なごりの夏

アメリカン・ブルーです。


８月が終わろうとしています。
今年の夏はどこへ行ったのだろう・・・・
今朝、ゴミを出しに行った場所で近所の奥様方と、そんな会話になりました。


前日の天気予報では雨でかなりの低温だったので、
夫は温泉へでも行きたかったようですが、
少し晴れ間が見えていたので、
私はルナを連れて、なごりの夏を歩きたいと思いました。









岩沼市の海浜緑地公園　南ブロックです。

こちらの公園は、バーベキューができる施設や、
ローラーコースター、遊具エリアなど、
小さな子供たちを連れて楽しめる、とてもやさしい公園です。
周辺には、何ヶ所も津波避難の丘が点在していますが、
私達大人も、ゆったりとした緑地に癒されます。













小さな女の子連れの家族と会いました。
ルナに興味をもって、仲良くしてくれました。
緑地の中にすっぽり身を置くと、可愛いシロツメグサのお姫様のようです。













こちらは、うちの可愛いお姫様(笑)

久々に広い公園へ連れて来ました。
こういう所が好きな様子で、嬉しそうに最近にしては良く歩きました。












８月最後の日・・・

私は、今年買った帽子はなかなか出番が無かったので、
それをかぶって、緑地の中の小さな季節を追いかけました。












ススキの季節・・・

家に帰ってから、庭の草取りをしました。
少しですがすっきりしました。
明日から９月ですね。

少し気分を変えてみるのも良いかもしれませんね。

感謝の3000日

ルナです。


今朝、ママさんの目覚ましアラームがいつもと違った音がして！！
「なに？　この音？」
パパさんのスマホも一緒に光ってる・・・・
う～～ん　　まだ眠いよ～


ママさんはＴＶを付けたり、廊下の窓を閉めたり・・・
ルナとパパさんはそのままベッドの中。。。







初めて聞いたよ、J-ALERT（全国瞬時警報システム）音
あれって、今日は日本中全地域で一斉になったの？

ミサイル発射！　ミサイル通過！　　2回鳴ったんだよ！！

最初のアラーム音が終わるやいなや、ママさんのラインも鳴って、
「起きてますか？　　ＴＶ観てますか？」
遥か彼方のスイスからハイジが心配してくれていた。
時差があって、まだ寝る直前だったみたい。
「パパさんはもうご出勤？　ルナちゃんは怖がっていない？」
ママさんの目覚ましはパパさんの出勤時間で変わるから、
ちなみに今日は6時15分にセットしてあったんだよね。
ママさんが起きて、朝の支度が終わるとパパさんとルナが起こされるシステム。
ルナはあの怖い緊急地震アラームと全然違う音だったから、何も気づかず・・・
ママさん、目覚ましアラーム替えたのか？　そんな感覚だった。

凄く不安な時間だったけれど、
ハイジとの時間で気持ちが紛れて、
あの大地震の頃も励まされたことを思い出したみたい。
ハイジ～　ありがとうね







結局のところ、アラームが鳴って、頑丈な建物や地下へ避難と言われても、
数分でたどり着ける場所にはそういうものはないような気がした。
実際にはアラーム音から6分で日本上空を通過したらしいじゃないの？


そんなこんなで、パパさんは通勤電車は一時不通が解除してまとまって走って来たらしく、
朝に座れることが無いのに空いていて良かったものの、
今度は仙台駅手前で詰まってしまって構内に入れなくなったとか・・・
ルナには理解できない他国の事情ではあるけれど、
ひたすら命を大切に暮らしているこの小さなお庭に脅威を落とさないで！！






あ・・・っ　　　実はね、
今日は、本当は、こんなお話をするつもりじゃなかったんだけど・・・


本当は記念すべき「ブログ開設3000日」をお祝いするつもりだったの。





前に「2000日」の時も記事にしているけど、
あれから、また1000日が経ったんだね～♪
ママさんのブログ年齢はルナの歳とほぼ一緒だから、
ルナも3000日を生きたってことかな～


最近、ママさんのブロ友さんたち、
色々な事情で、ブログお休みしていて・・・少し淋しいママさん。
ブックマークしている多くのお友達が更新をやめてしまって、
時折、ママさんも立ち止まりたくなってくるみたい。
でも、ここで出会ったみんなとまだまだいろんなお話したいから、
次は4000日目指して頑張ろうね！
ルナはそう思っている。


いつも応援してくれてありがとう。
皆さんがいるから書き続けられる感謝の3000日です。


　　

あなたもそう言われるようにならないと・・・

アメリカン・ブルーです。


昨日、仙台は連続雨記録３６日を更新して、
観測史上最長となりました。

前日の雨が残る路面が濡れたままの朝になりましたが、
盛岡へ向かいました。
５日前に姉から母の容体が芳しくないと電話が来ました。
「間質性肺炎のようで、痰が絡んで食事もできなく、点滴をしている。」
４時間ほど点滴を受け、自室へ戻ったそうですが、
「その後、大分落ち着いたので、大丈夫のようだけれど、
高齢だから、明日のことは何とも言えないから・・・」
そんな追加のメールが夜に届きました。





