こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

ハロウィーン色の鹿児島・安納こがね

2015-10-30 17:58:34 | ブロ友さん

ルナです。


10月も明日で終わり・・・・
秋がどんどん進んで行くね。。。


今日は、秋田市では最低気温が7℃と一ケタになって、
最高気温も11℃・・・11月中旬を思わせる。
朝から雷が鳴ったり、
午後からは、遂にベランダにアラレが吹き付けた。


そんな明日はハロウィーン
今や、ホワイトデーを抜いて、
クリスマスに次ぐイベントになったとか・・・・


そんな日にちなんで、
ママさんは、余程お暇なのか・・・(笑)
こんなことをして楽しそう~♪







ルナは、早く!はやく~~~
そう何度もお願いしているのに







このハロウィーン色の美味しいもの、知ってるよ!!
格別に美味しい「おいもちゃん
名前は、「安納こがね」







待て!!が長すぎ!!
思わず、ぺろりと心が舌に出ちゃいました~







今日、ルナのお家に届いた鹿児島産・安納こがね。
送ってくれたのは、
ブロ友・oldオードリーさん
毎年、1週間の狂い無く届く有難い季節便


いつもありがとうございます。  


早速、ママさんは焼き芋にして、
ルナとワイワイ、ホクホク、ウヒウヒ~
窓の外は寒そうだけど、
とっても気持ちまで温か~くなる。






そうそう、ちょうどタイムリーだからワンポイント!!
サツマイモは、買うときに、例えば↑三種類あったらどれを買う?


答えは・・・






真ん中の皮がつるっと綺麗なものがおススメだって。
理由は、デンプン・・・・
う~~ん 最近、いろいろ聞いても記憶できない脳になって来たから、
取りあえず、なるべくお肌のきれいなものが甘いお芋だよ。


ここから、毎日お楽しみの焼き芋週間
ルナとママさんの攻防も続く気がする(笑)







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橙色のとき

2015-10-28 22:16:02 | 第3章・こまちの里から

アメリカン・ブルーです。


夕陽が最も綺麗な季節がやってきました。
空気が澄んでくるこの季節かと思います。



「夕やけ小やけの赤とんぼ~♪」の歌のように、
赤とんぼと夕焼けのコラボは、日本人の心に焼き付くひとつの光景ですね。







一昨年、山形県へ転居を期に、
日本海側へ行く機会を得ながら、
期待の夕陽が沈む海は、想うようには見られず・・・・
それを持ち越したまま、秋田県へ転居。








チャンスは繋がりました。
けれども、空は晴れていても、春も夏も夕方には雲が降りてきて、
夕陽が海面へ吸い込まれる場面には、
なかなか遭遇できるものではありません。
おそらく、そのチャンスは10月にあるだろう・・・
そう期待を込めて、この日、遂に海岸線で橙色の時を待ちました。
























夕方の太陽は、想像以上の速さで海面にのめり込むように消えました。
徐々にではなく・・・一気に・・・・









沈んだ太陽が残したかすかな橙色も「幻想」を語ってくれました。
男鹿半島がくっきり現れて、波も静かです。


日が落ちると、想像以上の寒さがやってきました。
夫とルナと駆け足で家路へと急ぎます。


ここで見た夕陽・・・
ひとつの達成感になって、
その橙色は私の頬に染まった気がします。



                 この日の日の入り時間・・・PM4:52




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続・法体の滝(2)

2015-10-26 01:27:55 | 第3章・こまちの里から

ルナです。


法体の滝・・・続編だよ!!


