へ来ることも多いです。
今年はタイミングを逃しましたが・・・
駒草(コマクサ)もご覧ください。

 

 

 

さて・・・
奥の方の展望台に立つ人が多く見えますね。
皆さんが見ているのはこちらです。

 

 

不帰の滝

ここですれ違った男性が・・・
「一週間早かったなぁ~」
そう言っておられましたが・・・


 

まあ・・・ちょっと写真を加工すればこんな感じ?

でも・・・私は、紅葉も花巡りも
毎年違ってこそが良いと思っています。
一週間後に来られるとも限らないし
その頃、悪天候で大荒れになってしまえば終わりだし
ある年は雪に阻まれたこともありました。
出会った景色を心に刻めば
紅葉アルバムが増えて
思い出が幾重にも連なって行くと思っています。






不帰の滝の名前の由来は、
その昔、ここに鬼ばばが住んでいて登って来る男どもを捕まえて、
生き血を吸ってはこの滝に落としました。
そこで、あの山へ行った者で帰って来た者はいないということから
「かえらずの滝」と呼ばれるようになったという説と、
訪れる人が帰るのを忘れて見惚れるという説があります。

さてさて・・・どちらを信じますか~(笑)

 

 

 

駒草には会えませんでしたが
この荒々しい土地にも花はちゃんと咲いています。
季節を越えても私を立ち止まらせる
愛おしさ感じるものたちです。

 

 

さぁ~  ルナが待っているので帰りましょう~
うろこ雲に誘われて家を出ましたが
仙台方面にはいつの間にか怪しい雲

この日の十三夜は見られませんでした。



 

 

昨夜もスーパームーン“狩猟月”
いつもの大きさの14%増しだとか~
そのせいか、より球体に見え
なかなかベランダ正面にも現れず・・・
夜中に目が覚めたらもう一度見よう~♪
そう思って寝たら・・・
昨夜に限って爆睡
気づいたら朝でした~(;´∀`)笑笑

 

   

 


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぷぅまま)
2024-10-18 19:21:45
完結編 楽しく拝読いたしました。
駒草平に寄られたのですね~ よく子供の頃家族で来た思い出があります。

不帰の滝、そこはやっぱり鬼が生き血説・・でしょぅ~♪(笑)

ブルーさん仰るとおり 駒草や紅葉に出会えなくともその年ならではの想い出になることが大切だと思います。

わわーっ
さすがブルーカメラマンさま♪
いい月でしたよね。
ええ~っ 14%増量?だったの~~っ!!!♡
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ぷぅままさんへ (アメリカン・ブルー)
2024-10-18 23:31:36
>ぷぅまま~   こんばんは~(*´▽`*)

(*^▽^*)笑笑笑
不帰の滝は・・・鬼が生き血説ですか~
蔵王にはいっぱいそう言うお話がありそうですね。
時に、この世とあの世の境目のようなそんな霊場のような景色が広がりますからね。
今年も蔵王の紅葉が見られたことをヨシ
として
来年の夏は駒草を見に来たいものです。
昨日の満月は、とても立体感を感じる月でした。
ちょっと違う場所で見たらもっともっと大きかったのかなぁ~なんて
想像していたのに朝になっていました(;´∀`)
返信する
Unknown (cantaredalmata)
2024-10-18 23:37:26
蔵王の紅葉、きれいでした。
また行きたいなあ、、、
不帰の滝の見える所を歩いていたら
彩雲を見ました。
思い出深い地です。
今、コーラスで「蔵王」と言う合唱組曲を歌っています。
いつかまた行きたいと思いながら歌っています。
返信する
こんばんは (PAPAさん)
2024-10-19 01:04:50
蔵王 色々な顔を見せてくれるのですね~
ほんと紅葉に早くても今年の「紅葉は見たよ!」って感じになりますね。
ただ 雨に降られるとがっかりしますが・・・(笑)
私も「コマクサ」見に来年行きたいわ~
「コマクサ」ってあまり眺めたことがなくて じっくり見たいですね。
「不帰の滝」まであるのですね~
ここまで歩いてみたいわ~
蔵王 思い出の地 もう一度って思っているんだけど中々いけませんよ(*^-^*)
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Unknown (せしお)
2024-10-19 08:43:52
安達ケ原の鬼婆は有名ですがここにも鬼婆がいたのか?
居たとしたらわざわざここに行く男もいないだろうから(;^_^A
見惚れて帰るのを忘れる方かもね。
返信する
cantaredalmata さんへ (アメリカン・ブルー)
2024-10-19 10:50:43
>cantaredalmata さん   こんにちは~(*^-^*)

