こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

北東北・・・あげ煎餅対決!

2013-07-31 20:29:41 | 第1章・青の家

ルナです。


毎日、よく降りますね~
鬱陶しいですね~


そんなご挨拶ばっかり。。。。。


未だ、梅雨明けやらぬ、東北地方です。







さて、少し遡ってしまうけれど、
パパさんが、青森へ出張だった時に、買って来てくれたお土産。
ママさんが頼んだ青森のリンゴジャム。
特に、リンゴがスライスして入っている、これがお気に入り。

それから、パパさんが、美味しそうだからって追加してくれた、ママさん大好物のトウモロコシ。
銘柄は、「嶽きみ」って言うんだって。
買って来てくれたのは、お土産用の真空パックなんだけど、
これが、甘みが半端じゃないよ。
ルナも、うひょーって、
もっともっとって言ったらね、あまりの美味しさに、ママさんご機嫌だったから、
いつもよりいっぱい分けてくれた。
人間、やっぱり、美味しいものを食べてる時は、心も豊かだよね~

嶽きみは
青森県弘前市の岩木山麓・嶽高原で栽培されているとうもろこし。(だけきみ・嶽キミ・嶽のきみ)
「きみ」 とは津軽弁でとうもろこしのこと。
「嶽きみ」は他のとうもろこしに比べ糖度が高く、生でも食べられる甘さを持った最高のとうもろこしなんだって。
そんなトウモロコシ・・・ママさん、お取り寄せしようってチェック。
・・・やっぱり出遅れました~  すでに完売。
来年は、長野パープルと一緒に頼まないとね!!


  


前置きが長くなったけど・・・・・
実は本題はここから~







パパさんのお土産、もうひとつあったんだよね。
このお煎餅・・・パパさんが一緒に出張に行った人が、奥さんに頼まれてきたもの。
あはは、ママさん見たいな人だよきっと、その奥さんも(笑)

そこで、どんなものかと、パパさんも購入 

よく見て・・・・
南部せんべいの角型、一口サイズ、塩味。
そこに書いている「一口
そうかぁ~  そこだね♪

のおつまみに?
ほどよい塩加減と飽きのこない食感。
ちょっとだけ、堅いかなぁ~って言うのがママさんの感想。

でも、このお煎餅で、ママさんに火が付いてしまった(笑)








次の日、ママさんは、最近行っていなかった近くのスーパーへ
これを買いに行ったんだよ。
ママさんが知る限り、そこでしか売っていない。
この「石垣くずれ」って、岩手県盛岡市前九年の長澤商店のもの。








種類はいろいろあって、どれも同じ名前でB級品のようにどこか崩れているけど美味しい。
普通のタイプとピリ辛味と2種類買って来た。
味は、揚げた甘味醤油味。
食べ始めたら、止まらないタイプのお煎餅。







ここまで来ると、そこはママさん。
究めたくなってしまう。
久しぶりだったけど、秋田県鹿角市花輪の田代煎餅点に電話したよ。
 あげせん、送ってください。」


このお店は、ネット販売をしていない。
でも、電話注文で送ってくれるよ。(0186-23-3344)







このお煎餅も、「あげせん」って言うように、南部せんべいを揚げてあるんだよね。
秋田県なのになぜ南部せんべいって思うでしょ。
鹿角地方は、数百年に渡って南部領に属していて、秋田県に所属して久しいけれど、
今でも、言語、風俗、習慣は南部領の風習が今でも残っているそうだよ。











南部せんべい数々あれど、ママさん一押しがこれ!!

揚げてあるせいか、サクサク。
軽い甘じょっぱさが、やめられない美味しさで、気付けば一袋があっと言う間
この時期は、湿気があるから早く食べないと~って、言い訳してるけど、
いつだっておんなじなんだよ~

ママさんが頼んだ時は、6枚入り300円

「お客様、良い時にお電話くださいました。
申し訳ありませんが、来週から、原材料高騰で、5枚300円になってしまいます

そう言っていたけれど、着いた伝票を見たら、送料半額とコレクト代をサービスしてくれて、
これからもよろしくお願いします・・・手書きできちんと書いてあった。
もちろん、また、頼むよね~


ケーキも良いけど、お煎餅も大好きなママさん曰く。
「実は、ケーキよりもお煎餅の方が太るよーーー。気をつけて~


さて、そんな北東北のあげ煎餅対決!!
そこのあなた・・・・どれが食べてみたい?
コメント (16)
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猫の気持ちになってみた~♪

2013-07-30 21:21:52 | 第1章・青の家

ルナです。


毎日、お天気悪いよね・・・・
今朝も、昨夜の大雨でお庭の緑はキラキラ~

そして、ママさんは、あの天敵の存在が、ちっちゃな姿で2か所にあることを確認中。
なるべく近寄らないようにしながら、でも、常に意識の中に置いてるんだよ。
可笑しいでしょ~(笑)






