こころの染織

ひと針ひと針心を繕います。
第8章・・月あかりの散歩道・・・私とルナと一緒に月に想いを馳せて散歩しませんか~♪

一喜一憂

2019-03-24 10:33:18 | ルナ病院

ルナです。



おはよう~♪

ルナは今日は定期健診。
病院は日曜日もやっていて、
意外に空いているから最近ママさんは9時ピンに病院へ行くスタイルがお気に入り。
でも、今日はタッチの差で、
前にも会ったことがある大きなプードルさん&猫ちゃん組に出遅れた~(笑)
「また来週~」って言われていたから・・・大変だね。。。


実は、今日はママさん、ずっと書きたいなぁ~って思っていたことがあって、
それを題材に・・・なんて思っていたらしいんだけど、
ルナの病院で、それが崩れて、
今日は少し方向転換するから、ルナがお願い!って。
そう言われても・・・・


では、ママさんに代わって・・・


話は、ルナの後から病院にやってきたパグちゃん。
飼い犬と飼い主って似ているって言われているの知ってる?
前に、TVでそう紹介していて、
10人の飼い主さんと犬種違いの10匹を線で結ぶクイズやってて、
ママさん、全問正解したんだけど、
それくらい、当てられる雰囲気があるんだよね。
待合室で待っていると、パグちゃんを抱っこしてきたパグままさん。
まさしく、親子~♪って雰囲気がしてて、
心の中で、「クスッ」って笑うほどだった。


ルナの血液検査は採血後20分ほど待つから、
ルナと入れ替わりにパグちゃん親子が診察室へ。。。
先生は、若いし声も大きいからつい話の内容が聞こえてくるんだけどね・・・・
どうも、話の内容からすると、
骨肉腫の疑いがあって・・・・
それは、抗がん剤による治療で様子を見るのか、
痛みがあるので、その痛みを取ってあげる治療=切除をするか、
ここでは決められないと思うので持ち帰って家族で相談。。。


これまでも、色々な病気を乗り越えてきたパグちゃんらしい。
「初めて入院した日はご飯も食べなかったけど、
今は病院に慣れたよね。
本当に頑張って来たのに・・・」
先生も、その経緯を知ってるだけに辛そうだった。


ママさんは聞こえてくる話に胸が詰まって・・・
パグままさんの心中を想像するに、耐えられないだろうと思っていたらしい。
誰に置き換えてみても、それは簡単には決断できず、
でも、苦しい痛みを取ってやることが最優先か?
足を一本失っても、命さえあれば・・・
苦しくて、そこからママさんは居たたまれない想いだったそうだ。
もちろん、今後の方向を託されたパグままさんは、
呆然とした表情で診察室から出てこられた。


言葉をかけて慰めたかったけれど・・・笑顔も作れないママさん。
やっと、「何歳ですか?」
そう聞くと、「10歳です。」
6月で10歳になるルナと一緒だった。


来週また来てください・・・って言われていたから、
決断の猶予は1週間。


はぁ~   3月末と言うのに、
寒の戻りで今日は小雪が舞う寒い日。


「頑張って!」  何を頑張る? 
今できる最善!!   最善って何?
お大事に~と見送ったママさん。


パグちゃん親子が帰って、ヨークシャーのおじさんが終わって、
血液検査の結果が出てきて再びルナの番。


体重は先月よりもさらに落ちて、6.78㎏
実に良い減量の仕方です!
一気に減るのではなく、こうして徐々に・・・が理想的ですよ。
血液検査の結果、薬の処方で中性脂肪は今までにない数値が出ています。
薬の分量は1/4で効果があったので、このまま続けましょう。
顕微鏡で見た血液もとてもクリアで綺麗になっています。
頑張りましたね。
引き続き、検査しながら改善しましょう!