秋田方面は雄物川の氾濫で、
大曲の花火大会の会場が冠水のニュース。
大会の決行は、当日、朝６時に決定するとの情報・・・・
そんな日だったので、午前中の高速道路は盛岡への手前、秋田道の分岐点、
北上ジャンクションまでいつものようには走れず、
また、所々、局地的な雨が降ったような跡があって、
晴れているのに、水しぶきを上げながらの走行になったり・・・
午前中に母のところへ向かう予定が１１時半ごろになりそうでした。


施設にお願いしている母を訪ねるときは、時間を気にしています。
なるべく昼時を避け、職員さん達に迷惑が掛からないようにと考えます。
お盆に墓参りが出来なかったので、
それでは、まずは、父のもとへ・・・
ジオラマのようで大好きな景色ですが、北上川も、濁っていていました。







墓参りの後、今日の日程を姉に電話をしてみると、
「お墓、大丈夫だったの？」
つい、１時間ほど前まで、盛岡市内もゲリラ豪雨のようなものすごい雨で、
とても外へ出られるような状況では無かったとのこと・・・
誰かの守りで、私達は軽い渋滞のお蔭で、その雨雲に出会わず、
大好きな岩手山をここで見ることが出来ました。


昼食を済ませて、午後１時頃、母のところへ向かいました。
前回、姉と間違われていたし、さてさて、今回は「私」を解ってくれるでしょうか・・・


「アメブル～♪　　　髪を切ったの？」
そんな一言から、久しぶりに母と会話をしてきました。
痰を出す薬を飲んでいるそうで、時折、痰が絡んで苦しそうにします。
何度か手伝って取ってやると、ようやく落ち着いて、
囁くような声でいつもよりもしっかりとした母との会話が出来ました。
「いま、８月でしょ～　８月の誕生日の人って誰？」
「アメブル～(笑)」
「なんと！６２歳になったのよね～」
「　ﾎﾝﾄ?」
「歳をとったって思うでしょ？」
首を振る・・・そんなことないよ!って言っているように・・・
「Ｍのお嫁さん、ともちゃんも同じ誕生日なのよ！」
「　ｽｺﾞｲ！！」
目をぱちくりさせる・・・そんな事ってあるんだ～と言っているように・・・
「Ｍは本当に、ほんとうにすごくいいお嫁さんを貰ったよ～」
そう言うと、母はとても嬉しそうに、ホッとしたように・・・


そして、
「貴女もそう言われるようにならないとね・・・」
「ﾏｼﾞﾃﾞ？」(笑)


帰り際に「姉のところに寄ってから帰るね～」
そう言うと、「遅くなるからまっすぐ帰りなさい。」

この日、この施設に入所して以来、
およそ２年ぶりぐらいに、母と娘の会話をしたような気がしました。






もちろん、夫とルナが一緒に来たことも喜んで、
夫には「身体は大丈夫ですか？」
そのことだけが、長い年月、母の唯一の心配で、
ひとりで盛岡へ来ようと思っていましたが、
夫の元気な姿を見せることも、親孝行だったかと反省しました。
ルナも連れて行きましたが、部屋に入れて良いのかはばかられていましたが、
その日の介護師さん達、４人おられましたが全員犬好きで・・・
「どうぞ、どうぞ～　」
ルナの登場に大うけで、母も、ルナのすべすべの毛並みに触って癒されて、
顔や手をなめられつつ、何時しか顔色が明るくなって、
連れて来て本当に良かったと思いました。





最近、日暮れの時間が早くなりましたね。
夕方、６時を回ると電気を付けたくなります。
夏の間は、一日が長くて、ゆったりとした時間になりますが、
秋から冬・・・４時半には真っ暗になるその季節を想うと、
一日がせわしく感じるようになります。


人の一生もそのような「時」に重ねて想うことがあります。
今できることに最善を尽くす・・・
私が一番心に置いていることですが、
焦りとか、義務とか、他人がどうとか・・・
そう言うことを全部排除して、今の自分にとって出来ることを尽くす！！





仙台に着いたのは、もう暗くなっていました。
夫は前日の気仙沼出張もあって、かなり疲れていたようでした。
毎週、土曜日には夜の９時にデータ送信しなければならない仕事があるので、
食事後、一旦仮眠してから起き上がってパソコンを開いていました。
ルナはその傍で爆睡していました。


大切な家族が、私を支えてくれる瞬間です。
私も、私ができる最善をこの家族たちに注いで、
一日でも長く・・・共にありたいと願いました。


今日は、昨日の分も含めていっぱい洗濯をしました。
３６日を取り返すような洗濯日和です。
少し頭痛がしていますが、
頭の中まで乾かしてスッキリしたいなぁ～(笑)


　　　　

想いが詰まった嶽きみの箱

アメリカン・ブルーです。


８月の中旬からコーヒーオベーションが咲きだしました。
秋バラの季節にはあまりにも早い・・・
冷たい夏に戸惑ったのでしょう。
いつ咲いても良いのですよ！！
緑色一色のような庭に華やかさを演じてくれました。