今回は、駒草平
思い出の地をご案内で来たようで嬉しく想います。
その日の「彩雲」
心に残る景色に更に幸運が描かれたことでしょう。
そして、コーラスで「蔵王」と言う合唱組曲ですか~
そちらの皆様には「蔵王」はどのような景色で歌われているのでしょうか~
cantaredalmata さんと同じように想い出と重ねておられる方が多く居られたら良いなぁ~と願っています。
返信する
PAPAさんへ (アメリカン・ブルー)
2024-10-19 11:10:30
>PAPAさん さん    こんにちは~(*^-^*)

駒草平は宮城県側からエコーラインでお釜へ行く途中にあるし
駐車場から歩く道も険しくないので旦那さまも一緒に行く事ができると想いますよ~♪
PAPAさんにとっては本当に想い出の地なので
ぜひ、気候の良い時期に再度来られますように願っています。
返信する
せしおさんへ (アメリカン・ブルー)
2024-10-19 11:21:49
>せしお さん    こんにちは~(*^-^*)

恥ずかしながら、二本松の「安達ケ原の鬼婆」伝説
知りませんでした。
今日、その話を調べてみました。
何とも悲惨な出来ごとだったのですね(/ω\)
返信する
Unknown (翔真)
2024-10-19 11:30:14
不帰の滝の由来は・・・その昔、ここに鬼ばば住んでいて登って来る男どもを捕まえて>>この滝に落としたのが正解ですねー。
よく似たような伝説の滝が四国にもあります。
その滝の名前は「魔戸の滝」と申します。
少し怖ろしい・謎めいた魔の滝です。
魔戸の滝については
以前私のブログでUPしましたが・・・
翔真さんが若かりし頃に「魔戸の滝」登攀に
挑戦して・・・落差40mほどの滝の上部から
滑落事故を起こした魔の滝に似ていますね。
●魔戸の滝の由来は・・・
鬼ばばではなくて…村一番の美しい生娘が犠牲に
なりました。
●蔵王の山々の画像参考になりました。
山形から入山した方が便利なのかなー?
鳥海山さんは・・・秋田県でしたかねー?
返信する
翔真 さんへ (アメリカン・ブルー)
2024-10-19 12:40:29
>翔真 さん   こんにちは~(*^-^*)

「魔戸の滝」・・・その伝説も凄いものですね。
落差の大きい滝には、そのような伝説が隠れているのでしょうか~
怖いような、興味深いような・・・景色の中に多くの想いを感じます。

蔵王は、宮城と山形にまたがっていますので
何に乗って来られるかでも入山ルートは変わってきます。
飛行機・新幹線を利用するなら宮城方向で白石蔵王駅がありますのでそこからが便利だと想います。
GWや紅葉シーズンはエコーライン宮城側からの道路がとても渋滞するので山形側がおススメなんです。
また、樹氷シーズンは山形の蔵王温泉からのロープウェイが良いと想います。
いつ、どこをメインにするかで登山口も観光ルートも変わりますね。
因みに、鳥海山は秋田県です。月山は山形県です。
こちらのこの季節の画像がありますのでリンク先をクリックしてください。
https://blog.goo.ne.jp/aonoie5589/e/ff264f3f6f00b891fda07504b8088629
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