ふぅ~~~


ママさんの暗かったお顔が少し復活。









希望は必ずどこかにあるはず・・・
受け入れてからの一歩があれば、きっと小さくても笑顔になれる日もあるよ!!
一喜一憂の波の日々は誰の心の中にもあって、
その波形を出来るだけ大きくしないで、
浮き上がれるように息が出来るように・・・



今週、パパさんも短期の検査入院。
去年の3月は市立病院で毎週抗がん剤治療だったけれど、
そこから気分転換したくなって、引っ越しまでしちゃったけど(笑)
今回は大学病院なんだけどね。
面白いことに、市立病院の主治医の先生と、
今回循環器内科でお世話になる先生って、ご夫婦らしい。
お願いします・・・的な「お机下」ってよくあるでしょ。
あれが、夫から妻へみたいな~(笑)
ママさんも付き添いしないといけないから、
ルナは、おりこうさんに待ってるから、パパさんも頑張ってね!



東京も桜開花宣言したばかりの花冷えだそうで・・・
皆さんも、体調管理に気を付けてねぇ~



久々のルナでした~   




コメント (8)
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膨らむ楽しさ

2019-03-20 19:25:34 | 第5章・明日へ向かって!!

アメリカン・ブルーです。


3月は、卒業シーズン、引っ越しシーズン。
うちのマンションにも、
転勤になってしまったのか・・・
昨日、今日と引っ越しトラックが来ていました。
あちらこちら、引っ越し屋さんが忙しそうです。
昨日電車には、振袖袴スタイルの若い女性。
大学の卒業式からの帰りでしょうか・・・
発車間際に駆け込んできて、
付き添いの彼氏が、
「めっちゃ、浮き上がってるよ~」って(笑)







夫の熱が上がったり下がったり・・・
ようやく平熱になったので、、
この日辺りになら回復できるかも・・・と言う日に友人と約束。
アヒルのカフェ、パンブルムゥスでランチをしてきました。
1月の大学の同級会に会って以来です。
せっかく会えたのに、彼女は幹事の一人だったので、
その日は、あまり話が出来なかったのでリベンジ?でした。


彼女は出席番号が続いていて、
実験や実習、何かに一緒のグループで過ごしてきました。
その当時から明るくて元気のある可愛い人で、
想い出すときの顔はいつも笑ってる・・・そんな気がします。
名掛丁のアーケードを抜けたところで待ち合わせ。
最近、そういう事が凄く減ってしまったのでとても楽しい瞬間です。


11時半に待ち合わせて、
食事をして、お茶を飲んで、もう一回お茶を追加して・・・
気が付けば、3時間ほども滞在してしまって(笑)
笑って笑って・・・わらって。


1月に会った時にブログを書いている話をしたのですが、
そこから、読み始めてくれたようで・・・
なんと!私の10年を一気に2ヶ月かけて読み切ってくれたようです。
その事を話してくれましたが、
記憶力の良さには驚きました。
こと細かく・・・あれも、これも~
ブロ友さんと初めて会った時のように、
経過を何でもよく知っていて、そこまで読んでもらって頭が下がりました。
この先の楽しさが膨らんで、またいっぱい笑いましょう~
ありがとう~♪


  


その流れで、「五月人形は結局どうしたの?」
そう聞かれて、
「まだ届いていないけれど、送ったよ~」
注文から配送まで2週間ほどかかるそうで、
来週頭ぐらいには届く予定。


息子たちには、収納型の兜が良いのでは?
気に入ったものを選んでほしいと頼んでいました。
それらには、色々名前が付いているのですが、
例えば「〇龍」とか、「〇雅」とかです。
その中になんと!「昴」というのをともちゃんが見つけて、
それが良い~と言うことで、決定!!
勇猛な龍の絵柄配した壮厳な兜飾りだそうで、昴の成長を願って送りました。

余談ですが、伊達の兜に「結弦」という名前が付いたものもあって、
青色でなかなかそちらも素敵な兜でしたよ~(笑)
今夜から世界フィギュアが始まります。
楽しみです♪







日曜日には夫の兄が、お下がりのチャイルドシートを運んできてくれました。
兄の所には孫が3人いるのですが、
お兄ちゃんたちがもう必要が無くなったとのことで、
昴がこちらへ来たとき用にひとつを譲ってもらいました。
カバーとクッションを洗濯して、準備が出来ました。


毎日くしゃみをしていますが、
春はしっかりとした足取りで現れて、
4月、5月の楽しみを膨らませてくれるようです。


  