気温は、毎日20~25℃位で、過ごしやすいって言えばそうなんだけど、
けっこう、ジメジメが積み重なって来て、
お庭にもキノコが育ちはじめて、気になるなぁ~


涼しくても、食卓は夏色。
パパさんの体にも、大豆製品が良いだろうって、毎日、お豆腐「冷ややっこ」
最近になって、「木綿豆腐のやっこが食べたいなぁ~」って、パパさんが言う。







そう言えば、昔は、木綿豆腐が多かったけど、
今は、小さなパックになった、絹ごしの冷ややっこ。
「奴に切る」っていう言葉から、「やっこ」って言うようになったとか・・・・







ママさんは、今は何でも食べるけれど、
もともと、あまり薬味的なものが好きではなかったので、
お豆腐も、極シンプルにそのままが良い。
今気に入っているのは、これだよ~







枝豆の味がするんだけどね・・・
そこに、このゆず塩がすごく良く合う。
このお塩は前にrikoさんが送ってくれたものなんだけど、
ママさん気に入って、探して自分で買って来たくらいだよ。


お豆腐は、ママさん、毎回、イオンネットスーパーで買ってるよ。
明日は雨・・・・って天気予報で言うと、
ネットスーパーは大忙しだって、この前、「楽しんごちゃん」が言っていた。







そうそう、この前、そんなイオンネットスーパーが配達の時に、
「アンケートにお答えください」って言うから、ママさん、「はいは~い」って答えたら、
お礼に・・・・って、こんなケースをもらったんだって。







ちょっと入ってみる?


ママさんがそう言うから、入ってみた。。。。


なんだか、猫の気持ち・・・・・







ちょっと、寝てみる。。。







リラックスして見る。。。







う~~~ん・・・・

なかなか、居心地、悪くないかも~♪







飽きて来たから、かじってみる。。。。



いろいろやってみた。
毎日雨ばっかりだから、退屈しのぎには良い見たい

ママさん、このケース、ルナにちょうだーい


                  じゃぁ、アンケートに答えて~(笑)


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スイスからやってきた黄色い箱

2013-07-29 21:47:52 | ブロ友さん

ルナです。


今日も、午後から雨になったけど、
夕方の少し雨が上がった時間に、
バーディくんがお庭から「ル~ナちゃーん」って、遊びに来たよ。
ママさんの子供の頃って、みんなそんな感じに呼びかけて、
「は~い」って、出て行ったものだったなぁ~って。
今の子供達はどうなんだろう?
今日も、1時間ほど、庭で遊んで、お互いにぐっすりだね(笑)






ところで、少し前になるけれど、ルナのお家に黄色い箱がやってきた。
空を飛んで来たんだって

ルナが、ここで、ママさんちょっと凹んでる・・・・って話をしてから、
それなら、元気の素を送ってやろうって、
「黄色い箱が出発したよ~」って言ってから、
あっと言う間の2日で、仙台までやってきた。

送ってくれたのは、みんなも知ってるでしょ、もちろん、あの「ハイジ」だよ。
お友達が日本へ出発するのに託してくれたらしい。
だから、この早さ、すごいよね~





中に入っていたのは、本?


そう思わせるような・・・・・スイスのチョコレート。
それから、ハイジの手作りジャム。





でも、せっかく外国から来たんだから、ちょっとそれらしく。
入っていた英字新聞を敷いて、こんな感じで雰囲気どう?


トウガラシのチョコってビックリした。
ママさん、お兄ちゃんが来たら食べさせてやろう~なんて言っているけど、
スパイスとして、カレーなんかに入れるらしいよ
なるほど~


そして、可愛い瓶に入ってきた手作りジャムは、桃の味。


前にハイジに教えてもらったんだけど、
ハイジのスイスのお家からわりと近い、
フランスのマルシェに、7月になるとペッシュ プラットっていう、平たい桃が出てくるんだって。
きっと、このジャムも、その平たい桃で作ったに違いないね。
平たい桃・・・って、どれくらい平たいかって言うとね、
比較画像を、ネットで検索。


お借りしました。


ジャムは、桃の香りがいっぱいして、とっても美味し~いって、ママさん大満足。
しかも、ハイジから「パンケーキに付けて食べてね~」っていうメッセージ。


そんな訳で、ママさん、今日、またまた、パンケーキ焼いてたよ~(笑)
パンケーキのほうは、あまり上手く焼けなかったけど、
桃のジャムのお陰で、絶品







ルナも


ハイジ、いつも、本当にありがとう。
いつかフランスのマルシェで、桃を買うママさんを想像しちゃったよ。
そんな夢まで食べたから、お腹いっぱい(笑)