ルナはパパさんに抱っこされて、ママさんは自力で・・・
山の奥の方、一の滝から行ってみよう~♪
前記事で紹介した赤いロープを使って、岩場を下へと降りてみた。
ゆっくりだよ・・・



 



落ち葉が入った水場が危ないのは、すでに経験済み。
前にハマって大変なことになってるからね(笑)
絶対に急に振り向かない!! 
その鉄則で・・・ママさんも無事にここまでたどり着けた。







奥入瀬を思わせる感じのところですよ・・・
そう教えられてやってきた場所は、
水の流れのはやい、光差し込む、幅広い清流だった。







ルナを知ってる人なら・・・わかるでしょ~












こんなところ大好き~
チャンスをものにして・・・必ず入るって決めてるんだけど、
なかなか、パパさんのガードが固くて・・・・







いやだ~~~   帰りたくないよ~~







再び、赤いロープをよじ登って・・・
ルナ達は、二の滝へ向かう。


   


二の滝へ降りるロープは、さっきのロープよりももっと長くて、
その足場も岩になって、滑る感じ。
ママさんは、やや苦戦
でも、ゆっくり、ゆっくり・・・なんとか、たどり着けた。







するとね・・・・
その凄い岩場をロープを持たずにすすす~~っって降りてくる人が!!
ママさんはびっくりして、
「何も触らずに降りてきましたよね~
「ここは何度も来られているんですか?」
パパさんもそう尋ねてみると・・・・
「ここは、40年ぶりに来たんだよ。日頃はほかのところは歩いてるけどね。」


この時、ルナは、そんなおじさんの手に持っている布バックが気になって、
傍によって行ったら、「ルナ、ダメよ!!」
ママさんの声に、「良いんだ!! 当たり前だよ~(笑)」
そう言って、バッグの中を見せてくれた。






え~~~っ 


14歳になるんだって。ヨーキーのお姉さん かわいい~
こんにちは~(*^^*) ルナです
こんなところまで連れて来られるのはルナだけじゃないんだね~







おじさんがまだ20代でここへ来た頃は、
こんなに整備されていなくて、下に見える川を泳いで、魚を獲ったものだって・・・


ママさんは、ここから見る景色がとても気に入ったらしい。
鳥海山がそびえ、例えようもない大自然を独り占めして目に焼き付けるような、
滝を見に来たけれど、それ以上の産物を貰ったような気がするね。


ここまで来たから見られる景色。







昨日から、また急に空気が変わって、
いよいよ木枯らしの季節になったみたい。
今日は、ルナのお家もこたつをセットしたよ。


紅葉の旅は、今シーズン、たぶんこれがラスト
秋田の深い森を歩けてとっても楽しかったね、ママさん




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ラスト・紅葉紀行・・・法体の滝(1)

2015-10-24 23:40:51 | 第3章・こまちの里から

ルナです。



たぶん、ルナが見てきた紅葉の山々・・・
ここは、ママさんも言葉に詰まる・・・そんな場所だったかと思う。


紅葉シーズンのラストにふさわしいそこは、
足を踏み入れるまでには、実は3年の日々を費やしていたよ。







ブログ仲間の秋田出身の店長さんから、
まだ、ルナ達が仙台に居る頃、
「法体の滝」の素晴らしい景色をfacebookで紹介されて、
どうしてもそこへ行ってみたい!!ってパパさんにお願いしたんだけれど、
仙台から日帰りで行くには遠すぎる・・・ってNGだった。
しかし、ルナ達が秋田へ引っ越したことで、それは一気に可能性が出てきて、
それでも去年は、引っ越しの後の色々で、
そこへ行くまでの余裕が無かったんだよね。


そして、遂に、今年・・・
3年越しの楽しみを、
ママさん、自ら運転してそこへと向かったのだった~♪








向かったのは由利本荘市「法体の滝」
実は、そこへ向かうまでの景色・・・
それは今まで見てきた紅葉感覚を覆す、大パノラマ状態。
そびえる鳥海山を取り囲むように、
山がモコモコにうねって、多色に染まって、
その感嘆符にママさんもルナも何色もの絵の具を惜しげなく使った気がする







秋田県由利本荘市に位置する法体の滝(ほったいのたき)は、
鳥海山の雪解け水や湧き水を集めて3段にわたって流れ落ちる豪快な滝で、
日本の滝100選にも選ばれ、
また、映画「釣りキチ三平」のクライマックスシーンのロケ地にもなっているとか・・・