コメント (10)
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追記...あの日の星空

2019-03-16 18:55:00 | 東日本大震災

アメリカン・ブルーです。



日付が前後します。
今日、オードリーさんから頂いたコメントに、
少し書き綴りたい気持ちになりましたので、
8年目の3月11日への追記にしたいと思います。


Unknown (oldオードリー)
2019-03-16 09:39:17
2時46分
町中サイレンが鳴り響きました
黙とう。
丁度福祉会でやっている体操教室の時間でした。
ちょっと前に、参加者さんの携帯が鳴りました。
「何!」と思っていたら、地震のあった時間ですと言われてたところでした。
そして、前日の日曜日には、歌声喫茶で、仙台より南側で被災され、
去年、私たちの町に引っ越しされてきた方をゲストに迎え、話と歌を歌って頂きました。
ずぅっと、コーラスでボランティア活動を被災後されてきたという事でした。
ある歌詞で号泣され・・・
いろんな思いをされたという事が伝わってきて、涙を誘いました。
聞くべき話で、良かったという意見がほとんどでしたが、
その中、一人のご婦人から、
悲しくてあまりその歌を聞きたくなかったと言われて、こういう方もいるんだなぁ
口に出して言われることにも驚きましたけど・・・。
温度差はあるんだと、つくづく思った次第です。



2019年3月11日(月) 午後10時25分(45分)~

NHKドキュメンタリー
震災ドキュメンタリー「あの日の星空」

ご覧になりましたか?

実は、リアルタイムで私はその番組を見ていなかったのですが、
翌朝、夫が、「同じようなことを言っている人がいるようだよ!」
そう教えてくれて、「いったい何のこと?」
タイムシフトで、夫が出してくれた番組を見ることに。

震災の翌日、「満天の星空」と題してブログを更新したいました。

大地震はそれはもう筆舌に尽くしがたい!という言葉が当てはまるほど、
その状況を書くことは、その日には出来ないくらいの事であって、
どう表現してもそこに行きつけないものでもありました。
その想いと、あえて、そこを避けて「満天の星空」と題を付けたのが、
私のその日の前向きにありたい全てだったと思うのです。

その日のコメント欄に・・・

福島のブロ友Naokiさん

無事でなによりです (Naoki)
2011-03-13 13:03:49
実は不謹慎ですが
「停電=星が綺麗」と気付いて星を眺めに外に出てしまいました。
そして、あまりの星空の美しさにデジカメ一式を荒れ果てた部屋から探し出し
外に戻ると空一面雲に覆われていました。
結局、写真は撮れなかったけど素晴らしい星空でしたね。


仙台のブロ友koshiさん

安心しました・・・ (koshi)
2011-03-14 23:34:51
今晩は。
ご無沙汰しておりました。
そして,そちらの地域の罹災状況を聞くにつれ,
心配しておりましたが,安心しました・・・。
こちらはようやく今朝通電し,夜にネットが回復しました。
満天の星空,私も忘れられません・・・。
明日にでも,この話題に触れることができれば・・・と思います・・・。


お二人も、あの日の星空を見て、
震災の恐ろしさの反対側の景色に別の感動を見たことが伺えました。
私にとっては、ある意味、「希望」になりました。
地表は信じられないほどの壊滅的だったものの、
見上げた夜空は見たことが無いほど美しい満天の星空。
全てが終わりではない・・・
その輝きに、私は素直に前を向こうと心から思いました。


実のところ、私の周りで、あの日の星空について話したことはほとんどありません。
ところが・・・・
今回のドキュメンタリーで、
思いのほか多くの方々が「あの日の星空」を見ていたことを知りました。
そして、その中の多くの方々が語っていたのは、
あの日の星空を見た時に、
亡くなったたくさんの方々が星になって私達を照らしていた・・・と言う考え方でした。
びっくりしました。
その考えが私にはありませんでした。
あの空を見て、すぐさまそう言う想いになれませんでした。
美しいと思った自分を責めてその星空を語らなかった人も・・・。


番組の中で紹介された親子の話。
おそらく多賀城辺りのマンションにお住いの方かと思われましたが、
窓から見える仙台港が燃えて、その火の勢いが凄まじく、
どうにもならない気持ちでいるところへ、
息子さんのお友達が来て、
星が綺麗だから出てこないかと・・・
お母さまは、「こんな時に星なんか!」と言ったそうですが、
一緒に反対側の玄関方向へ出てみると、
信じられない星空を目にして・・・
息子さんとお友達に、この光景を忘れてはいけないよ!と話したそうです。
いつもふざけてばかりだった二人が素直に「うん」と言ったんです・・・
その言葉が印象的でした。


