ルナです。
秋田へお引越しから、1週間が過ぎた。
今朝、空気が一変したかのように・・・・窓から入ってくる風が冷たい。
九月も今日で最終日。。。
ママさんは、珍しくちょっと気持ちを重くしているみたい。
たぶん、ルナのことだと思うよ
振り返ると、鳥海山へ行った日のことだった。
ルナの足に異常を見つけたのはママさん。
北海道旅行へ立つ2日前。
仙台でかかりつけだったお医者さんへルナを連れて行って相談した。
「少し厄介なことになりそうな感じ。。。
1週間、飲み薬と軟膏で様子を見て、変化があればいいけれど・・・・・
そうでなければ、悪性の腫瘍が疑われるから、検査をしてからの話。
旅行へは行ってきていいよ・・・特に何もすることは無いし。
転勤があるなら、むしろ、引っ越し先で1から診てもらった方が良いと思うよ。」
そう言われて、心重いまま・・・二人は、予定通りに北海道へと旅立った。
ルナの常宿のラブドッグさんも「大丈夫だから。」と飲み薬も塗り薬も快く引き受けてくれた。
一週間後に再び仙台の病院へ薬の効果を見せに行く約束は、
やはり、予想通りの引っ越しで果たせなくなったことを連絡して、
引っ越し先の秋田市で病院を探すことにした。
たまたま、家を探しに来た日に、「動物病院」の看板を見た。
良い病院へルナを連れてゆきたいって・・・・
でも、どこが良いのか・・・新しい土地での病院探しは大変だよね。
そこで、ママさん、
「そうだった!!秋田市に詳しい人がいた~☆」
早速、メールで連絡をしてみた。
寒河江のドッグランで知り合った、LUNAクンのママさん。
山形市へ転勤してくる前に秋田市に長く住んでいたって言ってたね~♪
当時はまだLUNAクンを迎えていなかったと思うけど、お友達がたくさんいて、
きっと、ワンコを飼っている人もいるに決まってる。
良い情報をお願いしてみたんだよね。
そうしたら、早速、ピカイチのを教えてくれたんだよね!!
しかも、そこの病院は、ママさんが家を探しに来た時に見た病院で、
ルナのお家から、歩いても行けそうな距離。
そんな近くに、それだけでも、有難いことだった。
LUNAママさん 本当にありがとう。
ルナは、こうして元気に走れるし、痛くもかゆくもなく・・・
もちろん食欲もあるし、生活上は、何も問題もないんだよ。。。
でも、なんでも、「針生検」っていうもので、
膨らんでいる腫瘍から成分を取り出して検査をすることになった。
中身がしっかり採取できるように、3回刺すよ・・・って・・・
昔、ママさんも病気を調べるために、胸になが~~ぃ針を何回も刺したことがあって、
ルナを見ていたら、その時のことを思い出して、
具合が悪くなってきたそうだけど、
先生にも看護師さんにも、「強い子だね~ 大抵は、泣いたり暴れたりするけど。。。」
そういっぱい褒められて、
「・・・・ということは、この子は我慢強い子って言うことですか?」
パパさんがそう尋ねると、「そういうことですね。」って、先生が言っていた。
ルナって、我慢強いくて、良い子だったんだぁ~
ここの病院は、大先生のほかに先生もいっぱいいるし、スタッフさんも凄い数。
たぶん、秋田県一番の病院なのかもしれないって、予約していったけど、2時間半かかったもんね。
みんな、ポケットベルを渡されて、いろんなところで待っていたり、
近くの人は、お家で待機したりするらしい。
ルナは、11時の予約で行ったんだけど、呼ばれるまでに1時間半。
まるで、パパさんの病院のようだったね。
特に、ここの病院、が多くて、
隣に座ったに「どうしたの?」ってルナが聞いたら、
「声をかけないで・・・・」っていわれて、
それでも気になって、「ねえねえ、退屈だからおしゃべりしない?」って聞いたのに、
「シャーーーーッ(うるさいわよ)」って。。。
3回、嫌われた
ママさんに「しつこくするからよ。」って笑われたけど、
秋田のにゃんこはすごいよ!!
バスケットに入らないで、ルナと並んで座って呼ばれるのをみんな待っているんだもん
頑張って採った生検のプレートは、1週間ぐらいで検査結果が解るそうで、
そうしたら、電話をくれるそうだよ。
抗生物質のお注射と飲み薬を貰ってきたから、
ばい菌が入らないように、今日は、静かにしているよ。
ママさんは、いつものように、「今できる最善を尽くす!!」って言っている。
願わくば、検査の結果が「良性腫瘍であること」、
例え、悪性でも、切除で完治できることを切に願っているって。。。
そして、ルナを優しく抱きしめる。
大丈夫!!
きっと、こんな穏やかな、青空になる日が来るよって。
ルナは我慢強い良い子だから・・・・