アメリカン・ブルーです。
11月も残り少なくなりました。
昨日、整形外科へ行く途中、駅前近くで見た~
晩秋感を歌う代名詞のような花ですね。
多賀城市の「さざんかの森」
今年はどうだったのでしょう~
出かけるタイミングを逃しました。
物事には、「タイミング」というものがあると思います。
特に、花の時季は常にその良し悪しを考えてしまいます。
実は、今回、孫の「発表会を見に来ませんか~」と誘われて・・・
千葉県まで行くのであれば、
「埼玉県経由で行こうか~」
夫がそう言ってくれたので、
この「タイミング」を逃すと・・・
いつ行けるの考えがまとまらなくなりそうで、
直ぐにその方向で計画しました。
11月24日
みちみちさんのお見舞いに行ってきました~(*´▽`*)
旦那さまと上手く連絡がつかず、
山形の次男さんに連絡を取ると、
直ぐに、「どうぞ~」と中を繋いでくれました。

ルナをホテルに預けて・・・
10時に仙台を出発~
その日の14時ごろ、
もう何度か訪れた街並みが見えてきました。
この時期に訪れるのは初めて~
イチョウ並木が綺麗だったのですね~
いつもみちみちさんの花ブログは、
仙台と3週間ほどの季節の違いを感じていました。
まだ緑色が残る落葉前
さすが、暖かい埼玉県の穏やかな昼下がりでした。
ベッドは彼女の部屋から、リビングに移され、
陽ざしが柔らかく入ってくる窓際で、
みちみちさんお気に入りの格子障子には、
マロちゃんの写真が数枚飾ってありました。
「こんにちは~(*´▽`*)
」
窓の方を見ていた彼女が振り向き・・・
私の姿を確認すると、


☆⌒☆⌒☆⌒ヾ(*>ω<)ノ
驚きと喜びが大きく混じり合った、
最高の笑顔を見せてくれました~!!
その一瞬だけでも、
このタイミングを逃さず、
来て良かった!! そう思いました。
旦那さまもその様子に凄く喜んでくださり、
「誰が来てもこんな笑顔は見せない、
驚いた~ヾ(*ΦωΦ)ノ」
そう言ってくださいました。
言葉は発せられませんでしたが、
目を潤ませて、私を認識して、
「良く来てくれたわね~」
そう言っている声が聞こえるようでした。
前回、9月10日、東北自動車道・菅生🅿で待ち合わせしたときは、
少し意思の疎通が出来ずに残念に思ったのですが、
今回は、顔色が全く違って明るく、
「前よりも元気になっている?」
そう想うほどでした。
旦那さまが用意してくれていたケーキ
「一緒に食べよう~」
モンブランケーキ、しっかり1個食べました。
プリオン病・・・
馴染みのない難病です。
みちみちさんご本人がブログで公表しているので、
今日は、私もここへ綴ってみます。
昨年10月末ぐらいから、
右手がしびれて、パソコンが上手く打てない・・・
更新が難しい・・・そう言って来ました。
症状はそんなことから始まり、
ちょうど1年が経ちました。
治療法がない病気・・・
なぜ? 私が?
そんな憂いを持ちながら病名が確定するまで半年もかかりました。
旦那さまの話によれば・・・
「通院しても何の手立ても無いのなら、
もう病院には来ない」
そう言うと、
先生が、「食べられなくなったら終わりです。」
そう説明されたそうです。
その話を、歯に衣着せずみちみちさんに伝えたそうですが、
その日の夕食から、
しっかり食事を摂るようになったそうです。
諦めない!!
彼女の強い心を感じました。
口から食事を摂ることで、
エネルギーとなり元気を繋ぎ、
私へ満面の笑顔を表現してくれる
なんて彼女らしい生き方でしょう~
今は、訪問医療と訪問介護、
自宅での入浴介助などを頼りに、
旦那さまが一生懸命にお世話をしている様子でした。
にやぁ~(=^・^=)と現れたコタくん
すっかり痩せていましたが、
撫でて~ かまって~
私の傍に来てくれました。

サザンカの花言葉には、「困難に打ち克つ」
開花時期が寒い季節なので、
花が少ない中でも、綺麗に、
凛と咲いているのが特徴のサザンカ
私には会いに行く事しかできませんが、
難病と闘う友の一瞬の笑顔に、
私自身が多くを教えられる想いです。