同じ場所に立つ家の片側では燃え盛る炎が見え、
反対側では、美しいとしか言葉が無いほどの満天の星。


同じ体験をして、同じものを見ても、
感じ方はそれぞれ。
希望の星と思える人も、亡くなった人たちの魂と思う人も。
また、その夜、
本当は、あの満天の星を見られなかった人の方が、はるかに多かったのです。
番組を見ながら、はらはらと涙がこぼれました。
意味はなく、どうしてか・・・答えはありません。
もう、その光景は心の中にしかありません。



オードリーさん  
私は、遠い福岡県で8年経ったあの時間に
「町中サイレンが鳴り響きました」
その事にもたいへん驚きました。
未だに、そうして、想いを寄せてくださっているのだと。
温度差は、近くにいてもあるんです。
でも、それぞれの想いですから・・・


8年経って知る想いがあると私も気づかされました。




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マイクロチップ

2019-03-15 18:18:42 | 第5章・明日へ向かって!!

アメリカン・ブルーです。



あっという間に、3月も中旬になってしまいました。
花粉の飛散が例年より多く薬に頼る生活をしていたら、
その薬が効きすぎて・・・
また、春特有の強風、気温の変化に、
久々の頭痛が重なって・・・
なんだか、毎日がダルくてぼ~っと過ごしていました。


今日は、思いきって薬を中止して、気分転換(笑)
歩いて買い物へ行ったり、ルナと散歩をしたり。
すると、先週には見つけられなかった木々の変化に驚きました。
マンション入り口の梅がふっくら蕾になっていたり、
公園にコブシがあったことに気づいたり、
せっかくの春~♪なのに、籠ってばかりでは勿体ないですよね。



早いもので、去年の夏に引っ越しをしてから、9ヶ月が経ちました。
ここへ引っ越しを決めたのが、今頃だったかと思います。
販売業者さんから公園に桜の木がたくさんあると聞いていたのですが、
昨年はその時期に見られなかったので、
今年はそれを楽しみにしています。


9ヶ月も経ったとはいえ、
未だに郵便物の転送が多く、
けっこう、その都度、住所変更もたくさんしたつもりでしたが、
1年の転送期限をもう少し延長しなければ・・・と思っています。
先日も、ルナの狂犬病の予防注射の葉書が転送で届きました。
その前に、夫から、
「ルナのマイクロチップの登録住所を変更しないと意味が無いのでは?」
確かにその通りでした。
住所変更と言っても、簡単ではなく、
電話で新住所を知らせると、そこに書類が送られてきて、
それを受け取ってからの申請し直しになるのが殆どです。
その件を処理したところ、改めてこの場所に予防注射の葉書が再送されてきました。
ひとまず安心しました。


マイクロチップ・・・というと、
私の中では、犬や猫に埋め込まれた迷子対策のもの・・・
そういう認識でしたが、
先日、情報番組で、
今は人間の身体(手)にマイクロチップを埋め込んで、
電子決済や電車の改札を通ったり、入り口を自動解除したり、
スマホで行っているようなことが、
手ぶらで、手をかざすだけで出来るようになるというもの。
将来的には、病院でも手をかざせば、カルテが画面に現れるような・・・
そういう事にもなりそうです。


既に、それを取り入れて生活している人もいるようですが、
直径2mm 長さ12mm
ルナは、いつ? どこで? それを入れたのか・・・
深く考えることが無かったのですが、
改めて、自分に置き換えて考えてみると、
それを入れる時が来るのだろうか・・・・
車が自動運転になることすら私にはまだ受け入れられない別世界なのに。。。







先日、それこそ、久々に姉に電話をしました(笑)
年末に電話をして以来・・・です。
冬休みになると、孫を預かるので忙しいので、
休みが終わったら連絡しよう~と思っていたら、
あっという間の3ヶ月(笑)
うかうかしていたら春休みになるところでした。
べつに用事はなかったのですが、たまには安否確認を・・・程度の事でした。


その時に、面白い話を聞いたので最後に一つ。


孫も春から5年生になるそうで、
「女の子は5年生になったらすっかり大人でしょうね~」
私がそう言うと、「いえいえ、もう既に歯が立たない・・・」とのこと(笑)
先日も、適当に「ハイハイ・・・」と相づちを打ったら、
「ハイハイじゃないでしょ! 
 はいっ!って、小さい 『っ』をつけて返事をするのよ!」
そう言われたのよ~   とのこと。

小さい 『っ』???