あっ・・・・・心配しないでね。
今日のルナとママさんの体重測定、二人とも
順調に減量されていたよ~





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美しい橋・・・・・松川浦大橋

2013-07-29 00:14:37 | 風の通り道

ルナです。


今日は、本当に久しぶりに長い時間、青空を見たよ。
すごく爽やかな気分になって、
ママさんは、嬉しそうにお洗濯物を外に干して風を当てた。
う~ん、気持ちいいね







でも・・・・・ママさん、すごいね、
ずっと雨ふりだったから、雑草がぐーんと背が伸びているよ。
ママさん、草取りもしなくちゃね。


そう言いながら、ルナは、昨日の野馬追の迫力で、
今日は、いつものようにお疲れ休みだった。


  


実は、昨日、南相馬へ入る前に、一か所だけ寄ったとことがあったんだよ。
ママさんが、最初はちょっと野馬追へ行くのを渋っていたんだけど、
「あの橋がどうなったか見たくない?」
パパさんのそのひと言が、実は心を動かした。


ママさんが、たぶん、一番好きだった橋、松川浦大橋。
震災後に、「あの橋はあるの?」
ずっと気になっていたんだけど、
南相馬へ着く途中、パパさんが見て行こうって、回ってくれたんだよ。







橋はあった。
でも、立ち入り禁止の看板で、これ以上先には行けなかったし、
その姿も、これ以上には見えなかった。

「すごく綺麗な橋があるから・・・・」

そう言って、パパさんが連れて行ってくれたのは、まだ、お兄ちゃんが小さい頃だった。
それから、何度か、この橋を見たけれど、
その度に、この橋が変わらず好きだったママさん。






ネットから、画像をお借りしました。


橋は、形は残っているものの、津波に襲われ、橋脚と周辺道路の損傷が激しく、
未だ、通行止めの状態だそうだよ。



またいつの日か、この美しい橋を渡る日が来ると良いね、ママさん。


橋は、繋ぐもの。
その向こうにあるものを想像させる、希望の入口のような気がする。




コメント (18)
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ルナ、相馬野馬追・宵乗競馬を見に行く♪

2013-07-28 00:19:50 | 風の通り道

ルナです。


今日ね・・・・
ルナは、すごいものを見て来たよ。
あんまりすごくて、真剣になりすぎて、鼻水が出てるのも解らなかったの







久し振りの遠出になったけど、
何処へ行って来たかというとね・・・・・
福島県南相馬市で行われている、国の重要無形民族文化財「相馬野馬追」の宵祭りに行って来たんだよ。
それは、戦国時代の昔から、一千有余年の歴史を誇る日本を代表する伝統文化行事だよ。
詳しい内容は、リンク先からチェックしてね。








実はね、パパさんは、もう何年も前から、ずっと「見に行きたい」って言っていたんだって。
でも、7月23・24・25日って曜日に関係なく日取りが決まっていてね、
そこになかなか休みが当たらなくて、ずっと諦めていたんだって。
それがね、今度、7月の最終土曜日からの3日間開催に変更になって、
昨日の夜になってから、
「明日、相馬野馬追の宵祭りに行こう!!」って言いだして、
最初は、お天気も悪そうだし、ママさんは乗り気でなかったけれど、
「行ってみようか・・・・」ってことで、出発したんだよ。







場所は、南相馬市原町区の雲雀ヶ原祭場地

今日は、ここで、午後2時から行われる宵乗り競馬って言うのを見に行って来たんだよ。
パパさんは、本当は、明日行われる「神旗争奪戦」って言うのが見たかったらしい。
それは、甲冑を着た武者が神旗をかけての騎馬戦らしいけれど、
今日は、陣羽織を着た若武者たちの競馬姿が見られるんだよ。
ママさんは、こっちの方が綺麗で良い!!って、喜んでいたよ。







最初は、少しだけ雨がぱらついていたけど、始まる頃には雨も上がって、
ルナ達は、競馬が行われる柵の外側で、目の前を馬が走る様子を間近で見られたんだよ。




























これってね、一等の人のお顔は綺麗なままなんだけど、
後ろから走った人のお顔は、みんな泥が跳ねて真っ黒だったよ。













3番目を走っている若武者は、実は女性の武者さんでね、
ここに出られるのは18歳未満って言う条件があるそうだけど、
間もなく、それが、20歳までに伸びるとか。。。
伝統行事も、諸事情で、長年のルールも少しずつ、変更せざるを得ないようだって。













そして、勝った順番に山の上に居るお殿様から、
「良くやった!!」っていうご褒美を頂くために、坂を登ってゆくんだって。







今回そんなこんな詳しいお話は、たまたま、パパさんの隣に居た地元のおじ様から教えてもらった話。
何を合図に、どこから走って、どんな風に勝敗をつける・・・・
まるで、ガイドさんに付いてもらったかのように、
よ~く解って、有り難かったよね。













町は、馬印のような旗が至る所に付けてあって、
とても、目を引くんだけれど、やっぱり人が見当たらない。
南相馬市も原発の影響を受けて、他県に人口が流出しているのだろう。。。。
観光を考えて、伝統の日程も変えるほど、震災の影響は波のように押し寄せたのだろうね。

コメント (20)
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