ルナです。
2014年、ルナの登場は今日が最終回。
次に会うのは、来年になりそうだけれど、みんなにとって、2014年はどんな1年だった?
嬉しかったことがいっぱいだった人も、
もう少し頑張りたかった人も、
少し悲しみをこらえている人にとっても、
やってくるだろう2015年は、また、そこからが始まりだからね。
ルナのお家にとっては、パパさんの心臓にICDを植え込んだことが、
やっぱり、今年、最大のイベント?だった。
「命の選択」を考え、「人生」に新たな色彩を見つける・・・・
そんな岐路に立った1年だったような気がする。

長年住み慣れた仙台を離れて、
山形県東根市で9月まで過ごしたことで、
今までになかった「気持ち」に誘われるように、蔵王、出羽三山、鳥海山からみる、
例えようもない自然の感動を手に入れた。

とりわけ、月山へは3度足を運び、
術後ではあったけれど、しかも7月と言うのに、まだ残っていた雪渓を歩くパパさんの生命力。
人は、超えるものがあるたびに、
今までとは違った、空の色や、風、
そこに描かれた息吹を生きる鼓動に変えることができるのかもしれない。

初めてみたラ・フランスの花の可愛らしさ。
ハナミズキの街路樹。
時折出没するキジさんの姿。
植物園で暮らしたような、そんな春からの楽しさが心を元気にしてくれたね。
さくらんぼの花も、リンゴの花も、梨の花も桃の花も、
実りの頃を待ちわびるにふさわしい満面の笑顔だった。

花と言えば、北海道にガーデンツアーにも出かけたね。
ラベンダーは終わった後だったけれど、美瑛で見た、四季彩の丘の絶景は、
どこまでも続くファンタジックな絵画のようで・・・

ママさんが、見たかった「青い池」は、
想いを集めた神秘の「青」
この季節、その色はどんなにか光輝いていることだろう!!

山は、北海道へもつながって、大雪山にも登って、深呼吸をしてみた。
たどり着ける場所は、そこへ行った者にしか味わえない
貴重な1枚を心に刻む。

いま、ルナ達は、そんな日々を箱に詰めて、
ここ、秋田市までやってきた。
なかなか、ママさんの大好きな「青い空」には会えなくなったけれど、
きっと、ここでも箱いっぱいの心に残る写真がきっと笑顔にしてくれるはず。

2015年、白いキャンバスに、どんな絵を描きますか?
どんな軌跡を残しますか?


ブログは、年々、更新回数が減少してしまって、自身としても残念ではありますが、
継続をモットーにして、日々の様子を書きながら、
小さなつぶやきの中に、「今」の心を染織してゆきたいと思っております。
そして、皆さんにはこの先も、楽しい交流を宜しくお願い致します。
最後になりましたが、
来る年も、皆様にとって、素晴らしい年になりますように、お祈りしていますね。
ありがとうございました。
アメリカン・ブルー&ルナ