なんだそれは?
可笑しいやら、新しい教育なのか?
どうやら、学校では、そのように指導されているらしい。。。



世の中が恐ろしく変わってきているようで、
のんびりと空を眺めていたら鳥になって山奥へ飛んでゆきそう~




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あの日、あの時・・・あれから8年

2019-03-11 12:26:19 | 東日本大震災

アメリカン・ブルーです。


大きな株に成長していたクリスマスローズ。
「青の家」から掘り上げてその一部を運んできたものです。
無事に咲きました。
咲いてくれてありがとう~♪
何年もの? わが家の歴史のようです。







時々、家の中の観葉植物に水をやりながら、合わせて日光浴。
穏やかな日常・・・・
ここへの引っ越しに買った「万年青」
新芽も出て、だいぶ大きくなってきました。


さて、先週から多くのTV番組で東日本大震災を振り返っています。
震災から8年目に寄せて、改めて防災意識を確認したい日々です。


そして、今日、3月11日・・・・
今年も、あの日、あの時を思い出します。
今日の仙台市は、雨。。。
深く煙って海も山も見えませんが、
昨日、良く晴れ渡っていたので、その画像にて綴ります。







先日、友人が遊びに来てくれた時、
ベランダから外の景色を見て、
「あそこ・・・ 仮設住宅があった場所ね?」
ちょうど、↑画像 ルナが覗いている向こうの空き地です。


今は、隣地に震災復興公営住宅として、
14階建ての立派な建物に変わっています。
近隣地に合わせて3ヶ所あるそうです。


仮設住宅の跡地は、2社が所有しているそうで、
3月に入ってから、新幹線高架橋側の方に建築が始まったので、
8年目にして、その場所も新たな展開へと変わって行くようです。


友人と「あの日、あの時間・・・何をしていたの?」
彼女は、一人で自宅マンションにいたそうで、
常々、マンション内で避難訓練をしていたので、
その経験通りにご近所さんと一緒に、避難場所へ移動したそうです。
早目にそこへ行ったので、
避難所開設の手伝いをしながら家族の心配をしていると、
夕方、当時高校生だった娘さんとその避難所で会う事が出来たとのこと。
ご主人様は、山形県へ出張中だっだそうですが、
幸いにも、マンションの水が出るとの情報で、
夜に自宅へ戻って、車の中で夜を明かしたそうです。


今でも、あの日の話は尽きることなく・・・
何度となく語っても記憶から消えることはありません。


でも、その8回の3月11日を振るかえれば、
その中の3回は、山形・秋田で過ごし、
今年は、この場所で迎えることになりました。
有り難いことに、免震構造のマンションは、殆ど揺れを感じません。
津波に恐怖を感じ、一人で車を走らせた日も記憶だけになりました。


それでも、
この日がやってくると、想いはそこへ引き戻されて、
そして、
今年も、あの日、あの時から始まったブログへの皆様からのコメントを読み返す自分がいます。




ブログを書き始めて、間もなく10年になりますが、
一度もコメント欄を閉じたことがありません。
また、コメントのお返事を書かないままで次の投稿をすることもありません。


でも、
コメントのお返しを未だにしていない日・・・
「あの日、あの時」からの半日が存在します。
だからこそ、その日が如何に特別な日だったか、今でもそう思います。







カテゴリー「東日本大震災」
その投稿数は減っていますが、
それでも、今年も想いは変わらず、その時間に黙とうすることでしょう。

安心して暮らせること!
日々穏やかであること!
途方に暮れたあの日を想えば、全てが有難い気持ちです。
「今日」を感謝の日と思って過ごすことも、
ここからは、必要なのかもしれません。


改めて、

皆様、ご心配とたくさんの応援を本当にありがとうございました。
この8年の時間も皆様と共にあることを嬉しく思っています。





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