同じ頃だったでしょうか・・・
青森のエリチンさんから、
「今、嶽きみ買いに向かっています。」
ラインに連絡があって、私にも送ってくれるとのこと！
トウモロコシ好きの私には吉報のような連絡でした。


青森県の岩木山麓・嶽高原で栽培されているとうもろこしを「嶽きみ」と言います。
岩木山の寒暖の差が生み出す最高ブランドのトウモロコシです。
その甘みは、私の中では不動の位置と思っています。





息子達が帰省する直前だったので、
ふたりに食べさせてやりたいと冷蔵庫で保存しておきましたが、
ほとんど味は落ちず・・・

ともちゃんがトウモロコシ好きだったことを知りました。
美味しそうに頬張って、それを見ているだけで嬉しかったです。
そう言う時間を届けてくれたエリチンさんに感謝しました。
エリちゃん、ありがとうね

アツアツでラップに包まれたトウモロコシを見て、息子が、
「このトウモロコシ、レンジでチンしたの？
あんなに、トウモロコシの茹でかたにこだわっていたのに～？」


嶽きみは皮を剝いて、水で流して、
それから、ラップで包んでわが家のレンジで３分半。
それが一番おいしいんです。
シャキシャキ感も残って、甘みも逃げません。
地場で買うトウモロコシは、いつもながらのこだわりの茹でかたをしますが、
固定観念を越えたところに、新たな美味しさもあるものです。





学生時代、私が帰省するのを待つ母は、
夏はトウモロコシを茹でて、冬は、干し芋を買って・・・
家に通って来ていた八百屋さんが、
「あ・・・下の娘さん帰ってくるんだね～♪」
母の買い物を見て私の帰省を当てるほど、その好物は知られていたのでしょう(笑)
魚屋さんには、ハマグリの貝殻に入っている焼きうに。

今日は、なにか、そんなことまで思い出してしまいました。



　　


えりちゃん！！
いつもありがとう。
嶽きみは特別なトウモロコシで、美味しいだけではなく、
色々な想いも詰めて送ってもらったような気がしました。
岩木山が見える場所へ、また出かけてゆきたいなぁ～と思います。
優しい旦那様とチャピィちゃんにもまた会いたいなぁ～

深夜の憂さ晴らし

アメリカン・ブルーです。



我が家の二階に、通称「おもちゃ部屋」と呼ばれている場所があります。
建築的には「小屋裏」と言うスペースで、
床面積に入らない隠れた納戸のようなものでしょうか・・・

　
この家に住み始めたのは息子が３歳の頃で、
まだ、自分の部屋を持たない時期で、
それでも、おもちゃはこのスペースに片付けさせていました。
友達が遊びに来ても、最後はみんなでここへ片付けてから「さようなら～」
毎日そんな日々でした。


　　


来年で３０年になるわが家ですが、
「おもちゃ部屋」には、もう、おもちゃらしきものはないと思っていたのですが、
先日、息子たちが帰ってきた晩に、
夫が何を想ったのか・・・「ドキドキゴリラ」を出して来ました。
どこにあったの？と聞くと、「おもちゃ部屋にあった」とのこと・・・


４人分のナイフが入っているので、
それぞれ、色を決めて、さぁ～　ワクワク！ドキドキ！！！
もぉ～～　　ともちゃんなど大騒ぎで、「ぎゃゃぁ～～～」
「負けた人は、台所の後片付けね～♪」
そんな事を言いながら始めたのですが、
あはははは～～～
そんな事を言うと、私などマジに本気で頑張ってしまいます(笑)
お正月のトランプ・ババ抜きも面白かったのですが、
こちらは一瞬で勝負が決まることもあって、運のみです(笑)
さて、誰がこの罰ゲームに当たったと思いますか？


「おもちゃ部屋」から出してきたその人です（爆笑）


とは言え、あくまでもゲーム。
もちろん、私が夫にそんなことをさせるわけがないじゃないですか～
いえいえ、ともちゃんが綺麗に片づけてくれました。


　　


今週、実は少し不機嫌な私でした。
こういう話は、ブログには滅多に書かないようにしています。
何かに怒ってしまったことを書き連ねると、
ましてや夜に・・・
余計に話が膨らんで、眠れなくなってしまうからです。
一生懸命気遣っていたことが理不尽な結末になったり、
手伝っていることへのダメ出しだったり、
みんなそれぞれ、職場などでは日々人間関係の中で、
消化不良になりそうなことってたくさんあるんでしょうね。。。


今日は夫を迎えに行く車の中で、大声で叫んでみました(笑)
いつも一人の生活なので、誰かに愚痴ることも殆どありませんし、
ましてや大きな声を出すこともありません。

そうそう、今日は、友達から電話が来て、
「ねぇ～　　聞いて聞いて！！　　あのね！」
友達は怒っていました。
それが寧ろ私にはとても良い爆弾になって、
一緒に「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」
爆発を共有した気持ちにさせてもらいました。


今夜は、既に夫もルナも寝静まったようなので・・・

一人でドキドキゴリラ～

これは、なかなかの憂さ晴らしになります
ただし、大きな声が出るのでお気を付けください(笑)