相当な山の中を歩いて向かうと想像していたその滝は、
思いがけなく、駐車場から間もなくその姿をしっかり見せる。
赤いつり橋を渡って階段を少し登ると、
間もなく、瀧見台へと繋がってゆく。







滝の水量は、季節によって変わるのか?
そんなことを思わせる。


多くの人は、ここでこの滝を見て帰る。


ママさんもしばらくここで写真を撮って振り返ると、
ルナとパパさんがいないことに気づいた。
もしかしたら、この先へ・・・・
何やら注意書きがある方向へ道が繋がっているんだよね。








上から降りてきた山の管理人さんのような方に、
「すみませんが、この先で犬を連れた人に会いませんでしたか?」
「会いましたよ~^^」


そこでママさんも、ルナ達を追って、山道を登ってきた。
その頃、ルナは、ほぼ紅葉のブナ林で、カエデやモミジ、ツタ、ナナカマドなど、
そんな木々と一体化して、保護色になってしまっていたよ(笑)













さて、ここから、ルナ達は一の滝、二の滝を見に行くことにした。







そこへ行くためには、このロープをつたって降りてゆかなくてはならないんだよ。
月山で雪渓を降りたときの要領で、
ママさんも後ろ向きで降りることに少し慣れて来たけれど、
ここは滑る岩場に降りるから、福島でのドボン事件も再びよぎる。。。


そんなこんな・・・
この続きは、また次回にね~




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落葉

2015-10-21 00:43:32 | 第3章・こまちの里から

アメリカン・ブルーです。


紅葉と落葉・・・・
実は、私は「落葉」が好きです。
敷き詰められてゆくその彩りが日々変化して、
重なってゆく絵の具の厚さを感じるからです。


今日は、ルナと、そんな公園を歩きました。


「落葉」の季節に思い出す風景はいつも決まっていて、
中学時代の帰り道だった盛岡市上田の岩手大学農学部前の通りです。
今月末には、そこは木枯らしの舞いが見られるでしょう。


空気が冷えてくると、学校帰りに「高島屋」さんへ寄って、
熱い大判焼きを食べて帰る日が増えました。
母には、学校帰りに寄り道をしないようにといつも言われていましたが、
友人に誘われて、時々はこっそり寄るのですが、
なぜかそれがバレるのです(笑)







介護5の認定になって、8月にグループホームへ入所した母ですが、
先日、姉から驚くべき回復をしている様子を聞くことが出来ました。


食事が喉を通らなくなって、
小さく切ったり、ペースト状にして食べていたのですが、
敬老の日のイベントがあって、家族も招待され、
姉も行ってみると、母の前に普通に折詰弁当が用意されているのに驚いて、
「母は、食べられないのでは?」
職員さんに聞いてみると、「大丈夫ですよ!!」
包丁で、殆どひと口大に切ってあったそうですが、自分で箸で口へ運び、
あらかたの量をたいらげていたそうです。


入所から2か月半・・・
およそ3kg体重が増えてしまったと職員さん達は心配しているそうですが、
5月から8月までに減った分が戻ったのだから、
むしろ姉にとってはホッとしたらしいのですが、
介護してくださる方々にしたら、
体重増加は、色々な意味でマイナスのようで、
とても気にしているとのことでした。


しかも、季節柄、食欲が出てきて、
「次に来るときは、筋子とシャケを持ってきてね~♪」
母の好物です。
そう言って楽しみにしていたので、次回の訪問に持参したら大喜びで、
その次に行ったときには、「美味しかったよ~♪」と、
そのひと言で、6月からの2ヶ月、
母と戦った日々が消えていったと言っていました。







落葉が始まると、
今まで見えなかった木々の向うの景色が現れ、
そこを行き交う思いがけない人々の姿・・・
そんな情景を「詠いたい」


この季節になると、そんな母との会話を思い出します。
そして、母は、当時の40代のまま、そこに現れるのが不思議です。
今週は、母にまだ報告していなかった、
息子の嬉しい話を手紙で送ろうと思っています。
きっと、喜んでくれると思います。





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